クレジットカードの魅力は色々ありますが、その一つにキャッシュバックがあります。
キャッシュバックを利用すれば、貯めたポイントを現金や電子マネーで受け取れ、毎月のカード代金にも充当可能です。
今では自動キャッシュバックといった便利な機能が付いているクレジットカードもあり、キャッシュバックといってもそのサービス内容は多岐に渡ります。
この記事では、自動キャッシュバック・口座振込(現金受取)キャッシュバック・電子マネーキャッシュバックでおすすめのクレジットカードを厳選して紹介していきます。
クレジットカードごとにキャッシュバックの特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説しますので、自分にピッタリなクレジットカードを見つけてください。
自動キャッシュバックでおすすめのクレジットカード3選|自動キャッシュバックなら面倒な事前申請が不要になる
自動キャッシュバックが付いているクレジットカードなら、貯めたポイントを自動的にキャッシュバックできます。
自動キャッシュバックは主にカード代金割引と口座振込(現金入金)の2つのタイプに分けられ、カード代金割引なら貯めたポイントをカード代金から自動的に割り引きされます。
一方、口座振込(現金入金)の自動キャッシュバックなら、貯めたポイントを自動的に銀行口座に入金できます。
自動キャッシュバックのタイプ | 自動キャッシュバックの特徴 |
---|---|
カード代金割引タイプ | 貯めたポイントをカード代金から自動的に割り引かれる |
口座振込(現金入金)タイプ | 貯めたポイントを口座振込によって自動的に現金で受け取れる |
今回紹介するおすすめの自動キャッシュバックのクレジットカードは下記の4枚、いずれも事前申請をしなくても自動的にキャッシュバック可能です。
クレジットカード | VIASO(ビアソ)カード | P-oneカード | NTTグループカードレギュラー | MyCloud(マイクラウド)プレミアムカード |
---|---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | Web明細で「無料」 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
自動キャッシュバックのタイプ | カード代金割引タイプ | カード代金割引タイプ | カード代金割引タイプ | 口座振込(現金入金)タイプ |
キャッシュバックのタイミング | 年1回の入会月 | 毎月のカード請求ごと | 毎月のカード請求ごと | キャッシュバック残高「1,000円以上」の翌月 |
以降では自動キャッシュバックでおすすめのクレジットカードの特徴やメリットを、それぞれ解説します。
VIASO(ビアソ)カードは貯めたポイントを年1回自動でカード代金から割引できる|最短翌営業日にカード発行が可能
年会費 | 無料 |
申込年齢 | 18歳以上 |
ポイント還元率 | 0.5%(VIASOポイント) |
国際ブランド | MasterCard |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
旅行傷害保険 | 国内:- 海外:最高2,000万円 |
追加カード | ・家族カード ・ETCカード(発行手数料1,000円) ・銀聯カード |
「VIASO(ビアソ)カード」は、三菱UFJカードが発行している、キャッシュバックに特化したクレジットカードです。
「オートキャッシュバック機能」が付いているため、貯めたポイントを自動的にカード代金から割り引きでき、事前のキャッシュバック申請も不要になります。
自動キャッシュバックが行われるのは「年1回」のみですが、貯めたポイントを自動的にキャッシュバックで受け取れるため、ポイントの有効期限を気にせずカードを利用できます。
ただ、貯めたポイントはキャッシュバックのみにしか利用できないため、ポイントを使っての買い物や他社ポイント交換などには利用できません。
キャッシュバックの事前申請 | 不要 |
キャッシュバックの内容 | カード代金から自動割引(ポイント超過分は口座振込) |
キャッシュバックのタイミング | 年1回*(入会月に自動割引) ※1,000ポイント以上の場合に限ります |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 0.5% |
「オートキャッシュバック機能」で貯めたポイントをカード代金から年1回自動的に割り引かれる
VIASOカードには「オートキャッシュバック機能」が付いているため、買い物などで貯めたポイントをカード代金から自動で割り引きできます。
オートキャッシュバックは「年1回の入会月」に行われ、仮に3月にVIASOカードに入会すれば、毎年3月にキャッシュバックが自動的に行われます。
そのため、キャッシュバックの事前申請などは毎年不要です。
仮に年間のキャッシュバック金額が「1万円分」貯まっている状態で、入会月のカード利用代金が「3万円」であれば、その月のカード請求金額は自動的に「2万円」に割り引きされます。
入会月(年1回)のカード請求金額「2万円」=
入会月のカード利用代金「3万円」−キャッシュバック金額「1万円」
なお、カード利用代金よりもキャッシュバック金額が上回っている場合には、その超過分が銀行口座に現金で振り込まれます。
例えば、年間のキャッシュバック金額が「1万5,000円」の場合に、入会月のカード利用代金が「1万円」であれば、「5,000円」が超過分として当月銀行口座に振り込まれます。
超過分「5,000円」が入会月(年1回)に口座振込=
入会月のカード利用代金「1万円」-キャッシュバック金額「1万5,000円」
キャッシュバックには「1,000ポイント以上」必要|月々16,700円利用すれば年間1,000ポイント以上貯まる
VIASOカードのオートキャッシュバックは「1,000ポイント以上」ポイントが貯まっていなければ、カード利用代金からは割り引かれません。
仮にVIASOカードで1,000ポイント以上貯めるには、年間のショッピング利用にして「20万円」ほど必要です。
例)
1,000ポイント=
年間のショッピング利用額「20万円」×ポイント還元率「0.5%」
月々の計算ではおよそ「16,700円以上」カードを利用していれば、年間20万円のショッピング利用に到達できます。
例)
年間のショッピング利用額「20万400円」=
毎月のショッピング利用額「16,700円」×12ヶ月
スマホ・インターネット・ETCの支払いで「ポイント2倍」|買い物やサービスでのポイント利用はできない
VIASOカードは「1,000円ごとに5ポイント」が貯まるため、ポイント還元率にすると「0.5%」です。
貯めたポイントは「1ポイント=1円」としてキャッシュバック可能です。
ポイントの貯まりかた | 1,000円ごとに5ポイント |
キャッシュバックのレート | 1ポイント=1円 |
キャッシュバックのポイント還元率 | 0.5% |
仮に、VIASOカードで年間100万円のショッピング利用があれば、翌年の入会月に5,000円がカード代金から自動で割り引かれます。
翌年度に「5,000円」のオートキャッシュバック(自動割引)=
前年度のショッピング利用額「100万円」×ポイント還元率「0.5%」
さらにスマホやインターネット、ETCの支払いであれば、ポイント還元率は「2倍」の「1.0%」で貯まるため、以下のサービスを利用している人ならばポイントアップが可能です。
スマホ・携帯電話・PHS | ・NTTドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル |
インターネット | ・Yahoo!BB・OCN・auonenet・BIGOBE・ODN・So-net |
ETC | ・全国の高速道路・全国の一般有料道路 |
仮にドコモのスマホ料金「1万円」をVIASOカードで支払えば、100ポイントが翌月に付与されます。
例)
翌月100ポイント付与=
ドコモのスマホ料金「1万円」×ポイント還元率「1.0%」
ただ、VIASOポイントはキャッシュバックとしての利用に限られ、普段の買い物やサービスの支払いとしては利用できません。
VIASOカードは新規入会キャッシュバックもあり、以下の条件をクリアすれば「最大10,000円」をもらえます(2022年4月時点)。
キャッシュバックの条件 | キャッシュバックの金額 | キャッシュバックのタイミング |
---|---|---|
・「会員専用Webサービス」のID登録 ・15万円以上のショッピング利用* ※入会日から3ヶ月後末日まで | 8,000円 | 入会日から6ヶ月後下旬 |
「楽Pay(ラクペイ)に登録* ※入会日から3ヶ月後末日まで | 2,000円 | 入会日から6ヶ月後下旬 |
入会日から3ヶ月後までに会員専用Webサービスの「MUFGカードWEBサービス」に登録し、かつ15万円以上ショッピング利用すれば「8,000円」がキャッシュバックとして銀行口座に入金されます。
その際に、インターネットからカードを申し込めば、入会と同時に「MUFGカードWEBサービス」に登録可能です。
参照元:三菱UFJニコス公式サイト(VIASOカードご入会特典)
「P-oneカード」はカード請求金額から自動的に1.0%割り引きされる|「公共料金」や「年金保険料」も割引対象
年会費 | 無料 |
申込年齢 | 18歳以上 |
ポイント還元率 | 0.5%(ポケットポイント) ※P-oneモールのみポイントが貯まります |
国際ブランド | ・VISA・MasterCard・JCB |
ショッピング保険 | – |
旅行傷害保険 | – |
追加カード | ・家族カード(初年度無料・2年目以降220円) ・ETCカード(新規発行手数料1,100円) |
ポケットカードが発行している「P-one(ピーワン)カード」は、毎月のカード請求金額から自動的に1.0%割り引きされるクレジットカードです。
仮に「3万円」のカード利用がある月であれば、翌月のカード請求金額から「300円」が自動的に割り引かれます。
翌月のカード請求金額「29,700円」=
当月カード利用代金「3万円」−翌月に1.0%の自動割引「300円」
毎月のカード請求金額から1.0%の割り引きによってキャッシュバックされるため、ポイント還元率に換算すれば常に「1.0%」と高めです。
キャシュバックの事前設定などは必要なく、カード到着後はそのまま利用するだけで毎月のカード請求金額から自動的に割り引きされます。
キャッシュバックの事前申請 | 不要 |
キャッシュバックの内容 | 毎月のカード請求金額から1.0%自動割引 |
キャッシュバックのタイミング | 毎月のカード代金請求時ごと |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 1.0% |
1.0%割引は「公共料金」や「年金保険料」なども対象になる
P-oneカードの自動キャッシュバックの大きな特徴は、水道光熱費といった「公共料金」や国民年金といった「年金保険料」なども1.0%の割引対象になることです。
クレジットカードによっては、以下のように公共料金や各種保険料などにはポイントが通常よりも少ないものもありますが、P-oneカードは1.0%のまま割引可能です。
クレジットカード | 通常のポイント還元率 | 公共料金のポイント還元率 |
---|---|---|
P-oneカード | 1.0% | 1.0% |
楽天カード | 1.0% | 0.2% |
アメックスカード | 1.0% | 0.5% |
仮にP-oneカードで水道光熱費「2万円」を支払えば、その月の水道光熱費が「200円」割り引かれます。
カード請求金額1万9,800円=
水道光熱費「2万円」-1.0%の自動割引「200円」
このようにP-oneカードであれば、普段の買い物だけでなく毎月の水道光熱費や国民年金なども自動的に割引されます。
電子マネーチャージや金券代金などは1.0%キャッシュバックの対象外
P-oneカードでも、以下の利用代金は1.0%の自動割引の対象にはなりません。
参照元:ポケットカード(P-oneカード・ポケットカードのご請求時1.0%OFFの対象外
比較的、利用機会が多い「電子マネーチャージ」や「ETCカード」なども1.0%の割り引き対象にはなりません。
そのため、実際にP-oneカードに申し込む際には、どの利用代金が割引対象になるのか、事前に確認しておきましょう。
「ポケットモール」で買い物すればポケットポイントが貯まる|ポイントは商品や他社ポイントに交換可能
P-oneカードは、普段の買い物などでポイントを貯められませんが、「ポケットモール」というポータルサイトを利用すれば「ポケットポイント」を貯められます。
ポケットモールには楽天市場やYahoo!ショッピングなど人気の通販サイトがあり、普段利用している通販サイトで買い物するだけでポケットポイントが付与されます。
各通販サイトによってポケットポイントの付与率は異なりますが「Booking.com(ブッキングドットコム)」であれば1,000円ごとに16ポイントが貯まります。
通販サイト | ポイント付与 |
---|---|
Booking.com | 1,000につき「16ポイント」 |
Yahoo!ショッピング | 1,000につき「4ポイント」 |
さとふる | 1,000につき「4ポイント」 |
楽天市場 | 1,000につき「2ポイント」 |
貯めたポケットポイントは、以下の「Tポイント」や「dポイント」といった他社ポイント、「amazonギフト券」など各種ギフト券に交換可能です。
交換アイテム | 必要ポイント |
---|---|
Tポイント500ポイント分 | 100ポイント |
dポイント900ポイント分 | 300ポイント |
Pontaポイント900ポイント分 | 300ポイント |
Amazonギフト券1,000円分 | 330ポイント |
QUOカードPay | 330ポイント |
ファミリーマートクーポン1,000円分 | 250ポイント |
ホテル椿山荘東京ディナーお食事券(ペア) | 3,400ポイント |
「NTTグループカードレギュラー」は固定電話やdocomoの通信料金に対して自動的にキャッシュバックしてくれる
年会費 | Web明細で「無料」 ※紙明細の場合には年会費1,320円(税込) |
申込年齢 | 18歳以上 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ・VISA・MasterCard |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
旅行傷害保険 | 国内:- 海外:- |
追加カード | ・家族カード・ETCカード(発行手数料550円) |
普段からNTTの固定電話やdocomoのスマホなどをよく利用している人ならば、「NTTグループカードレギュラー」の自動キャッシュバックがおすすめです。
NTTグループカードレギュラーであれば、NTTの固定電話やdocomoのスマホの通信料金に対してキャッシュバックがかかり、翌月のカード請求金額から自動的にキャッシュバック分だけ割り引いてくれます。
「おまとめキャッシュバックコース」と「ポイント・プレゼントコース」の2つコースがあり、事前に「おまとめキャッシュバックコース」に登録すれば、翌月から自動的にキャッシュバックされます。
キャッシュバックの事前申請 | 「おまとめキャッシュバックコース」への登録* ※登録後は事前申請不要で自動キャッシュバック |
キャッシュバックの内容 | カード代金から自動割引 |
キャッシュバックのタイミング | 毎月のカード代金請求時ごと |
キャッシュバック還元率 | 対象の通信料金の合計額の「1.5〜60.0%」 |
「おまとめキャッシュバックコース」なら自動的にカード利用代金から割り引かれる
NTTグループカードレギュラーの自動キャッシュバック(カード利用代金から割り引き)を利用するには、カード発行後の「おまとめキャッシュバックコース」への登録が必要です。
カード発行後は「ポイント・プレゼントコース」が適用されているため、自動的にカード利用代金から割り引きしたい人は「おまとめキャッシュバックコース」に変更登録しておきましょう。
コース名 | コース内容 |
---|---|
おまとめキャッシュバックコース | ・キャッシュバックの対象は通信料金のみ ・毎月のカード利用代金から自動割り引き |
ポイント・プレゼントコース | ・ショッピング利用「1,000円ごとに10ポイント」貯まる ・貯めたポイントを景品に交換できる |
「おまとめキャッシュバックコース」は対象の通信料金に対して毎月キャッシュバック
NTTグループカードレギュラーは、通常のクレジットカードのキャッシュバックと異なり、NTTやNTTコミュニケーションズ、docomoなどの通信料金のみがキャッシュバックの対象となります。
- NTT東日本
- NTT西日本
- NTTコミュニケーションズ
- NTTdocomo
- ひかりTV
- スカパー!
- plala
- OCN
- WAKWAK
- NTTファイナンスの「おまとめ請求」
上記の通信料金の合計額に対してキャッシュバックが行われ、毎月のカード請求金額から自動的にキャッシュバック分を割り引いてくれます。
例えば、カード利用代金が3万円でも「固定電話の通信料金が3,000円」「スマホ代金(NTTdocomo)が5,000円」の場合には、カード利用代金のうちの「8,000円分」のみがキャッシュバックの対象です。
カード利用代金「3万円」の内訳 | 「おまとめキャッシュバックコース」のキャッシュバック対象 |
---|---|
・固定電話の通信料金:3,000円 ・スマホ(NTTdocomo)の通信料金:5,000円 | ○ →合計8,000円分がキャッシュバックの対象 |
・コンビニ・スーパーの代金:5,000円 ・通販の代金:1万円 ・レストランの代金:7,000円 | ☓ →残り22,000円分はキャッシュバックの対象外 |
キャッシュバック金額は、固定電話やdocomoなどキャッシュバックの対象となった通信料金に「キャッシュバック還元率」*を掛け合わせて算出します。
※「キャッシュバック還元率」による算出例は、この後詳しく紹介します
つまり、カード利用代金すべてにキャッシュバックが対象になる訳ではなく、上記の対象通信料金のみにキャッシュバック還元率が掛け合わされ、毎月のキャッシュバック金額が決まるということです。
参照元:NTTグループカード公式サイト(おまとめキャッシュバックコース)
NTTグループカードレギュラーの自動キャッシュバックはやや複雑な仕様ですが、上記の通信サービスをよく利用している人ならば、他社クレジットカードよりもカード代金の割り引きを期待できます。
「おまとめキャッシュバックコース」の”キャッシュバック還元率”は毎月のカード利用代金で決定する|キャッシュバック対象料金の上限は「毎月15,000円」まで
「おまとめキャッシュバックコース」は、対象の通信料金合計額に対してキャッシュバックがかかり、毎月のカード利用代金から割り引かれます。
その際の「キャッシュバック還元率」は、以下のように毎月のカード利用代金によって決定します。
毎月のカード利用代金 | キャッシュバック還元率 |
---|---|
0円〜2万円未満 | 0% |
2万円〜4万円未満 | 1.5% |
4万円〜6万円未満 | 3.0% |
6万円〜8万円未満 | 4.5% |
8万円〜10万円未満 | 6.0% |
10万円〜20万円未満 | 8.0% |
20万円〜3万円未満 | 18.0% |
30万円〜40万円未満 | 28.0% |
40万円〜50万円未満 | 38.0% |
50万円〜60万円未満 | 50.0% |
60万円以上 | 60.0% |
仮にNTTグループカードレギュラーのカード利用代金が「3万円」の月であれば、「おまとめキャッシュバックコース」の還元率は「1.5%」です。
例えば「カード利用代金が3万円」で、そのうちの「通信料金合計額が8,000円」の場合には、120円がキャッシュバック金額となります。
例)
・カード利用代金:「3万円」
・通信料金合計額:「8,000円」
カード利用代金「3万円」の内訳 | 「おまとめキャッシュバックコース」の キャッシュバック金額 |
---|---|
・固定電話:3,000円 ・スマホ(NTTdocomo):5,000円 | ○ →「8,000円」×「1.5%」= 「1,200円」がカード請求金額から自動割り引き |
・コンビニ・スーパー:5,000円 ・通販サイト:1万円 ・レストラン:7,000円 | ☓ →キャッシュバック対象外 |
カード請求金額3万円 | 自動キャッシュバック後の カード請求金額:2万9,880円(3万円-120円) |
「カード利用代金が8万円」で、そのうちの「通信料金合計額が2万円」の場合は、キャッシュバック還元率は「6.0%」が適用されるためキャッシュバック金額は900円となります。
例)
・カード利用代金:「8万円」
・通信料金合計額:「2万円」
カード利用代金「8万円」の内訳 | 「おまとめキャッシュバックコース」の キャッシュバック金額 |
---|---|
・固定電話:5,000円 ・スマホ(NTTdocomo):1万円 ・ひかりTV:3,000円 ・プロバイダー(OCN):2,000円 | ○ →「1万5,000円」*×「6.0%」=「900円」が カード請求金額から自動割り引き ※上限「15,000円」 |
・コンビニ・スーパー:2万円 ・通販サイト:3万円 ・レストラン:1万円 | ☓ →キャッシュバック対象外 |
カード請求金額8万円 | 自動キャッシュバック後の カード請求金額:79,100円(8万円-900円) |
なお、「おまとめキャッシュバックコース」の通信料金合計額には上限があり「毎月15,000円」までとなっています。
仮に固定電話とスマホ(NTTdocomo)の合計通信料金が2万円でも、そのうちの1万5,000円分しかキャッシュバックの対象になりません。
「MyCloud(マイクラウド)プレミアムカード」はキャッシュバック残高「1,000円」貯まると自動的に口座振込してくれる
年会費 | 1,375円(税込) (初年度無料・年1回利用で翌年度無料) |
申込年齢 | 18歳以上 |
キャッシュバック残高還元率 | 1.0%(キャッシュバック残高) |
国際ブランド | VISA |
ショッピング保険 | – |
旅行傷害保険 | 国内:最高1,000万円 海外:最高2,000万円 |
追加カード | ・家族カード・ETCカード |
「MyCloud(マイクラウド)プレミアムカード」は、富士通とオリコカードが提携した「自動キャッシュバック機能」が付いているクレジットカードです。
キャッシュバック残高が「1,000円以上」になると、自動的に登録した銀行口座に入金されます。
そのため貯めたポイントを「直接現金」で受け取りたい人には、MyCloudプレミアムカードの自動キャッシュバックが向いています。
キャッシュバックの事前申請 | 必要(MyCloudのアカウント登録) |
---|---|
キャッシュバックの内容 | キャッシュバック残高「1,000円以上」で銀行口座へ自動入金 |
キャッシュバックの受取タイミング | キャッシュバック残高「1,000円以上」になった翌月末まで |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 1.0% |
キャッシュバック残高が「1,000円以上」貯まると自動的に銀行口座に振り込まれる
「MyCloudプレミアムカード」は、キャッシュバック残高が「1,000円以上」貯まると、翌月1日に自動的にキャッシュバックの手続きが行われ、同じく翌月末までに銀行口座に入金されます。
キャッシュバック残高を「1,000円分以上」貯めるには、カード利用代金にするとおよそ「10万円」ほど必要です*。
※カード利用代金100円ごとに1円分の「キャッシュバック残高」が貯まります。
カード利用代金10万円
→キャッシュバック残高「1,000円分」貯まる→翌月自動的に「1,000円」が銀行振込
ポイント還元率にすると「1.0%」と高めの設定ですが、ポイントとして貯まる訳でなく、すべて「キャッシュバック残高」として貯まることが特徴的です。
キャッシュバックを受け取るには「MyCloud」のアカウント登録が必要
MyCloudプレミアムカードでキャッシュバックを受け取るには、「MyCloud」という富士通のクラウドサービスのアカウント登録(無料)が必要です。
参照元:MyCloud公式サイト(キャッシュバックサービスとは何ですか)
「MyCloud」のアカウントを作成すると、キャッシュバック残高がどのくらい貯まっているのかいつでもWeb上で確認できます。
MyCloudのアカウントを作ってしまえば、その後は自動的にキャッシュバックの手続きを行ってくれます。
ただ、事前に振込先の銀行口座を登録しておく必要があるため、「MyCloud」のアカウント作成と同時に銀行口座の登録も済ませましょう。
「キャッシング」や「電子マネーチャージ」はキャッシュバックの対象外
MyCloudプレミアムカードで以下の支払いをしても、その利用代金はキャッシュバックの対象外となります。
MyCloudプレミアムカードで「キャッシング(借入)」や「電子マネーチャージ」をしても、キャッシュバック残高は貯まりません。
これらの利用が多い人には、MyCloudプレミアムカードはあまり向いていません。
仮に電子マネーチャージでポイントを貯めるキャッシュバック利用したい人ならば、記事後半で紹介する「楽天カード」や「イオンカードセレクト」を検討しましょう。
「楽天カード」や「イオンカードセレクト」であれば電子マネーチャージでポイントが貯まり、貯めたポイントはキャッシュバックとして利用可能です。
新規入会のキャッシュバックは「最大7000ポイント(オリコポイント)」プレゼント
MyCloudプレミアムカードに新規入会すると「最大7,000ポイント」のオリコポイントがキャッシュバックとしてもらえます(2022年4月時点)。
最大7,000ポイントをもらうには、以下の条件をクリアする必要がありますが、ショッピング利用5回であればオリコポイントが500ポイントもらえます。
キャッシュバックの条件 | キャッシュバックのポイント | キャッシュバックのタイミング |
---|---|---|
ショッピング利用5回 | 500ポイント | キャンペーン期間終了2ヶ月後 |
「iD」または「QUICPay」の利用 | 500ポイント | キャンペーン期間終了2ヶ月後 |
キャッシングの設定 | 1,000ポイント | キャンペーン期間終了2ヶ月後 |
「マイ月リボ」の設定&5万円以上のリボ払い | 3,000ポイント | キャンペーン期間終了2ヶ月後 |
ショッピング利用5回&10万円以上利用 | 2,000ポイント(抽選で毎月50名まで) | キャンペーン期間終了2ヶ月後 |
合計 | 最大7,000ポイント |
なお、新規入会キャッシュバックをもらうには「オリコ公式アプリのログイン」と「キャンペーンへエントリー」が必要であり、さらにキャンペーン期間中(3ヶ月間)に5万円以上ショッピング利用していることも条件になります。
新規入会キャッシュバックの受け取り時期は「カード入会月」で異なる
新規入会キャッシュバックの受け取り時期は、以下のように「カードの入会月」で異なります。
新規入会月 | 新規入会キャッシュバックの期間 | キャッシュバックの受け取り時期 |
---|---|---|
2022年4月 | 2022年4月日〜2022年6月30日 | 2022年8月中旬 |
2022年5月 | 2022年5月1日〜2022年7月31日 | 2022年9月中旬 |
2022年6月 | 2022年6月1日〜2022年8月31日 | 2022年10月中旬 |
2022年7月 | 2022年7月1日〜2022年9月30日 | 2022年11月中旬 |
2022年8月 | 2022年8月1日〜2022年10月31日 | 2022年12月中旬 |
2022年9月 | 2022年9月1日〜2022年11月30日 | 2023年1月中旬 |
仮に2022年5月にMyCloudプレミアムカードに入会した場合には、10月中旬頃に新規入会のキャッシュバックが付与されます。
年会費は「初年度無料」「年1回利用で翌年度も無料」
MyCloudプレミアムカードの年会費は「初年度無料」、さらに「年1回でも利用すれば翌年度も無料」になります。
そのため、実質年会費は無料で利用でき、キャッシュバックの還元率も「1.0%」のため、MyCloudプレミアムカードはコスパ的にも優れた1枚です。
「口座振込キャッシュバック」でおすすめのクレジットカード2選|貯めたポイントを好きなタイミングで現金で受け取れる
「口座振込キャッシュバック」のクレジットカードなら、自分の好きなタイミングで貯めたポイントを「口座振込」によって現金で受け取れます。
自動キャッシュバックではないため、受け取りには事前申請が必要ですが、貯めたポイントをその都度、キャッシュバックとして現金受取したい人に適しています。
口座振込によって、キャッシュバックできるクレジットカードはいくつかありますが、なかでもおすすめなのは「セディナカード」と「ライフカード」の2枚です。
クレジットカード | セディナカード | ライフカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
キャッシュバック(現金受取) 利用でのポイント還元率 | 0.35〜0.4% | 0.4〜0.472% |
キャッシュバックの交換ポイント | 1,000ポイント(700〜800円) 単位で交換可能 | 750ポイント(3,000円)から交換可能 |
キャッシュバックの受取スピード | 申込日から翌々月末まで | 申込後1〜2ヶ月 |
「セディナカード」は1,000ポイント=700〜800円で現金受取可能|セブン-イレブンならポイント「3倍」
年会費 | 無料 |
申込年齢 | 18歳以上 |
ポイント還元率 | 0.5%(わくわくポイント) |
国際ブランド | ・VISA・MasterCard・JCB |
ショッピング保険 | 最高50万円 |
旅行傷害保険 | 国内:- 海外:- |
追加カード | ・家族カード・ETCカード(新規発行手数料1,100円) |
「セディナカード」は、貯めたポイントを口座振込によってキャッシュバック(現金受け取り)できるクレジットカードです。
自動キャッシュバック機能は付いていませんが、自分の好きなタイミングで貯めたポイントを現金(口座振込)として受け取れます。
「わくわくポイント」が「1,000ポイント以上」貯まると、口座振込によるキャッシュバックを申し込め、翌々月末までに現金として受取可能です。
キャッシュバック時のポイント還元率は「0.35〜0.4%」とやや低めですが、自分の好きなタイミングで「口座振込」によってキャッシュバックできます。
セディナカードで貯めたポイントはキャッシュバックだけでなく、他社ポイントや商品券などにも交換できます。
キャッシュバックの事前申請 | 必要 |
---|---|
キャッシュバックの内容 | 1,000ポイント単位で交換可能 |
キャッシュバックの受取スピード | 申込日から翌々月末まで |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 0.35〜0.4%(1,000ポイント=700〜800円) |
キャッシュバック申請後は翌々月末までに銀行口座に入金可能|キャッシュバックは「1,000ポイント」から
セディナカードでキャッシュバックを受け取るには、事前に会員専用のWebサービス「セディナビ(無料)」へ登録&申請が必要です。
セディナビからキャッシュバック申請を行うと、申込日から翌々月末までにはカード引き落とし口座へ入金されます。
会員専用アプリの「セディナビアプリ」でもキャッシュバックの事前申請が可能です。
キャッシュバック申請には「わくわくポイント」を「1,000ポイント以上」貯める必要がありますが、自分の好きなタイミングでいつでも申請できます*
※毎月の「6日21時〜9日7時」はキャッシュバック申請ができません。
わくわくポイントは「200円ごとに1ポイント」付与されるため、1,000ポイント以上貯めるにはショッピング利用にしておよそ「20万円」が必要です。
例)
わくわくポイント「1,000ポイント」→ショッピング利用額「20万円分」が必要
参照元:SMBCファイナンス公式サイト キャッシュバックサービス、セディナビとは
キャッシュバックのポイント還元率は「0.4%」と低め|指定銀行口座以外は「0.35%」のポイント還元率
セディナカードのキャッシュバックは、ポイント還元率にすると「0.4%」とやや低めです。
それに対して、他社ポイント(nanacoポイントなど)に交換した場合のポイント還元率は「0.5%」となっています。
ポイント交換先 | ポイント還元率 | 交換レート |
---|---|---|
キャッシュバック(口座振込) | 0.35〜0.4% | 1,000ポイント→700〜800円 |
nanacoポイント | 0.5% | 1,000ポイント→1,000ポイント |
dポイント | 0.5% | 1,000ポイント→1,000ポイント |
Pontaポイント | 0.5% | 1,000ポイント→1,000ポイント |
そのため、セディナカードのキャッシュバック利用は、ポイント還元率が通常よりも低くなってしまうことがデメリットです。
ちなみに、キャッシュバック利用のポイント還元率は振込先となる銀行口座によって異なります。
キャッシュバック利用のポイント還元率は通常「0.35%」ですが、「三井住友銀行」と「PayPay銀行」の銀行口座であれば「0.4%」のポイント還元率で現金を受け取れます。
銀行口座 | キャッシュバックの交換レート | キャッシュバックのポイント還元率 |
---|---|---|
・三井住友銀行 ・PayPay銀行 | 1ポイント=0.8円(1,000ポイント→800円) | 0.4% |
・その他の銀行 | 1ポイント=0.7円(1,000ポイント→700円) | 0.35% |
仮に「三井住友銀行」「PayPay銀行」で、1,000ポイントをキャッシュバックとして利用すれば「800円」が振り込まれます。
セブン-イレブンならポイント還元率「3倍」|ETC・海外ならポイント「1.5倍」
セディナカードをセブン-イレブンで利用すれば、ポイント還元率は「3倍」の1.5%にアップします。
仮にセブン-イレブンで1,000円の商品をセディナカードで買い物すれば、15ポイントが貯まります。
さらにETCの利用料金や海外でのショッピング利用でもポイントがアップし、通常よりも1.5倍のポイントで貯まります。
ポイントアップの店舗・サービス | ポイント還元率 |
---|---|
セブン-イレブン | 3倍(1.5%) |
ETCの利用料金 | 1.5倍(0.75%) |
海外でのショッピング利用 | 1.5倍(0.75%) |
ポイントは「わくわくポイント」として翌月末までに付与され、キャッシュバックだけでなく「nanacoポイント」や「商品券」などにも交換可能です。
新規入会のキャッシュバックは入会後3ヶ月間「ポイント3倍」|年間利用額によって翌年は「ポイント1.1〜1.3倍」
セディナカードに入会すると「ファーストチャンス」が適用され、入会後3ヶ月間は常に3倍のポイント還元率(1.5%)で貯まります。
特典内容 | 入会後3ヶ月のポイント還元率 |
---|---|
カード入会後3ヶ月間は 「わくわくポイント」が「3倍」で貯まる* ※加入月を含めると「最大4ヶ月」 | 3倍(1.5%〜) |
さらにセディナカードには年間利用金額によるポイントアップの「トクトク!ステージ」もあり、年50万円以上であれば翌年のポイント還元率が「1.1〜1.3倍」にアップします。
年間利用金額 | 翌年のポイントアップ(ポイント還元率) |
---|---|
50万円以上 | 1.1倍(0.55%〜) |
100万円以上 | 1.15倍(0.575%〜) |
200万円以上 | 1.3倍(0.65%〜) |
「トクトク!ステージ」のランク状況は、会員専用のWebサービス「セディナビ」からいつでも確認できます。
「ライフカード」のキャッシュバックは申込後「最短1ヶ月」で口座振込|入会後1年間はポイント還元率「1.5倍」
年会費 | 無料 |
申込年齢 | 18歳以上 |
ポイント還元率 | 0.5%(ライフサンクスポイント) |
国際ブランド | ・VISA・MasterCard・JCB |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
旅行傷害保険 | 国内:最高1,000万円 海外:最高2,000万円 |
追加カード | ・家族カード・ETCカード |
「ライフカード」も口座振込によってキャッシュバック(現金受取)できるクレジットカードです。
カード発行スピードは「最短3営業日」と早く、初年度のポイント還元率は入会特典として「1.5倍(0.75%程度)」で貯まります。
キャッシュバックには事前申請が必要ですが、ライフサンクスポイントが「750ポイント以上」貯まれば、いつでもキャッシュバックできます。
キャッシュバック申請から「最短1ヶ月」でカード引き落とし口座に入金され、現金として受取可能です。
キャッシュバックの事前申請 | 必要 |
キャッシュバックの内容 | 750ポイントから交換可能 |
キャッシュバックの受取スピード | 申込後1〜2ヶ月 |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 0.4〜0.472% |
キャッシュバック申請後は「最短1ヶ月」で銀行口座に入金可能|「Web」や「電話」から簡単にキャッシュバック申請できる
ライフカードのキャッシュバックは、申請後「最短1ヶ月」でカード引き落とし口座に入金されます。
交換受付後、約1〜2ヶ月でお振込みとなります。
引用元:ライフカード公式サイト(キャッシュバックコース・注意事項)
キャッシュバック申請するには、会員専用サイトの「LIFE-WebDesk(PCのみ)」または「電話」から簡単に行えます。
キャッシュバックの方法 | Web「LIFE-WebDesk(PCのみ)」 | 電話(045-917-700) |
キャッシュバックの受取スピード | 最短1ヶ月 | 最短1ヶ月 |
カード利用代金1,000円ごとに1ポイント(ライフサンクスポイント)が付与され、「750ポイント以上」貯まると、口座振込によるキャッシュバック申請が可能です。
仮に750ポイントをキャッシュバック申請すると、最短1ヶ月で「3,000円」が銀行口座に入金されます。
キャッシュバックのポイント還元率は、以下のように交換するライフサンクスポイントによって異なり、750ポイントの場合には「0.4%」の還元率です。
ライフサンクスポイント | キャッシュバック金額 | ポイント還元率 |
---|---|---|
750ポイント | 3,000円 | 0.4% |
1,200ポイント | 5,000円 | 0.417% |
2,200ポイント | 10,000円 | 0.455% |
4,300ポイント | 20,000円 | 0.465% |
6,400ポイント | 30,000円 | 0.469% |
10,600ポイント | 50,000円 | 0.472% |
750ポイント貯めるにはカード利用代金にして75万円ほどですが、利用するポイントが多くなるに従ってよりお得にキャッシュバックできます。
参照元:ライフカード公式サイト(LIFEサンクスプレゼント・ポイントを使う)
キャッシュバックのポイント還元率は「0.4〜0.472%」と低い|他社ポイントやギフト券への交換なら「0.5%」のポイント還元率
ライフカードは自分の好きなタイミングでキャッシュバック(口座振込)できますが、他社ポイントやAmazonギフト券への交換と比べるとポイント還元率は低くなってしまいます。
キャッシュバック利用時のポイント還元率「0.4%」に対し、「dポイント」や「Pontaポイント」など他社ポイントに交換するポイント還元率は「0.5%」です。
ポイント交換先 | 交換レート | ポイント還元率 |
---|---|---|
キャッシュバック | 750ポイント→3,000円分 10,600ポイント→50,000円 | 0.4%〜0.472% |
dポイント | 300ポイント→1,500ポイント | 0.5% |
Pontaポイント | 300ポイント→1,500ポイント | 0.5% |
Amazonギフト券 | 1,000ポイント→5,000円分 | 0.5% |
そのため、ライフカードのキャッシュバックは自分の好きなタイミングで行えますが、ポイント還元率がやや低くなってしまうことがデメリットです。
初年度のポイント還元率は「1.5倍」|誕生月のポイント還元率は「3倍」
ライフサンクスポイントは通常1,000円ごとに1ポイント付与されますが、初年度は「1.5倍」にアップし「1,000円ごとに1.5ポイント」が付与されます。
利用期間 | ポイント付与 | ポイント還元率 |
---|---|---|
初年度 | 1,000円=1.5ポイント | 0.5%→0.75% |
2年目以降 | 1,000円=1ポイント | 0.5% |
さらに誕生月は「ポイント3倍」で付与されるため「1,000円ごとに3ポイント」が貯まり、こちらは2年目以降も永続的に適用されます。
利用期間 | ポイント付与 | ポイント還元率 |
---|---|---|
誕生月 | 1,000円=3ポイント | 0.5%→1.5% |
通常月 | 1,000円=1ポイント | 0.5% |
ライフサンクスポイントは「1ポイント=5円相当」の価値があるため、初年度は「0.75%」誕生月は「1.5%」のポイント還元率にそれぞれアップします。
「電子マネー」のキャッシュバックでおすすめのクレジットカード3選|電子マネーなら申請後すぐにキャッシュバック(ポイントチャージ)を受け取れる
貯めたポイントをすぐにキャッシュバックしたい人は、電子マネーにポイントチャージできるクレジットカードがおすすめです。
貯めたポイントを電子マネーにポイントチャージできるクレジットカードはいくつかあります。
なかでも「楽天カード」「イオンカードセレクト」「セブンカード・プラス」は電子マネーへの即時チャージが行いやすくなっています。
クレジットカード | 楽天カード | イオンカードセレクト | セブンカード・プラス |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
キャッシュバック利用のポイント還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
キャッシュバック先の電子マネー | 楽天Edy | WAON | nanaco |
キャッシュバックの交換ポイント | 1ポイント→1円分 | 1ポイント=1円分 | 1ポイント=1円分 |
キャッシュバックの受取スピード | 即時 | 即時 | 即時 |
電子マネーの楽天Edy(エディ)、WAON(ワオン)、nanaco(ナナコ)ともにスマホから簡単にポイントチャージによってキャッシュバックできます。
そのため、電子マネーにポイントチャージできるクレジットカードであれば、外出先や買い物途中などでも簡単にキャッシュバック利用が可能です。
さらに楽天Edy、WAON、nanacoは普段の買い物で利用すれば、再びポイントがもらえます。
「楽天カード」は電子マネーの「楽天Edy(エディ)」へ即時キャッシュバック|ポイント還元率も「1.0%」と高い
年会費 | 無料 |
申込年齢 | 18歳以上 |
ポイント還元率 | 1.0%(楽天ポイント) |
国際ブランド | ・VISA・MasterCard・JCB・AmericanExpress |
ショッピング保険 | – |
旅行傷害保険 | 国内:- 海外:最高2,000万円 |
追加カード | ・家族カード・ETCカード(年会費550円税込) |
「楽天カード」は、電子マネーの「楽天Edy(エディ)」へ即時キャッシュバック(ポイントチャージ)できるクレジットカードです。
年会費は「永年無料」な上にポイント還元率は「1.0%」と高く、楽天市場で買い物すれば「ポイント3倍」で付与されます。
貯めた楽天ポイントを楽天Edyにポイントチャージするには事前申請が必要ですが、申請後は即時チャージで受け取れます。
楽天Edyへのポイントチャージは「1ポイント=1円分」としてチャージ可能です。
キャッシュバックの事前申請 | 必要 |
キャッシュバックの内容 | 「楽天Edy」へポイントチャージ |
キャッシュバックの受取スピード | 即時 |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 1.0% |
楽天ポイントを使った楽天Edyへのチャージ方法|「Edy機能付き楽天カード」「おサイフケータイ」「Edyカード」「Edyストラップ」のいずれかが必要
楽天ポイントを楽天Edyへチャージするには以下いずれか1点が必要です。
「おサイフケータイ対応端末(Android)」を持っておらず、さらにiPhone端末の人の場合は「Edy機能付き楽天カード」を利用しましょう。
「Edy機能付き楽天カード」であれば「おサイフケータイ対応端末(Android)」ではない、iPhoneでもポイントを使った楽天Edyチャージができます。
「Edy機能付き楽天カード」は、カード申込時に選ぶことができ「無料」で発行可能です。
実際に楽天ポイントを楽天Edyにチャージするには、楽天Edy公式サイトから簡単に申し込むことができ、10ポイントからチャージできます。
なお「期間限定の楽天ポイント」や「他社ポイントから交換した楽天ポイント」は、楽天Edyへのポイントチャージはできません。
楽天ポイントを使った楽天Edyチャージは申込後の受取操作が必要|パソコンからは受取操作ができない
楽天ポイントを使って楽天Edyにチャージする場合には、チャージ申請後の「受取操作」*が必要です。
※受取操作が必要なのはポイントチャージのみで現金チャージであれば不要です。
楽天Edyの受取操作は、スマホアプリの「楽天Edyアプリ(Android)」や「Edyカード用楽天Edyアプリ(iPhone)」などから行えます。
さらにスマホを持っていない人は、コンビニやスーパーにある「Famiポート」や「赤いチャージ機」から受取操作が可能です。
受取操作には期間があり、チャージ申請後「30日以内」に行わなければ楽天Edyへのポイントチャージは無効になります。
参照元:楽天Edy公式サイト チャージの方法を知りたい、受け取り期間について知りたい
ただ、受取操作の期間が過ぎてもポイントそのものが消滅することはなく、再び楽天ポイント口座へと返還されます。
ちなみに、楽天ポイントによる楽天Edyへのチャージは「パソコン(EdyViewer)」での受け取りには対応していないため、上記のスマホアプリまたは店舗端末に限られます。
楽天Edyは色々なお店で使える|200円の支払いごとに「1ポイント」貯まる
楽天Edyは以下の色んな店舗で使うことができ、コンビニであれば「セブン-イレブンやファミリーマート、スーパーであれば「イトーヨーカドー」、通販サイトであれば「Amazon」などで利用できます。
カテゴリー | 店舗・サービス名 |
---|---|
コンビニ | ・セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン ・ミニストップ・デイリーヤマザキなど |
スーパー | ・イトーヨーカドー・ピアゴ・サミット・アピタなど |
ドラッグストア | ・ツルハドラッグ・マツモトキヨシ・クスリのアオキ ・スギ薬局・ウエルシア薬局・カワチ薬品など |
通販サイト | ・Amazon・DMM.comなど |
家電 | ・ケーズデンキ・エディオン・ビックカメラ・ヨドバシカメラなど |
飲食店 | ・マクドナルド・ガスト・バーミヤンなど |
さらに上記店舗で楽天Edyを使って支払えば「200円ごとに1ポイント」が貯まり、貯めたポイントは再び楽天Edyにチャージ可能です。
そのため楽天カードのキャッシュバック(Edyチャージ)をうまく利用すれば、よりお得に普段の買い物などに活用できます。
楽天市場で買い物すると「ポイント3倍」で貯まる
「楽天カード」の魅力といえばやはりポイント還元率の高さです。
通常でも「1.0%」と高く、さらに楽天市場で買い物すれば3倍の「3.0%」のポイント還元率にアップします。
クレジットカード | ポイント還元率 |
---|---|
楽天カード | 1.0%→3.0%(楽天会員分1.0%+SPU2.0%) |
他社クレジットカード | 1.0%(楽天会員分) |
他社クレジットカードによって楽天市場で買い物すると「100円につき1ポイント」しか貯まりません。
しかし、楽天カードであれば「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が適用され「100円につき3ポイント」が貯まります。
参照元:楽天ポイントクラブ公式サイト(各サービスのポイント進呈ルール)
仮に楽天市場で1万円の商品を楽天カードによって買い物すれば300ポイントが貯まり、貯めたポイントは楽天Edyへキャッシュバックできます。
新規入会のキャッシュバックは「5,000ポイント」プレゼント
楽天カードは新規入会キャッシュバックも充実しており、新規入会&利用するだけで楽天ポイントが「5,000ポイント」もらえます。
キャッシュバックの条件 | キャッシュバックの金額 | キャッシュバックのタイミング |
---|---|---|
新規申込で楽天カードを発行 | 2,000ポイント (2,000円相当) | カード発行後に「楽天e-NAVI」 または「楽天カードアプリ」から受取可能 |
カード申込日の翌月末までに初回利用 | 3,000ポイント (3,000円相当) | 「カード初回利用」&「口座振替設定」が完了した翌月末 |
新規申込による2000ポイントは、カード発行後に「楽天e-NAVI」または「楽天カードアプリ」で簡単に受け取れます*。
※「楽天e-NAVI」「楽天カードアプリ」はどちらも事前登録が必要です。
初回利用による3,000ポイントに関しては、カードの初回利用と併せて「口座振替設定」も必要です。
「口座振替設定」は「インターネット(楽天e-NAVI)」または「郵送」で申し込みでき、最短で登録したければインターネットから申し込みましょう。
「イオンカードセレクト」はイオン店舗やスマホアプリから即時ポイントチャージ|イオンの買い物で「ポイント2倍」
年会費 | 無料 |
申込年齢 | 18歳以上(高校生除く) |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0%(WAONポイント) |
国際ブランド | ・VISA・MasterCard・JCB |
ショッピング保険 | 最高50万円 |
旅行傷害保険 | 国内:- 海外:- |
追加カード | ・家族カード・ETCカード |
「イオンカードセレクト」は、電子マネーの「WAON」にキャッシュバック(ポイントチャージ)できるクレジットカードです。
ポイント還元率は「0.5%」と高くはありませんが、イオングループ店舗で買い物すれば2倍の「1.0%」でポイントが貯まります。
キャッシュバックはイオン店舗に設置してある専用端末などから簡単に申し込め、申込後は即時電子マネーのWAONに反映されます。
そのため普段からイオンを利用している人はポイントがお得に貯まり、さらにキャッシュバックも店頭端末から手軽に行えます。
キャッシュバックの事前申請 | 必要 |
キャッシュバックの内容 | 電子マネーの「WAON」へポイントチャージ |
キャッシュバックの受取スピード | 即時 |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 0.5% |
WAONポイントを使った電子マネーWAONへのチャージ方法|「店頭端末」「アプリ」「Web」から簡単に即時チャージ可能
イオンカードセレクトで貯めたWAONポイントは、電子マネーのWAONに「1ポイント=1円分」として即時チャージできます。
参照元:WAON公式サイト(WAON(電子マネー)に交換するには)
ポイントチャージの方法は、主にイオン店舗やファミリーマートに設定してある「店頭端末」または「インターネット」から行えます。
店頭端末は以下の4つの方法があり、イオン店舗であれば「WAONステーション」「WAONチャージmini」「イオン銀行ATM」、コンビニであれば「Famiポート」からそれぞれポイントチャージが可能です。
端末名称 | 設置場所 |
---|---|
WAONステーション | イオン店舗など |
WAONチャージmini | イオン店舗など |
イオン銀行ATM | イオン店舗など |
Famiポート | ファミリーマート |
インターネットであれば、以下3つのポイントチャージ方法があります。
アプリ・Webサイト名称 | 対応端末 |
---|---|
モバイルWAON(アプリ) | Android・携帯電話 |
WAONステーションアプリ | iPhone |
WAONネットステーション(Webサイト) | ICカードリーダライタが接続されたパソコン |
なお、パソコン(WAONネットステーション)からポイントチャージする場合には「ICカードリーダライタ」というICカードを読み取るための専用端末が必要です。
イオングループ対象店舗ならポイントが2倍になる
イオンカードセレクトをイオングループ店舗で利用すれば「ポイント2倍」にアップします。
つまり、以下のイオングループ対象店舗で買い物すれば「200円ごとに2ポイント」が付与されます。
カテゴリー | 店舗・サービス名 |
---|---|
スーパーマーケット | ・イオン・イオンスーパーセンター・イオンスタイル ・ダイエー・マルエツ・KASUMI・マックスバリュなど |
ショッピングセンター | ・イオンモール・イオンタウン |
コンビニ | ・ミニストップ |
ドラッグストア | ・ウェルシア薬局・ハックドラッグなど |
「電子マネー(WAON)」と「キャッシュカード」の機能も付いている|カード申込後は「最短5分」で利用可能
イオンカードセレクトは、クレジットカード機能の他にも「電子マネー(WAON)」と「キャッシュカード」の機能も備わっています。
「電子マネー(WAON)」の機能が初めから付いているため、カード受取後は別途WAONカードなどを用意する必要がなく、ポイントが貯まればすぐにキャッシュバック可能です。
さらにイオン銀行に対応した「キャッシュカード」も付いているため、もともとイオン銀行を利用している人も便利に使えます。
「セブンカード・プラス」は電子マネーのnanaco(ナナコ)へ即時キャッシュバック|セブン-イレブンやイトーヨーカドーならポイント2倍
年会費 | 無料 |
申込年齢 | 18歳以上 |
ポイント還元率 | 0.5%(nanacoポイント) |
国際ブランド | ・VISA・JCB |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
旅行傷害保険 | 国内:- 海外:- |
追加カード | ・家族カード・ETCカード |
「セブンカード・プラス」は、電子マネーの「nanaco」にポイントチャージでキャッシュバックできるクレジットカードです。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどをよく利用する人は「200円ごとに2ポイント」が貯まり、貯めたポイントはnanacoにチャージできます。
電子マネーのnanacoにポイントチャージするには、セブン-イレブンなどの「レジカウンター」またはスマホの「nanacoモバイルアプリ」から簡単に行えます。
ポイントチャージ後はすぐに電子マネーのnanacoに「1ポイント=1円」として反映されます。
キャッシュバックの事前申請 | 必要 |
キャッシュバックの内容 | 電子マネーの「nanaco」へポイントチャージ |
キャッシュバックの受取スピード | 即時ポイントチャージ |
キャッシュバック利用でのポイント還元率 | 0.5% |
nanacoポイントを使ったnanacoへのチャージ方法|「レジカウンター」「nanacoモバイルアプリ」で即時チャージ可能
セブンカード・プラスは普段の買い物で200円ごとに1ポイントが貯まり、貯めたポイントは電子マネーのnanacoにチャージ可能です。
nanacoポイントを使ったチャージ方法は「レジカウンター」または「nanacoモバイルアプリ」から行えます。
レジカウンターでのポイントチャージは以下の店舗で行え、レジ担当者にセブンカード・プラスを提示して「ポイントを電子マネーに交換して下さい」と伝えるだけです。
カテゴリ | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・スーパー・デパート | ・セブン-イレブン・イトーヨーカドー・西武・そごう・ヨークマート ・ヨークフーズ・ヨークベニマル・ヨークプライス・デリシア・ユーバレット |
ベビー・キッズ専門店 | アカチャンホンポ |
ファミレス | デニーズ |
ガソリンスタンド | エネオス |
さらに、「nanacoモバイルアプリ」によるポイントチャージも簡単です。
「nanacoモバイルアプリ」でポイントチャージする場合には、アプリトップ画面にある「マネーに交換」をタップして、チャージしたいポイント数を入力すればすぐに電子マネーに反映されます。
どちらのポイントチャージの方法もその場で電子マネーに反映されるため、チャージ後はすぐに買い物などに利用可能です。
セブン-イレブンなど対象店舗ならポイント還元率は2倍の「1.0%」でnanacoが貯まる|nanacoへの直接チャージでも200円ごとに1ポイントが貯まる
セブンカード・プラスのポイント還元率は通常0.5%ですが、以下のセブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで買い物すれば、ポイント還元率は2倍の「1.0%」で貯まります。
対象店舗 | ポイント還元率 |
---|---|
・セブン-イレブン・イトーヨーカドー・ヨークマーク ・ヨークフーズ・ヨークプライス・デニーズ・西武 ・そごう・ビックカメラ・エネオスなど | 0.5%→1.0% |
仮にセブンカード・プラスでセブン-イレブンの商品を2,000円分支払えば、20ポイントが翌月に付与されます。
さらにセブンカード・プラスでnanacoにクレジットチャージした場合でも、200円ごとに1ポイントが貯まります。
クレジットチャージしたnanacoで買い物した場合も200円ごとに1ポイントが貯まります。
電子マネーのnanacoにクレジットチャージ | 200円ごとに1ポイント付与 |
クレジットチャージした電子マネーのnanacoで買い物 | 200円ごとに1ポイント付与 |
イトーヨーカドーを「ハッピーデー(8日・18日・28日)」に利用すれば5%OFFで買い物できる
イトーヨーカドーでは毎月8日・18日・28日を「ハッピーデー」としており、セブンカード会員やnanaco会員に対してお得なキャンペーンを開催しています。
イトーヨーカドーのハッピーデーでセブンカード・プラスで買い物すれば、ほとんどの商品代金を5%OFFにしてくれるため、通常よりも安く商品を購入できます。
仮にハッピーデーに5,000円の商品代金をセブンカード・プラスで買い物すれば、4,750円の値段で購入可能です。
ただしイトーヨーカドーのネットスーパーは商品5%OFFにならず、実店舗のみが商品5%OFFの対象です。
キャッシュバックはタイプごとにメリット・デメリットがある|自分にマッチしたキャッシュバックタイプを利用しよう
以上のようにクレジットカードのキャッシュバックは、主に「自動キャッシュバック」「銀行口座で現金受取」「電子マネーチャージ」の3つのタイプに分かれています。
それぞれのキャッシュバックごとにメリット・デメリットがあるため、まずはどのキャッシュバックタイプが良いのかある程度決めてから、気になるクレジットカードをチョイスしましょう。
キャッシュバックのタイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
自動キャッシュバックタイプ | ・面倒な設定や申込をしなくていい ・事前申請をしないでいい ・ポイントの有効期限を気にしなくて済む | ・自分のタイミングでキャッシュバックできない ・途中解約するとキャッシュバックを受け取れない場合がある |
口座振込(現金受取)タイプ | ・直接現金として受け取れる ・電子マネーを利用していない人でも受け取れる | ・事前申請が必要 ・ポイント還元率が下がる ・申込から入金までに時間がかかる |
電子マネーチャージタイプ | ・キャッシュバック後すぐ利用できる ・申込後は即時チャージできる | ・事前申請が必要 ・現金として受け取れない ・1種類の電子マネーしかチャージできない ・電子マネーを利用できる店舗やサービスに制限がある |
「自動キャッシュバックタイプ」なら面倒な事前申請が不要|キャッシュバックのタイミングは決まっている
クレジットカードのキャッシュバックのなかでも、面倒な手続きをしたくない人におすすめなのが「自動キャッシュバックタイプ」です。
貯めたポイントを自動的にキャッシュバックしてくれるため、事前申請などが不要になり、ポイントの有効期限も気にすることがありません。
ただし自動割引タイプのクレジットカードは、年に1回だけしかキャッシュバックされないクレジットカードもあります。
さらに自分でキャッシュバックするタイミングを選べないこともデメリットになります。
キャッシュバックを受け取る前にカードを解約してしまうと、貯めたポイントを消化できず失効してしまう可能性もあります。
そのため自動キャッシュバックが付いているクレジットカードを解約する際は、キャッシュバックを受け取った後、または自動キャッシュバックを受け取るまで解約は先延ばしするほうがいいでしょう。
「口座振込(現金受取)タイプ」なら貯めたポイントを現金で受け取れる|ポイント還元率は下がりやすい
「口座振込(現金受取)タイプ」によるキャッシュバックは、貯めたポイントを銀行口座に現金として受け取れるため、貯めたポイントを現金で受け取りたい人におすすめです。
デメリットとしては事前申請が必要になるため、申し込みからキャッシュバックされるまでに1〜2ヶ月ほどかかることです。
ポイント還元率は他社ポイントや商品交換と比べて低め
口座振込タイプの場合には、他社ポイントや商品交換と比べて、ポイント還元率に換算すると低くなってしまうこともデメリットになります。
確かに現金として受け取れるのは魅力的です。
しかし、以下のように他社ポイント交換と比べると、利用するポイントに対して受け取れる金額がやや目減りします。
クレジットカード | 口座振替キャッシュバック | 他社ポイント交換 |
---|---|---|
セディナカード | 1,000ポイント→700〜800円 | 1,000ポイント→1,000ポイント |
ライフカード | 1,200ポイント→5,000円 | 1,200ポイント→6,000ポイント |
全てのクレジットカードという訳ではありませんが、貯めたポイントを口座振替によってキャッシュバックする際には、他のポイント利用と比較してみましょう。
「電子マネーチャージタイプ」なら申請後すぐにキャッシュバックできる|チャージできる電子マネーは1種類のみ
「電子マネーチャージタイプ」なら、申請後は電子マネーへのポイントチャージによってすぐに受け取れます。
アプリから簡単にポイントチャージの申請ができるため、出先や店舗でチャージすれば買い物などですぐに利用可能です。
ただし電子マネーチャージタイプは口座振込タイプと同様に事前申請が必要になり、チャージできる電子マネーはカード会社が提供しているものに限られてしまいます。
例えば楽天カードであれば楽天Edyのみ、イオンセレクトカードであればWAONのみにしかそれぞれキャッシュバック(ポイントチャージ)できません。
電子マネーのWAONはイオン店舗で利用できますが、通販サイトのアマゾンに対応していません。
逆に楽天Edyであればアマゾンには対応していますが、イオン店舗では利用できません。
電子マネー | イオン店舗 | Amazon |
---|---|---|
WAON | 利用できる | 利用できない |
楽天Edy | 利用できない | 利用できる |
そのため、電子マネーにキャッシュバックできるクレジットカードを選ぶ際には、普段利用している店舗やサービスでも支払える電子マネー対応のクレジットカードを選ぶことがポイントです。