ゴールドカードおすすめランキング!ゴールドカードの審査に通るポイントも解説

ゴールドカードは一般のクレジットカードに比べてランクが高いのはもちろん、特典やサービスが充実しているため、非常に人気の高いクレジットカードです。

ゴールドカードは一般的なクレジットカードよりも上位グレードであるため、特典やサービスの他にステータス性が加わります。

一昔前までゴールドカードは最上位のクレジットカードという位置づけでしたが、現在は比較的安い年会費で利用できるクレジットカードという位置づけになっています。

そのため多くクレジットカードでゴールドカードがラインナップされています。

本記事では「ゴールドカードを持ちたいけど、どのクレジットカードを選んだらいいのか分からない」という人に向けて実際のゴールドカード利用者にアンケート調査を実施しました。

ゴールドカードを選ぶ基準
  • 年会費が安いか
  • ステータス性は高そうか
  • ポイント還元率は高いか
  • 国際ブランド
  • 家族カードに対応しているか
  • 特典や付帯サービス

さらに本記事では利用者数が多いゴールドカードをランキング形式で解説していきますので、是非自身条件に合ったカードを選んでください。

調査概要
調査対象者2021年1月以降にクレジットカードを新たに作成した人500名
調査会社楽天インサイト
質問タイプSA方式  単一回答の質問
MA方式 複数回答の質問
プルダウン方式 プルダウン形式で単一回答の質問
アンケート最終納品日時2021年9月7日
アンケート調査結果はこちらを確認下さい。
定番人気のゴールドカードはこの5枚!
カード名JCBゴールド三井住友カード
ゴールド(NL)
dカード
GOLD
セゾン
アメックスゴールド
アメックスゴールド
カードイメージ
年会費
(初年度)
無料*15,500円
(税込)
※年間100万円以上のご利用で翌年以降永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
11,000円
(税込)
無料31,900円
(税込)
2年目以降11,000円
(税込)
5,500円
(税込)
11,000円
(税込)
11,000円
(税込)
31,900円
(税込)
ポイント還元率0.50%~10.00%0.5%~7%*21.0~10.0%0.75~1.0%0.50%
国際ブランド
電子マネーQUICPayのみ
※1 インターネット申込を行った場合
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※2 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※2 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 通常のポイントを含みます。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。

定番のおすすめゴールドカード人気ランキング

多くの利用者に選ばれた、人気のゴールドカードを紹介していきます。

上記の人気が高い定番ゴールドカードを選んだ決め手となる理由についても解説しているので、是非参考にしてください。

JCBゴールドはステータス性も高くデザインも美しいカード

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
無料*111,000円(税込)0.50%~10.00%*2
電子マネースマホ決済ETCカード付帯保険
QUICPayApple Pay
Google Pay
※1 インターネット入会で初年度無料
※2 最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合

ステータス性のあるJCBゴールドは独自の模様が入った美しいデザインのクレジットカードです。

このカードデザインに惚れ込んで利用を希望する人が多いのもJCBゴールド特徴です。

JCBゴールドは信販会社大手のJCBが提供する旅行やレジャーに強いゴールドカードです。

国内やハワイの空港ラウンジを無料で利用が可能で、さらに世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジが32ドルで利用可能です。

さらにJCBゴールドは全国250店舗で飲食代金が20%OFFになるうえに、予約困難な名門コースをはじめ全国約1,200ヵ所のゴルフ場も手配できます。

他にも有名コースを舞台としたゴルフコンペにも参加できるので、JCBゴールドはワンランク上の大人の娯楽に強いゴールドカードです。

JCBゴールドはこのような人におすすめ
  • 高いステータス性を求めている人
  • 国内主要空港のラウンジを利用したい人
  • VISA、Mastercardを選びたい人
  • 家族カードを1枚目は年会費無料で持ちたい人
\ステータス性が高いゴールドカード/

公式 JCBゴールドの詳細はこちら

三井住友カード ゴールド(NL)は満18歳以上が利用できる

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
5,500円(税込)5,500円(税込)
年間100万円以上のご利用で翌年以降永年無料
0.5%~7%*
電子マネースマホ決済ETCカード付帯保険
iD(専用)
PiTaPa
WAON
Apple Pay
Google Pay
※ iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※ スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※ 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ 通常のポイントを含みます。
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

三井住友カード ゴールド(NL)は信頼感が高く知名度抜群のゴールドカードであり、高校生を除く満18歳以上で安定した収入がある人が申し込むことができます。

NLというのはカードに印字のないナンバーレスという意味で、その名のとおりカードに印字がないため第三者にカードを見られても安心というメリットがあります。

このカードはステータス性も高くサービスも充実していることからメインカードとして利用する人も多いのが特徴です。

三井住友カード ゴールド(NL)は高いステータス性があるにも関わらず、招待制ではなく普通に申し込めます。

そのため三井住友カードから切り替え手順を踏まなくてもダイレクトに三井住友カード ゴールド (NL) に申し込みできます。

三井住友カード ゴールド (NL) の年会費は、5,500円(税込)です*。

※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

「マイ・ペイすリボ」に登録して年間100万円以上のカード利用で、翌年以降の年会費が永年無料になります*。

※サービス詳細は必ず三井住友カードのホームページをご確認ください

三井住友カード ゴールド (NL) をメインカードとして利用したい人におすすめするクレジットカードです。

対象のコンビニやマクドナルドなどでポイント還元率が7%

対象のコンビニ、飲食店でスマホのタッチ決済を利用することで、ポイント最大7%還元されます。

  • セイコーマート
  • セブン-イレブン
  • ポプラ
  • ローソン
  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司など

万が一の備えが充実しているだけでなく、日々の買い物で着実にポイントを貯められるのも三井住友カード ゴールドのメリットといえます。

対象のコンビニや飲食店を頻繁に利用する人には三井住友カード ゴールドはおすすめです。

旅行傷害保険、ショッピング補償の付帯

旅行傷害保険の補償金額は最高2,000万円、ショッピング補償は年間300万円まで付帯されています。さらに空港ラウンジサービスやゴールドデスクなどの特典も付いています。

三井住友カードゴールドは2020年にデザインが一新されて高級感が増してゴールドカードを持ちたいと思っている人が憧れるカードです。

三井住友カード ゴールド (NL) はこのような人におすすめ
  • 高いステータス性を求めている人
  • 国内主要空港のラウンジを利用したい人
  • Visa、Mastercardを選びたい人
  • 家族カードを1枚目は年会費無料で持ちたい人
\ステータス性が高く20歳以上が利用できるゴールドカード/

公式 三井住友ナンバーレスカード ゴールド(NL)の詳細はこちら

dカード GOLDはドコモユーザーなら高還元のポイント還元が可能

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
11,000円(税込)11,000円(税込)1.0~10.0%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
ID
VISAタッチ決済
Apple Pay○*
※1枚目無料、2枚目以降1枚につき1,100円(税込)

※ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント
※ 端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。

dカードGOLDは初年度から年会費が必要なクレジットカードですが、ドコモユーザーなら毎月の携帯料金またはドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%がポイント還元されます*。

ドコモケータイまたはドコモ光で毎月10,000円以上利用している人なら、年会費分のポイントを貰うことが可能です。

さらにドコモユーザーならスマホを購入してから3年間最大10万円分補償が付いてきます。

そのため万が一スマホが破損したり紛失しても3年間は補償が適応されます。

海外旅行保険の補償金額は最大1億円、家族でも最大1,000万円まで補償されます。

さらに国内旅行でも最大5,000万円までの保険が自動で付帯されるなど保険のサービス面では非常に充実しています。

dカードGOLDは電子マネーも対応しており、比較的ポイントが貯まる機会が多い

dカード GOLDは、毎日のお買い物でクレジットカードやiDの利用で100円(税込)につき1ポイントが貯まります。

さらにdポイント加盟店ならdカードの提示で更にポイントが貯まります。

他にもdカード特約店やdポイント加盟店での支払いでカードを使えば、更にポイントアップや割引が受けられます。

楽天、Yahoo、Amazonなどのネットショッピングでも「dカード ポイントUPモール」を経由すれば1.5~10.5倍のポイントが貯まるります。

dカードGOLDは、ネットショッピングの利用が多い人にぴったりのゴールドカードです。

dカード GOLDはこのような人におすすめ
  • ドコモユーザー
  • 買い物やETCなどでdポイントを貯めたい人
  • 国内・ハワイの主要空港でラウンジを利用したい人
  • 海外旅行や出張の多い人

公式 dカード GOLDの詳細はこちら

センチュリオンのロゴが高いステータス性を象徴セゾンアメックスゴールド

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
初年度無料11,000円(税込)0.75~1.0%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
ID
QUICPay
Apple Pay
Google Pay
○*
※1枚につき1,100円(税込)/年

セゾンアメックスゴールド(セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード)はアメックスの象徴であるセンチュリオンが印刷された高いステータス性を感じさせるカードです。

セゾンアメックスゴールドの年会費は、初年度が無料で2年目以降は11,000円掛かりますが、アメックスゴールドよりも安い年会費で利用できるのが嬉しいところです。

還元率は国内利用の場合は1,000円につき1.5ポイントが加算され、海外利用の場合は1,000円につき2.0ポイントが加算されます。

セゾンの永久不滅ポイントは100ポイントが450円相当になります。永久不滅ポイントは、その名のとおり有効期限がありません。

貯まったポイントはクレジットカードの支払額と相殺することもできますし、マイルや家電製品、Amazonギフトなどにも交換することができます。

セゾンアメックスゴールドは付帯するサービスも充実しており、国内、海外の旅行保険が自動付帯されます。家族でも最大1,000万円まで補償される家族特約付きです。

さらにセゾンアメックスゴールドを持っているだけで国内とハワイのラウンジが無料で利用できます。

そのためセゾンアメックスゴールドは、旅行や仕事で頻繁に飛行機を利用する人におすすめのゴールドカードです。

セゾンアメックスゴールドはこのような人におすすめ
  • 比較的安い年会費でアメックスのステータス性を持ちたい人
  • 有効期限のないポイント還元を求めている人
  • 初年度無料でお試しでゴールドカードを使いたい人

公式 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの詳細はこちら

憧れのステータスが手に入るアメックスゴールド

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
31,900円(税込)31,900円(税込)0.50%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
QUICPayApple Pay○*
※1枚目無料、2枚目以降13,200円(税込)

ステータスカードの代名詞と言えばアメックスゴールドの名前で知られる「アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード」です。

年会費が30,000円以上と高額なため、誰でも持てるゴールドカードではなく経済的な余裕がないと持てないステータス性が非常に高いカードです。

アメックスゴールドは高い年会費だけあって信頼性、ステータス性を上げるだけではなくサービスや補償が非常に充実しています。

最高1億円の海外旅行傷害保険が自動で付帯しており、HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクを利用すれば電話1本で簡単に国内外の旅行を手配してくれます。

2021年1月にスタートしたスマートフォン・プロテクション(カード付帯保険)は、スマートフォン購入後2年以内にスマホが破損した場合、最大5万円までの修理費用が補償してもらえます。

アメックスゴールドはこのような人におすすめ
  • ステータス性重視の人
  • 海外へ行く機会が多い人
  • 家族にもステータスカードを持たせたい人
  • プライオリティ・パスを使いたい人

年会費の安さや利用しやすさが人気のおすすめゴールドカード

ステータス性を重視せず年会費の安さや利用のしやすさを重視した人におすすめの人気ゴールドカードを解説します。

「とにかくゴールドカードを持ちたい」という人は是非参考にしてください。

利用しやすい年会費に高還元率が人気の「オリコプレミアムゴールド」

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
1,986円(税込)1,986円(税込)1.0~2.5%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
iD
QUICPay
Apple Pay○*
※年会費無料で最大3名まで

「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコプレミアムゴールド)」は、オリエントコーポレーションが発行する招待制ではなく申込制のゴールドカードです。

オリコプレミアムゴールドは黒いカードに金色でGOLD(ゴールド)が印字された高級感のあるデザインが魅力です。

オリコプレミアムゴールドは、20歳以上で安定した収入がある人が申し込み可能です。

オリコプレミアムゴールドは申し込みのハードルが低く、安い年会費で持てるゴールドカードとして若い利用者が多いのが特徴です。

国際ブランドはMastercardとJCBの2つから選択できるようになっており、ショッピング利用可能枠は10万円から300万円、電子マネーはiDとQUICPayが付帯します。

さらにオリコプレミアムゴールドは、ETCカード・家族カードを無料で発行できます。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは付帯保険も豊富で、以下の3種類の保険が付いてきます。

  • 海外旅行保険(最大2,000万円)
  • 国内旅行保険(最大1,000万円)
  • ショッピング保険(最大100万円)

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコプレミアムゴールド)の魅力はポイント還元率の高さです。

ポイント還元率は平均1.0~2.0%以上となっており、利用できる店舗も全国に405店と豊富です。

ポイント還元率は常に1.0%以上で100円で1オリコポイントが貯まります。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDに入会後6ヶ月間は還元率が2.0%にアップします。

その他の特典としては次の2つが挙げられます。

Orico Club Off特定の国内外の宿泊施設が最大80~90%オフで利用できる。
TASTE OF PREMIUMMastercard会員のみの海外旅行向け特典。

参考:ゴールドカードはOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは年会費の安さはもちろん、ポイントの還元率の高さや十分な付帯保険が魅力のゴールドカードです。

オリコプレミアムゴールドはこのような人におすすめ
  • 国内外の旅行が趣味の人
  • 充実したトラベルサポートを受けたい人
  • ETCカード、家族カードを持ちたい人
  • スマホ決済をよく利用する人

auユーザーにおすすめ「au PAY ゴールドカード」

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
11,000円(税込)11,000円(税込)1.0~最大18%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
Apple Pay
au PAY
○*
※1枚目無料、2枚目以降は年2,200円(税込)/枚

au PAY ゴールドカードは、auのスマートフォンを使っている人におすすめのゴールドカードです。

au PAY ゴールドカードのお支払いで毎月のau携帯電話利用料の10%がポイント還元されます。通常ポイントの1%と合わせて最大11%のPontaポイントが還元されます。

au PAY ゴールドカードは入会から最大6ヶ月間で特典条件を満たすと合計最大20,000Pontaポイントがもらえます。

au PAY ゴールドカードからau PAY 残高にチャージするとPontaポイントが1%還元されます。

さらに通常ポイントの1%とau PAYのコード支払い0.5%を合わせると合計2.5%のPontaポイントが還元されます。

au PAY ゴールドカードの支払いで「auでんき」「都市ガス for au」利用額の2%が還元されます。通常ポイントの1%と合わせると合計3%のPontaポイントが還元されます。

Pontaポイントを普段から利用している人にもおすすめのゴールドカードです。

au PAY ゴールドカードは付帯サービスも充実しており、最高5,000万円の海外旅行損害保険が自動付帯しています。

さらにau PAY ゴールドカードは、国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で利用できます。

au PAY ゴールドカードはこんな人におすすめ
  • auのスマホを自分または家族で利用している人
  • 普段からよくau PAYで決済されている人
  • pontaカードを利用されている人

安い年会費で手軽に持てる「楽天ゴールドカード」

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
2,200円(税込)2,200円(税込)1.0~最大16.0%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
楽天EdyApple Pay
Google Pay
楽天ペイ

楽天ゴールドカードは年会費2,200円で手軽に持つことができるゴールドカードです。

海外ブランドはMastercard、VISA、JCBの3つから選択が可能です。

J.D.パワーの行った「2020年クレジットカード顧客満足度調査℠」「ブランド別年会費1万円未満部門」のランキングでも楽天カードは2位に選ばれています。

出典:J.D. パワー 2020年クレジットカード顧客満足度No.1を発表

楽天ゴールドカードはEdy機能も付帯しており、200円チャージごとに1ポイント加算されるのも人気を後押しするサービスの1つとなっています。

入会資格は「20歳以上で本人に安定した継続的な収入がある人」とシンプルで審査からカード発行までの期間も1週間程度と比較的早いのが特徴です。

楽天ゴールドカードの特典は大きく4つあります。

ゴールドカード特典内容
国内外空港
※年2回無料
新千歳空港
函館空港
旭川空港青森空港
秋田空港
仙台国際空港新潟空港
富山空港
小松空港成田国際空港
羽田空港
中部国際空港セントレア
富士山静岡空港関西国際空港
伊丹空港
神戸空港岡山空港
広島空港
米子鬼太郎空港山口宇部空港
出雲縁結び空港高松空港
松山空港
徳島阿波おどり空港福岡空港
北九州空港
九州佐賀国際空港大分空港
長崎空港
阿蘇くまもと空港
宮崎ブーゲンビリア空港
鹿児島空港那覇空港
海外空港
※年2回無料
ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港
韓国/仁川空港
ETCカード年会費無料通常の楽天カードでは年会費550円だが、楽天ゴールドカードでは年会費無料。
ショッピング利用可能額最高200万円通常の楽天カードは利用可能最高額が100万円なのに対し、楽天ゴールドカードは200万円まで利用可能。
トラベルデスクが無料以下のサポートが可能。・パスポート紛失など旅先での緊急時の案内・現地情報の案内・ツアーなどの予約・手配

参考:楽天ゴールドカード

上記特典の他にも付帯保険には楽天損害保険株式会社の海外旅行傷害保険(補償金額は最高2,000万円)が付与されます。(この保険は通常の楽天カードにもサービスとして提供されています。)

スーパーポイントアッププログラムという特典の付与ポイントが変更されたことが非常に残念です。

2021年3月末までは楽天市場でのお買い物でポイント4倍のサービスが行われていましたが、2021年4月1日からはポイント2倍に変更されました。

ただしポイント還元率の変更に伴って2021年4月1日より開始する楽天ゴールドカード特典「お誕生月サービス」では、誕生月に楽天市場または楽天ブックス利用でポイント+1倍、上限2,000ポイントまで付与されます。

よりお得にポイントを貯めたい人は誕生月までに入会しましょう。

交通事故やトラブル対策に強い「ライフカードゴールド」

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
初年度年会費無料
(オンライン入会の場合のみ)
11,000円(税込)0.5%〜2.0%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
iD
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay

ライフカードゴールドは、使えば使うほどポイント還元率が高くなる一般カードに、充実した保険や優待サービスを加えたカードです。

通常のポイント還元率は0.5%から、年間利用額に応じてポイント還元率が上がる以下のとおりシステムは、一般カードもゴールドカードも同じです。

ポイント還元率表
還元率取得ポイント数
通常還元率0.5%200円=1ポイント
年間利用額50万円以上0.75%200円=1.5ポイント
年間利用額100万円以上0.9%200円=1.8ポイント
年間利用額200万円以上2.0%200円=2ポイント

さらに申し込みから1年以内はポイント還元率が0.75%、誕生日の月はポイント還元率が一律1.5%になる特典もあります。

加盟店や優待店でなくてもコンスタントにポイントを貯められて、日常使いに便利なゴールドカードといえます。

これに加え、ライフカードゴールドには、最高1億円の旅行傷害保険や、空港ラウンジ無料利用などの特典が付いています。

事故やトラブルへの備えにおすすめ

ライフカードゴールドとライフの一般カードの大きな違いは、万が一のときに役立つ優待サービスがあることです。

たとえばライフカードゴールドには、タイヤのパンクやガソリン切れなど車のトラブルが起きたとき、電話1本でかけつけて対応してくれるロードサービスが無料で利用できます。

20km以内なら無料でレッカーの牽引も可能なので、日常的に車を運転する人にとって心強いサービスです。

さらにライフカードゴールドの付帯保険には「シートベルト傷害保険」という特殊な保険が自動付帯します。

「シートベルト傷害保険」とはシートベルトを付けた状態で事故に遭い、万が一ケガや後遺症が残った場合に適用される保険です。

旅行に関する傷害保険だけでなく、こうした日常的なトラブルにも活用できる保険があれば、万が一のときにも安心です。

さらにライフカードゴールドを持っていれば、ライフカードと提携している弁護士に無料で1時間法律相談もできます。

交通事故に限らず、対人トラブルやお金の問題など、相談に内容は問いません。

ライフカードゴールドは日常的なトラブルをカバーできるゴールドカードといえます。

キャッシングサービスの金利優遇がある

キャッシングを利用する場合、ライフカードゴールドは一般カードに比べて金利がお得です。

ライフカードゴールドと一般カードの金利の差は以下のとおり。

翌月一括払い
(元利一括払い)
翌月一括払い
(元利一括払い)
リボルビング払い
(残高スライド元利定額方式)
リボルビング払い
(残高スライド元利定額方式)
借入金額100万円未満100万円以上100万円未満100万円以上
ライフカードゴールド13.505%13.505%13.505%13.505%
一般カード14.6%14.6%14.6%14.6%

ゴールドカード限定の金利優遇があるのがライフカードの特徴であり、両者の金利には1.095%の差があることが分かります。

少しの金利差にも思えますが、特にリボルビング払いの場合は少しの金利差で支払い総額が大きく変わります。

キャッシング額が大きく、支払い回数も多ければ大きいほど金利の低さは重要なのです。

キャッシングを頻繁に使う人にとっても、お得なゴールドカードといえるでしょう。

公式 ライフカードゴールドの詳細はこちら

年会費無料で手厚いサポート内容が魅力の「イオンゴールドカード」

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
無料無料(永年)0.5%~1%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
WAON
イオンiD
Apple Pay

イオンゴールドカードは、すでにイオンの一般カードを持っている人に発行されるゴールドカードです。

一般カードで年間カードショッピング額が50万円を超えると、イオンゴールドカード発行の対象になります。

日常の買い物や支払いを一般カードで統一することで、年間50万円は難しいことではありません。

たとえば5万円の家賃をカードで1年間支払い続けるだけでも、60万円利用したことになりゴールドカードにランクアップできます。

さらにイオンゴールドカードは年会費が無料な上に一般のイオンカードの特典はそのまま使えます。

たとえばイオンモールやダイエーなどイオン系列のスーパーでは、常にポイント還元率が2倍になる特典などがあります。

他にも毎月20日・30日は「お客様感謝デー」としてイオン系列の店舗で買い物すると会計が5%オフになるキャンペーンなどが、一般カードと同様に活用できます。

ポイント還元率表
還元率(最大)取得ポイント数
通常還元率0.5%200円=1ポイント
イオン系列店利用時還元率1.0%200円=2ポイント
5の付く日+イオン系列店利用時還元率2.0%200円=4ポイント

イオンの一般カードをすでに持っている人にとって、簡単かつお得に作れるゴールドカードです。

年会費が無料なのに付帯保険が充実

イオンの一般カードには、最高50万円のショッピングガード保険しか付いていません。

一方でイオンゴールドカードは最高300万円ショッピングガード保険と、最高5,000万円の旅行傷害保険が付いています。

もちろん、これらは自動付帯なので保険料等かかりません。

クレジットカードで買い物をする額が大きい人ほど、購入した商品の破損や盗難には気を付けたいもの。

そんなときにショッピングガード保険が付いていると、万が一購入した商品にトラブルが起きても保険金がおりるため安心です。

さらにイオンゴールドカードの旅行傷害保険は海外だけではなく国内旅行も対象になっているので、国内旅行中の怪我や病気、荷物の盗難などにも備えられます。

そのためイオンゴールドカードは出張や旅行の機会が多い人にもおすすめのクレジットカードです。

普段の買い物がただお得になるだけでなく、こうした保険の手厚さもイオンゴールドカードの魅力です。

イオンラウンジや国内空港のラウンジを無料で使える

イオンゴールドカードを持っていると、国内6つの主要空港にあるラウンジが無料で使えるだけでなく、イオンの中にあるイオンラウンジも無料で利用できるのです。

イオンラウンジとは、買い物の合間に休憩することを目的として作られた、イオンのラウンジです。

※「年間100万円以上ご利用のイオンゴールドカード/イオンカード会員さま」がご利用いただけます。

サービス内容は空港のラウンジと同じく、ドリンクサービスと新聞、雑誌の提供もおこなっています。

しかもドリンクは、イオンの自社ブランド「トップバリュ」の試供品を味わえます。

空港はあまり使わない人でも、買い物ついでにくつろげるイオンラウンジはカフェのような感覚で活用できるかもしれません。

休日にふらっと1人でくつろぎに行ってもよし、家族で買い物をしに来たときに休憩がてら立ち寄っても良いでしょう。

ちなみにイオンゴールドカードは、家族にも本会員のカードと同じゴールドカードが発行されます。

そのため、たとえば本会員と家族会員のカードを持つ夫婦でもラウンジサービスを利用できて、おすすめです。

公式 イオンゴールドカードの詳細はこちら

ANAグループ便をよく使う人に最適な「ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード」

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
34,100円(税込)34,100円(税込)1.0%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
楽天EdyApple Pay

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、アメリカン・エキスプレスの中でも特にANAマイルを貯めたい人におすすめのゴールドカードです。

カードを利用すると有効期限のないポイントが、還元率1.0%の割合で付きます。

貯まったポイントは1ポイント1マイルとして交換でき、飛行機代に充ててもいいし、景品に交換してもいいでしょう。

さらにANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードを持っているとカード入会時に2,000ボーナスマイルが受け取れます。

他にも翌年度以降も毎年2,000ボーナスマイルが受け取れるなど、カードを持ち続けるだけでも、毎年2,000マイルが手に入るのは嬉しい特典です。

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、付帯保険も充実しています。

特にゴールドカードの中では珍しい最高3万円保証の「スマートフォン・プロテクション」という保険が特徴です。

「スマートフォン・プロテクション」は、購入後2年以内のスマートフォンなら修理代を年間3万円まで保証してもらえます。

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードの年会費は34,100円(税込)ですが、このスマートフォン・プロテクションや他の付帯保険があるだけでも、十分支払う価値のある金額といえるでしょう。

搭乗の度にANAボーナスマイルが受け取れる

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードを持っていると、通常のマイルだけでなく搭乗の度にボーナスマイルが受け取れます。

受け取れるマイルは、以下のとおり。

区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%

「クラス・運賃倍率」は積算率と呼ばれ、便の種類によって異なります。

たとえば東京から大阪までのフライトで考えてみましょう。

座席クラスはエコノミー、予約クラスがY、B、Mのいずれかでのチケットを取った場合、場合、ボーナスマイルの計算式は以下のとおりです。

560マイル(往復)×100%×25%=140マイル

つまり東京都大阪を往復すると140マイルがボーナスとして受け取れます。

区間による基本マイレージはANA公式サイトのマイレージチャートで、予約クラスごとの運賃倍率についてはANA公式サイトの積算条件で確認してから計算します。

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、通常のマイルに加えてボーナスマイルが付くので非常にお得です。

ANAの一般カードで受け取れるボーナスマイルの計算式は「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%」です。

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、ANAの一般カードよりも15%もボーナスマイルがお得に受け取れる計算です。

頻繁にフライトする人は、ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードで効率よくマイルを貯められます。

入会&3ヶ月以内のカード利用で60,000マイル相当獲得可能

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードを申し込むと、新規入会と入会後3ヶ月以内の利用額に応じてボーナスマイルが受け取れます。

その額、なんと最大60,000マイル相当。

60,000マイルあれば、バンコクやシンガポールへの往復搭乗券に代えられます(ローシーズンの場合)。

受け取れるボーナスマイルの内訳は以下のとおりです。

新規入会2,000ボーナスマイル
入会後3ヶ月以内に30万円以上カードを利用8,000ボーナスマイル
入会後3ヶ月以内に60万円以上カードを利用15,000ボーナスマイル
入会後3ヶ月以内に100万円以上カードを利用25,000ボーナスマイル

仮に入会3ヶ月以内に100万円以上利用した場合、上記のマイルのほか、100万円に対する通常マイルが10,000マイル付くため、合計60,000マイル相当が手に入ることになります。

このボーナスマイルを受け取るのに、特別なエントリーなどは必要ありません。

いつものようにカードを使えば、額に応じてボーナスマイルが自動的に付与されます。

大きな買い物がある人は、できるだけ入会後すぐに済ませることをおすすめします。

女性に嬉しい特典が豊富な「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスⓇ・カード」

年会費年会費(2年目以降)還元率入会特典
11,760円(税込)*
※月額:980円(税込)
11,760円(税込)*
※月額:980円(税込)
1.0%
電子マネースマホ決済ETCカード家族カード
iD
QUICPay
Apple Pay
Google Pay

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスⓇ・カードは、日本で初めて年会費を月額制にしたゴールドカードです。

年間にすると11,760円(税込)の費用がかかりますが、一度にまとまった額が引き落とされないため、スマホ代金に少し上乗せするような感覚で気軽に月額料金を支払えます。

さらにセゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスⓇ・カードは年に1度、決まった期間しか申し込みを受け付けしない限定カードです。

ピンク色のカードデザインはセゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスⓇ・カードならではのもので、知る人ぞ知るレアなゴールドカードといえるでしょう。

スターバックスで利用できる優待サービスなども魅力

アメリカン・エキスプレスの贅沢な付帯保険や優待サービスに加えて「わたしが本当に持ちたいカード」というコンセプトの元、優待やサービス面を強化。

たとえば毎月1回、500円分のスターバックスドリンクチケットがもれなくもらえる特典があります。

これだけでも、月額費用のおよそ半分は元が取れている計算です。

なお、どちらかというと女性に嬉しい特典の多いカードですが、男性でも申し込めます。

利用特典が豪華

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスⓇ・カードは、カードを使うとスタンプが貯まり、その個数に応じて利用特典が受け取れます。

たとえばスタンプが6個貯まると、複数のホテルレストランで使える5,000円分のお食事券をプレゼント。

スタンプが12個貯まると、ニコライバーグマン オリジナルプリザーブドフラワーボックスが自宅に届きます。

18個貯まると、高級和牛のセレクトギフトがもらえます。

その後も6個ごとに利用特典を受け取り続けられます。

利用で貯まるポイントとは別で、こうした特典が自動的に受け取れるのは非常にお得です。

ローズゴールド会員限定の優待・特典が充実

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレスⓇ・カードを作ると、会員限定の優待や特典が多数利用できます。

たとえば月額制のファッションレンタルサービスが、初回3,500円引きになるサービスなど。

ほかにも香水やおやつの定期便の割引、ヨガスタジオや家電のサブスクサービスの利用料割引など、あらゆるサービスをお得に使える優待が充実。

「使ってみたいけど、価格的に手を出しにくい」と感じるサービスも、こうした優待の活用によってお得に始められるでしょう。

さらに資産運用や貯金に役立つ知識が得られるマネースクールに無料で参加できるなど、生活をサポートしてくれる優待もあります。

公式 セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの詳細はこちら

頻繁にクレジットカード使う人にはゴールドカードがおすすめ

ゴールドカードは使えば使うほどにお得になるので、クレジットカードで会計を済ませる人こそ持ったほうがいいクレジットカードです。

一般のクレジットカードよりもゴールドカードの審査難易度は高いと言われますが、今回紹介した審査通過条件を押さえることで手の届くカードとなります。

申し込み条件や年会費、特典などを見比べて自分に合ったゴールドカードを見つけてください。

申し込み条件と年会費で比較
カード名申し込み条件年会費国際ブランド発行時間目安
エポスゴールドカード5,000円VISA2~3週間程度
楽天ゴールドカード・20歳以上2,200円VISAMastercardJCB1週間程度
OricoCard THE POINTPREMIUM GOLD・20歳以上
・本人に安定した継続的な収入があること
1,986円MastercardJCB最短8日
JCBカードゴールド・20歳以上
・本人に安定した継続的な収入があること
11,000円(初年度無料)JCB最短3日通常1~4週間程度
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード・20歳以上
・本人に安定した収入と社会的信用があり、連絡可能な人
11,000円(初年度無料)アメリカン・エキスプレス最短3日
三井住友カード ゴールド (NL) ・満18歳以上(高校生を除く)
・本人に安定した継続的な収入があること
5,500円(税込)
(年間100万円以上のご利用で翌年以降永年無料)*
Visa、Mastercard最短10秒発行
※即時発行ができない場合があります。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
付帯保険で比較
ゴールドカード名保険内容(最高保証額)
エポスゴールドカード海外旅行保険(最大1,000万円)
楽天ゴールドカード海外旅行傷害保険(最大2,000万円)
OricoCard THE POINTPREMIUM GOLD海外旅行保険(最大2,000万円)
国内旅行保険(最大1,000万円)
ショッピング保険(最大100万円)
JCBカードゴールド旅行傷害保険(海外1億円、国内最大5,000万円/利用付帯)
国内外航空機遅延保険(利用付帯)
・乗継遅延費用保険金2万円
・出向手荷物遅延費用保険金2万円
・寄託手荷物遅延費用保険金2万円
・寄託手荷物紛失費用保険金4万円
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード海外/国内旅行保険(最大5000万円)
ショッピング保険(最大200万円)
三井住友カード ゴールド(NL)海外/国内旅行保険(最大2,000万円)
ショッピング保険(最大300万円)
特典で比較
ゴールドカード名主な特典
エポスゴールドカード・ポイント特典4点
①ポイント無制限保有
②年間ご利用額に応じたポイント付与
③ポイントアップショップの利用
④エポスファミリーゴールド・マルイ・マルイウェブチャネル優待
楽天ゴールドカード・空港ラウンジ年2回無料
・トラベルデスク無料
OricoCard THE POINTPREMIUM GOLD・Orico Club Off
・TASTE OF PREMIUM(Mastercardのみ)
JCBカードゴールド・空港ラウンジサービス・ラウンジ
・キー・ゴールド会員限定サポートデスク
・名門ゴルフコース利用
・グルメ優待サービス
・会員情報誌お届けサービス
・JCB GOLD Service Club Off
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード・ショッピング優待サービス
・スポーツ施設優待サービス
三井住友カード ゴールド(NL)・空港ラウンジサービス
・宿泊サービス
・情報誌お届けサービス
・ゴールドデスク
・ドクターコール24

ゴールドカードをステータス性で選ぶ場合は「JCBカードゴールド」「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」「三井住友カード ゴールド(NL)」がおすすめです。

ゴールドカードを年会費で選ぶときは「OricoCard THE POINT PREMIUM GOLD」「楽天ゴールドカード」「エポスゴールドカード」がおすすめです。

ゴールドカードの審査に通過する条件と審査に通るコツ

ゴールドカードの審査基準は各社で異なりますが、通常のクレジットカード審査と比べて厳しく設定されています。

クレジットカード会社に電話で問い合わせをしてみても詳細な審査基準は教えてくれません。

実際に2日間にかけて各クレジットカードのお問い合わせデスク【エポスカード・楽天・オリエントコーポレーション・JCB・クレディセゾン・三井住友】に問い合わせたところ、いずれも「審査基準と詳しい特典内容についてはWebで掲載されている情報以上のことは回答できない」との回答でした。

そのため質問内容を「平均年収程度あれば審査通過率は上がりますか?」「滞納がない人がやはり良いのでしょうか?」という内容に変えたところ「一般的な基準はそうかもしれないのですが、確実に審査に通過できる条件はありません」と回答して下さった会社もありました。

この回答のみで断言できませんがクレジットカードの審査で重視される点はどのランクのクレジットカードでもある程度決まっていると考えられます。

大きな審査の目安となるのはやはり「収入」と「社会的信用」です。

ゴールドカード審査に通過するための年収は同年代の平均給与額以上あること

ゴールドカードの審査に通過するための条件の1つとして「自身の年代の平均給与額かそれ以上の給与を得ていること」が挙げられます。

まず令和2年9月に国税庁長官官房企画課より発表された「民間給与実態統計調査」より各年代の平均給与額を確認していきましょう。

年齢男性(万円)女性(万円)平均給与額(万円)
20~24278248264
25~29403328369
30~34470321410
35~39529313445
40~44582318476
45~49629324499
50~54679320525
55~59686301518
60~64522254411
65~69406211324
70以上343205282
出典:『民間給与実態統計調査』|国税庁長官官房企画課

ゴールドカードの審査は毎月安定した収入が平均給与額を超えていると審査通過の可能性が高くなります。

特に30代は年齢的に働き盛りで仕事が安定して収入が上がる傾向にあると判断されるため、ゴールドカードの審査では年収が重視される傾向が強まります。

ただし、どの年代でも言えることですが、平均給与額に届いていたとしても毎月の収入にムラがあると支払い能力に不安があると評価されて審査で不利になるので注意が必要です。

20代はゴールドカードの審査が通りづらいイメージがあるかもしれません。

しかし毎月の収入が安定していて同年代の平均年収程度稼げていれば、収入面の審査条件はクリアできていると考えても良いでしょう。

20代で収入が安定していてもゴールドカードの審査に通るかが不安な人は、20代専用のゴールドカードもあるので、そちらを積極的に活用しましょう。

社会的信用クレジットヒストリーがキレイなこと

社会的信用とは「クレジットヒストリー(クレヒス)」のことを指します。

クレジットヒストリーとはクレジットカードの利用履歴のことで支払い状況や滞納状況、金融事故情報などが記されたものになります。

クレジットヒストリーは信用情報機関が管理しており、主に次の3つの機関が情報提供を行います。

  • JICC(株式会社日本信用情報機構)
    割賦販売法第三十五条の三の三十六第一項に基づき経済産業省が指定した機関で、主に消費者金融系のクレジットカード会社が照会する。
  • CIC(株式会社シーアイシー)
    貸金業法(昭和五十八年法律第三十二号)第四十一条の十三第一項に基づき、金融庁が指定した機関で、信販系のクレジットカード会社が照会する。
  • KSC(全国銀行個人情報センター)
    一般社団法人全国銀行協会が運営する機関で、主に銀行系のクレジットカード会社が照会する。

有料ではありますが、信用情報は自身でも見られるようになっています。

債務整理や繰り返し延滞、滞納を行うなど金融事故情報の記載がある場合はクレジットカードの審査に通過する確率は大きく下がってしまいます。

金融事故情報は5年間保存されるので金融事故がある場合は期間を置いて申し込みましょう。

その期間で「現在では支払い能力が十分である」という記録を残すようにするとクレジットカードの審査に通過する確率を上げられるでしょう。

このクレヒスが心配な人は、SBIホールディングスが展開する『myscore®』の「信用力診断」サービスを利用しましょう。

おおまかなクレジットスコアが算出されるので、審査の1つの目安となります。

参考元:信用力診断サービス

ゴールドカード審査通過の確率を上げるコツ

必ずクレジットカードの審査に通る方法はありませんが、審査に通る確率を上げるための方法は存在します。ゴールドカード審査通過のコツについて見ていきましょう。

審査申込は空欄を作らないようにすべての枠を埋める

ゴールドカード審査に限った話ではありませんが、審査申込用紙は空欄を作らないようにしましょう。

「空欄は関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、実際クレジットカードの審査において申込用紙に空欄が目立つと、不誠実な印象を与えてしまい、審査に不利に働く場合も多いのです。

ネット申込では必須項目が埋まっていないと登録できないのですが、手書きでは必須項目を飛ばしてしまった場合、本人が気づかないとそのまま審査され落とされるおそれもあります。

埋めることだけに満足せず記入内容にミスがないかなども最後に確認しましょう。

ゴールドカードの申し込みはキャッシング枠をゼロにする

ゴールドカード申込のキャッシング枠はゼロにすると審査の通過の可能性が高まります。

キャッシング枠が設定されていなければカード会社側としてもカードを発行した後に貸し倒れのリスクを避けられるので結果として審査通過の可能性が上がるのです。

ゴールドカードの審査に通過する自信がない人は、キャッシング枠は設定しないことをおすすめします。

どうしてもキャッシング枠も設定しておきたい場合は、なるべく少額で最低限の金額を設定しましょう。