クレジットカードの審査について徹底解説!年収0円でも審査に通るクレジットカード

年収が低く収入が安定しない過去に延滞した経験があるなど審査に不安があってクレジットカードの申し込みに進めていない人も多いでしょう。

事実クレジットカードの審査は法律に準じて行われているため、審査なしのクレジットカードはもちろん、審査が甘くゆるいカードは存在しません。

しかしパートやアルバイト、学生や専業主婦(主夫)の人でも申し込みができる一般カードであれば、収入が低い人や過去に延滞経験がある人も審査に通る可能性があります。

なかには申し込み条件に収入要件を設けていないクレジットカードもあり、年収0円の無職の人でも申し込みが可能です。

本記事ではクレジットカードの審査について徹底解説した上で、審査に不安がある人におすすめのカード13選を紹介します。

この記事でわかること

  • カードのランクが高いほど審査基準は厳しくなる
  • 収入要件を設けていない一般カードであれば、年収0円の人でも申し込める
  • デビットカードは審査なしで利用できるため、審査に不安がある人におすすめ
  • はじめに預ける保証金が信用になるデポジットカードは、過去に延滞をした人でも申し込める

またクレジットカードの審査に通りやすくなる方法も併せて解説しています。

本記事がクレジットカードの審査に対する理解を深め、申し込みに進める一助となると幸いです。

審査なしや審査が甘いクレジットカードはない!審査の流れや審査にかかる時間について

クレジットカードの入会申し込みをした際には、必ず審査が行われます。

クレジットカードを扱う信販会社などでは、割賦販売法を遵守した上で営業しており、申込人の支払い能力などを調査することが法律で義務付けられているためです。

第三十五条の三の三
個別信用購入あつせん業者は、個別信用購入あつせんに係る購入又は受領の方法により購入される商品若しくは指定権利の代金又は受領される役務の対価に相当する額の受領に係る契約を締結しようとする場合には、その契約の締結に先立つて、経済産業省令・内閣府令で定めるところにより、年収、預貯金、信用購入あつせんに係る債務の支払の状況、借入れの状況その他の当該購入者又は当該役務の提供を受ける者の個別支払可能見込額を算定するために必要な事項として経済産業省令・内閣府令で定めるものを調査しなければならない。

引用元:e-Gov法令検索-割賦販売法

割賦販売法に違反した場合は、業務改善命令や業務停止命令が出される他、最悪の場合は刑事罰が課されます。

したがって審査なしのクレジットカードは存在しません。

参照元:経済産業省-割賦販売法の一部を改正する法律について

同様に、審査が甘いクレジットカードも存在しないといえます。

クレジットカードの審査基準はカードのランクによって異なる

クレジットカードの詳しい審査基準は公表されていませんが、審査では申込人の収入や他社からの借り入れ状況、個人信用情報などがより重視されると考えられます。

なぜなら、信販会社がもっとも困ることは、申込人が返済できないことだからです。

そのため年収が低い人や不安定な人、多重債務者などは審査に通らない可能性が高いでしょう。

ただしクレジットカードの審査基準は以下のカードのランクによって異なります。

  • 一般カード
  • ゴールド
  • プラチナ
  • ブラック

もっとも低いランクは一般カードでゴールド、プラチナ、ブラックの順にランクが上がります。

またカードのランクが高いほど年会費は高額となり、審査もより厳正に行われます。

クレジットカードの審査に不安がある人はランクが高いカードの利用は避け、一般カードから申し込みしましょう。

クレジットカードにおける審査の流れ

カードごとに若干の違いはあるものの、クレジットカードの審査は主に以下の流れで行われます。

STEP1公式サイトなどから必要情報を入力して申し込む

まずはクレジットカードの公式サイトなどから、申し込み手続きをしましょう。

申し込み時には氏名や住所、年収や勤務先情報などを正確に記入する必要があります。

審査過程で給与明細や源泉徴収票を提出する可能性があることから、年収は基本的に前年のものを記入しましょう。

※前年で退職した場合は、現職の収入から概算した年収を入力しましょう。

STEP2支払い口座を設定する
クレジットカードの申し込み手続きをしたあとは、銀行名や口座番号などを入力して支払い口座を設定します。

STEP3本人確認書類を提出する
支払い口座を設定したあとは、本人確認書類を提出します。

以下の本人確認書類のうち、いずれか2種類を提出する必要があります。

運転免許証または経歴証明書

パスポート

健康保険証

住民票または印鑑登録証明書(発行日より6ヵ月以内のもの)

個人番号(マイナンバー)カード

公共料金の領収証書

社会保険料の領収証書

国税、地方税の領収証書または納税証明書

本人確認書類として認められる書類はカードごとに異なるため、各カードで認められる書類を提出しましょう。

STEP4審査が行われる
本人確認書類を提出したあとは、信販会社にて審査が行われます。

審査過程では申込人が申告した勤務先に虚偽がないかを調査するために、在籍確認として勤務先に電話連絡が入る場合があります。

在籍確認の有無は審査次第であるため、クレジットカードの申し込みをした際は、勤務先へ電話連絡が入る場合があることを念頭に申し込みしましょう。

STEP5審査結果が通知される
審査が行われたあとは、審査結果が通知されます。

多くの場合、審査結果は申し込み時に登録したメールアドレス宛に届きます。

STEP6クレジットカードが自宅に届く
審査に通過したあとは、クレジットカードが発行され自宅に届きます。

なかには対象の店舗にてクレジットカードを受け取れる場合もあるため、自分の都合に合う方法でクレジットカードを受け取りましょう。

※クレジットカードによっては、カード受け取り時に運転免許証などで本人確認を済ます場合もあります。

クレジットカードの審査にかかる時間は信販会社で異なる

クレジットカードの審査にかかる時間は、信販会社や各カードによって異なります。

最短5分で審査結果が通知されるものもあれば、カードの受け取りまで約2週間かかるものもあるのです。

以下の表は、一部クレジットカードの審査時間をまとめたので参考にしてください。

信販会社名審査時間
イオンフィナンシャルサービス株式会社デジタルカード:最短5分
来店:最短即日
Web申し込み:約2〜3週間
エポスカード来店:最短即日
Web申し込み:約1週間
クレディセゾンデジタルカード:最短5分
来店:最短即日
Web申し込み:最短5営業日
JCBカード最短3日
セブン・カードサービス約1週間
楽天カード1週間〜10日
※即時発行ができない場合があります。

上記表の通り、審査にかかる時間は信販会社によって異なります。

急ぎの場合は来店で即日発行できるカードを利用するか、最短5分で発行できるデジタルカードを利用しましょう。

クレジットカードの審査に落ちる2つのパターン

クレジットカードの審査基準は公表されていませんが、以下いずれかに該当する場合は返済能力がない、契約後の貸し倒れの可能性があると判断されるため、審査に落ちる可能性があります。

  • 過去5年以内に金融事故を起こしている
  • 継続的な収入が認められない

では、クレジットカードの審査に落ちる2つのパターンについて、詳しく説明します。

過去5年以内に金融事故を起こした人は審査に通りにくい

過去5年以内に金融事故を起こしたことがある人は、クレジットカードの審査に通らない可能性が高くなります。

金融事故とは、銀行や消費者金融等でお金を借りた際、返済の大幅な遅れや返済が不可能な状態になった場合に、その情報が信用情報機関に登録されること。クレジットカードの支払いやスマホの分割払いの滞納、奨学金の滞納も金融事故の対象です。

信販会社は以下、3つの信用情報機関で管理される信用情報を照会した上で審査結果を判断しています。

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)

金融事故を起こした場合、事故情報として上記3つの信用情報機関に5年間登録されます。

CICの信用情報では金融事故情報は異動と登録される

つまり過去5年以内の金融事故は、クレジットカードの審査過程でバレてしまうということです。

参照元:CICが保有する信用情報

過去5年以内に金融事故を起こしたことがある人は、金融事故歴が消えてからクレジットカードの申し込みをしましょう。

金融事故歴の有無を調べる方法

自分に金融事故歴があるかどうかわからない場合は、各個人信用情報機関から信用情報の開示請求を行って確認しましょう。

開示請求することで、各信用情報機関に加盟している金融機関のローンやクレジットの契約内容、返済状況などが確認できます。

参照元:JICC公式サイト-開示全般についてのQ&A

各信用情報機関から信用情報を開示する方法、および手数料などは以下の通りです。

個人信用情報機関加盟する主な金融機関信用情報の開示方法手数料
全国銀行個人信用情報センター(KSC)銀行など・パソコン・スマートフォン・郵送1,000円(税込)
株式会社日本信用情報機構(JICC)銀行、消費者金融、信販会社など・スマートフォン・郵送1,000円(税込)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)銀行、消費者金融、信販会社など・パソコン・スマートフォン・郵送・窓口1,000円(税込)

継続的な収入が認められない人は大枠での契約を行いにくい

継続的な収入が認められない場合も、クレジットカードの審査に通らない可能性があります。

事実、申込条件には「安定した収入が認められること」と定めているクレジットカードが多くあり、このようなカードでは無職の人は申し込めません。

また、毎月の収入が不安定な人や収入が低い人も、安定した収入があると認められにくいため、クレジットカードの審査に通らない可能性があります。

ただし安定した収入といっても、正社員や公務員である必要はなく、大きな収入がある必要もありません。

つまり個人事業主、パートやアルバイトの人でも安定した収入があると判断されれば、審査に通る可能性はあるということです。

クレジットカードの審査に通るのに高年収は必要なく無職でも申込可能

クレジットカードの審査に通る年収は公表されていませんが、クレジットカードは扶養内で働くパートやアルバイト、学生でも申し込みが可能です。

このことから月に数万円でも継続した収入が認められる人であれば、安定した収入があると判断されるため、クレジットカードの審査に通る可能性があります。

ただしこれは一般カードに限る話であり、ゴールドやプラチナなどランクが高いクレジットカードの利用を希望する場合は、より多くの収入が認められないと審査に通りません。

例えば一般カードよりもランクが高いTRUSTカードには、以下表に記載の年収が認められないと申し込めません。

カード名年会費目安年収
TRUST CLUB エリートカード3,300円(税込)年収200万円以上
TRUST CLUBワールドカード13,200円(税込)年収400万円以上

参照元:TRUST CLUBワールドカード公式サイトTRUST CLUBエリートカード公式サイト

また最低でも55,000円(税込)の年会費がかかるラグジュアリーカードの全会員の平均年収は1,700万円です。

参照元:Black Card株式会社

このことからもランクが高いクレジットカードは、多くの収入が認められない限り利用できません。

多くの収入が認められないパートやアルバイト、学生の人は一般カードに申し込みましょう。

専業主婦(主夫)は配偶者に安定した収入があれば申込可能

無収入の専業主婦(主夫)の人は、配偶者に安定した収入があれば、クレジットカードに申し込める可能性があります。

例えば、JCBが発行するクレジットカード「JCB CARD W」の申し込み条件は以下の通りです。

18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方

引用元:JCB公式サイト-JCB CARD W

このように専業主婦(主夫)の人は、配偶者に安定した収入があれば、クレジットカードに申し込める場合があります。

利用したいクレジットカードの申し込み条件をよく確認してから申し込みしましょう。

収入要件を設けていないカードであれば無職の人も申込可能

クレジットカードの中には、申し込み条件に収入要件を設けていないクレジットカードがあります。

クレジットカード名申込条件
イオンカードセレクト18歳以上の人(高校生除く)
楽天カード18歳以上の人
EPOSカード18歳以上の人
セゾンカードインターナショナル18歳以上の人
Nexus Card18歳以上の人
ライフカードデポジット型20歳以上の人

このようなカードであれば、年収0円の無職の人も申し込みが可能です。

クレジットカードの発行を希望される無職の人は、後ほど紹介する年収0円の人でも申し込めるおすすめクレジットカードを参考に申し込みを検討しましょう。

クレジットカードの審査に落ちたらどうなる?審査に通らない期間は6ヶ月間

クレジットカードに申し込むと、申し込みをした情報と審査結果が個人信用情報機関に6ヶ月間登録されます。

信用情報機関CICの信用情報に登録された申込情報

個人信用情報機関に審査落ちの情報が登録されている間は、クレジットカードやカードローン、車のローンや住宅ローンなどの審査に通らない可能性が高くなります。

したがって、クレジットカードの審査に落ちてから、6ヶ月間はクレジットカードやローンの申し込みは控えましょう。

また、一度審査に落ちたクレジットカードにもう一度申し込む場合も、審査に落ちてから6ヶ月が経ったあとに再申し込みをしましょう。

なお、審査に通らない6ヶ月間に審査落ちした原因を突き止めて改善することも大切です。

例えば返済遅延がある人は返済を進める、年収が少ない人は収入を上げるなど、改善に努めましょう。

クレジットカードの審査に通りやすくなる4つのポイント

どうしてもクレジットカードの審査に通りたい人は、以下4つのポイントを抑えましょう。

  • デポジットカードやデビットカードに申し込む
  • キャッシング枠をつけない
  • 一度に複数枚のクレジットカードに申し込まない
  • 虚偽申告をしない

各ポイントを抑えることで、クレジットカードの審査落ちを未然に防げる可能性があります。

では、クレジットカードの審査に通りやすくする4つのポイントについて説明します。

デビットカードやデポジットカードに申し込む

過去に金融事故を起こした人や収入が低い人は、一般カードに申し込んでも審査に落ちる可能性があります。

審査落ちをどうしても避けたい場合は、デビットカードやデポジットカードに申し込みましょう。

デビットカードは審査なしで利用できる

デビットカードとは、カード決済時に銀行口座からお金が引き落とされる仕組みのカードのこと。

毎月の利用金額を後払いするクレジットカードとは異なり、使った分がそのまま銀行口座から引き落とされるため審査なしで利用できます。

ただしクレジットカードよりポイント還元率が低い上に、多くの場合、公共料金などの引き落としには利用できません。

デポジットカードは過去に金融事故を起こした人も利用できる

デポジットカードとは、はじめに保証金(デポジット)を預けて利用するクレジットカードのこと。

申し込みをしたあとに審査は行われますが、はじめに預ける保証金が信用となるため、過去に金融事故を起こした人でも申し込みが可能です。

さらにクレジットカードとまったく同じようにポイントが付与されるだけでなく、公共料金の引き落としにも利用できます。

ただし、カード発行時点で少なくとも5万円ほどの保証金を預けなければならないため、手元にお金がない人は利用できません。

いずれのカードも利点・難点がありますが、審査に不安がある人は、通常のクレジットカードより利用するハードルが低いデビットカードやデポジットカードの申し込みを検討しましょう。

キャッシング枠をつけない方が審査に通りやすくなる傾向がある

クレジットカードには、お金を借りるサービスであるキャッシング枠をつけることが可能です。

しかし審査に不安がある人は、キャッシング枠をつけずに申し込みすることをおすすめします。

キャッシング枠をつけることで、貸金業法に基づく審査項目が加わるためより審査難易度は高くなります。

  • 本人に安定した収入があるのか?
  • 総量規制に該当するだけ他社へ借入はないか
  • 他社を何社利用しているのか
  • 他社に現在いくら借り入れがあるのか
  • 勤め先へ電話連絡は取れるのか?

返済能力がない、契約後に貸し倒れになる可能性があると判断されることでクレジットカードの審査に通らないでしょう。

クレジットカード付帯のキャッシング枠の審査は、金融庁が定める貸金業法によって行われます。

クレジットカード付帯のキャッシング枠は総量規制の対象であり、年収の3分の1を超える融資は受けられません。

特に年収が低い人や収入が不安定な人は、審査に通らない可能性が高いでしょう。

本来ならクレジットカードの審査に通る人でも、キャッシング枠をつけることで審査に落ちてしまう可能性もあります。

したがって審査に不安がある人は、キャッシング枠をつけずに申し込みを進めましょう。

どうしてもキャッシング枠をつけたい場合は、クレジットカードを発行したあとにキャッシング枠をつける手続きを行いましょう。

一度に複数枚のクレジットカードに申し込まない

クレジットカードの審査落ちを防ぎたい場合は、一度に複数枚のクレジットカードの申し込まないようにしましょう。

一度に複数枚のクレジットカードの申し込みをすると「入会特典などが目的で今後利用しないのではないか」と疑われてしまい、審査に落ちる可能性が高まります。

信販会社はクレジットカードの利用時にかかる手数料などから利益を得ており、申込人がクレジットカードを利用してくれないと困るのです。

クレジットカードの申込情報は個人信用情報機関に6ヶ月間登録されるため、複数枚のクレジットカードを一度に申し込みした事実は、審査過程で必ずバレます。

参照元:CICが保有する信用情報

したがって、一度に複数枚のクレジットカードの申し込みをすることは避けましょう。

作りたいクレジットカードが複数枚ある場合は、少しずつ期間をずらしながら一枚ずつ申し込みをするなど、工夫することをおすすめします。

虚偽申告を行った場合は審査に落ちる

審査に不安があるからといって、虚偽の申告をしてはいけません。

審査時には書類で本人確認をする他、個人信用情報機関に信用情報を照会するため、虚偽申告は必ずバレます。

虚偽申告がバレるとクレジットカードの審査に落ちることはもちろん、そのクレジットカードに今後一切申し込めなくなる可能性があります。

また最悪の場合は詐欺罪などの罪に問われるでしょう。

したがって審査に不安があっても虚偽の申告は絶対にしてはいけません。

年収が疑われた場合は源泉徴収票の提出を求められるケースもある

クレジットカードの審査に不安を感じる一つの要素として、年収があげられるでしょう。

年収が低くて安定しない人は、クレジットカードの審査に通らない可能性があります。

しかし不安があるからといって年収の虚偽申告も絶対にしてはいけません。

審査時に企業規模に比べて年収が高い、年齢に見合った年収ではないなどと判断されると、源泉徴収票などの提出を求められます。

源泉徴収票などの提出で年収の虚偽申告がバレると、当然クレジットカードの審査には通りません。

本来なら審査に通る年収でも虚偽申告によって審査落ちする可能性もあるため、年収が少なくて不安な場合でも、正確な金額で申告しましょう。

年収0円の人でも申し込めるおすすめクレジットカード4選

年収0円の無職の人は、収入要件を設けていないクレジットカードであれば申し込みが可能です。

申し込み条件に収入要件を設けていない、クレジットカードは以下の5枚です。

  • イオンカードセレクト
  • 楽天カード
  • EPOSカード
  • セゾンカードインターナショナル

上記のクレジットカードは特定のお店での利用で多くのポイントが付与されたり、常時1%のポイント還元を受けられたりと、利用するメリットが大きいカードばかりです。

中には海外旅行傷害保険が付帯するものや、本カードとETCカードの即日発行が可能なものもあるため、自分自身の都合に合う最適なカードを選びましょう。

ただし申込条件に収入要件を設けていないからといって、誰もが必ず審査に通るわけではありません。

年収0円の人はもちろん、一定以上の収入がある人でも審査に通らない可能性があることを念頭に置きましょう。

イオンカードセレクトならイオンでの利用でポイント1%還元

左はイオンカードセレクト・右はイオンカード(WAON一体型)

イオンカードセレクトは、高校生を除く18歳以上の人であれば誰でも申し込みが可能です。

なお、本カードは申し込みから約2〜3週間後に自宅に届きます。

イオングループでの利用でポイント1%還元

イオンカードセレクトの通常のポイント還元率は0.5%(200円=1ポイント、1ポイント=1円)ですが、全国のイオンやビブレなどイオングループでの利用時に限り、ポイント還元率は1%(200円=2ポイント)に上がります。

加えて毎月10日の「ありが10デー」にイオンカードセレクトをイオンで利用すると、2.5%のポイント還元を受けられます。

貯めたポイントは1WAON POINT=1円としてイオングループでのお買い物時に利用できる他、好きな商品や商品券、他社のポイントにも交換可能です。

さらに毎月20・30日の「お客様感謝デー」には、イオンカードセレクトの提示でイオングループでのお買い物代金が5%オフになります。

年間50万円以上利用すると、年会費永年無料のイオンゴールドカードが発行される点も嬉しいポイント。

空港ラウンジを無料で利用できるだけでなく、国内外の旅行傷害保険が付帯するため、旅行時には安心かつ快適に過ごせます。

普段からイオングループをよく利用される人は、効率よくポイントを貯められる上に割引サービスも受けられるイオンカードセレクトに申し込みましょう。

イオンカードセレクトの基本情報

年会費永年無料
申込条件18歳以上の人(高校生を除く)
国際ブランド・Visa・Mastercard・JCB
審査時間2週間程度
ポイント付与レート200円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円(WAON POINT加盟店で利用する場合)
旅行傷害保険
ショッピング保険年間50万円まで
追加カードおよび年会費家族カード:無料
ETCカード:無料
電子マネー・スマホ決済・Apple Pay・イオンiD
キャッシング〜300万円*
※金利:年7.80~18.0%

楽天カードは専業主婦も利用できる│楽天のサービスの利用で楽天市場利用時のポイント還元率アップ

楽天カードは、高校生を除く18歳以上の人であれば誰でも申し込みが可能です。

学生やアルバイト・パートの人はもちろん、収入がない専業主婦(主夫)の人も申し込めます。

Q.主婦・パート・アルバイトの方のお申し込みについて
A.18歳以上の方(高校生の方は除く)であればどなたでもお申し込みいただけます。

引用元:楽天カード公式サイト

このように楽天カードは専業主婦(主夫)の人でも申し込みができるため、収入が少なくて審査に通るか不安な人は、楽天カードの申し込みを検討しましょう。

審査にかかる時間は約1週間〜10日で、審査に通り次第、本カードが発行され自宅に届きます。

楽天のサービスの利用で楽天市場利用時のポイント還元率アップ

楽天カードの通常のポイント還元率は1%と比較的高く、普段の買い物や公共料金の支払いなどで効率よくポイントを貯められます。

しかし、より多くのポイントを貯めたい場合は楽天のサービスを積極的に利用しましょう。

例えば、楽天市場でのお買い物時には2%のポイント還元を受けられます。

さらに以下のサービスを利用した上で楽天市場でショッピングをすると、より効率よくポイントを貯められます。

対象サービスポイント倍数
楽天モバイル1倍
楽天モバイルキャリア決済0.5倍
楽天ひかり1倍
楽天銀行+楽天カード1倍
楽天の保険+楽天カード1倍
楽天証券1倍
楽天ウォレット0.5倍
楽天トラベル1倍
楽天市場アプリ0.5倍
楽天ブックス0.5倍
楽天Kobo0.5倍
Rakuten Pasha0.5倍
Rakuten Fasion アプリ0.5倍
楽天ビューティ0.5倍

上記すべてのサービスを利用した上で楽天市場でショッピングをし、代金を楽天カードで決済した場合のポイント還元率は、通常1%+1%の15倍である16%となります。

効率的にポイントを貯めたい人は楽天ブックスで本を買う、楽天ビューティで美容院の予約をするなど、楽天のサービスを積極的に利用しましょう。

なお、貯めたポイントは1ポイント=1円として楽天ポイント加盟店での決済時に利用できる他、楽天ペイにチャージすることも可能です。

楽天カードの基本情報

年会費永年無料
申込条件18歳以上の人(高校生を除く)
国際ブランド・Visa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス
審査時間1週間〜10日
ポイント付与レート100円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円
旅行傷害保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:☓
ショッピング保険
追加カードおよび年会費家族カード:無料ETCカード:550円(税込)*
※楽天の会員ランクがプラチナまたはダイヤモンド会員の人は無料
電子マネー・スマホ決済・Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ
キャッシング1〜90万円*
※金利:年18.0%

EPOSカードは店頭受取で即日発行が可能│最高補償額2000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯

EPOSカードは、高校生を除く18歳以上の人であれば誰でも申し込みが可能です。

全国のマルイやモディなどに設置されているエポスカウンターに出向ける場合は、即日中にカードの受け取りもできます。

参照元:エポスカードセンター一覧

EPOSカードの即日発行を希望される人は、運転免許証やパスポートなど顔写真付きの身分証明書と、口座番号が確認できる通帳などを持参した上でエポスカウンターに直接出向きましょう。

店舗に出向くことができない場合は、EPOSカードの公式サイトから申し込みましょう。

EPOSカードは、申し込みから約1週間後に自宅に届きます。

参照元:エポスカード公式サイト-エポスカードのお受け取りについて

海外旅行傷害保険が自動付帯

EPOSカードには、最高2,000万円の補償を受けられる海外旅行傷害保険が自動付帯します。

年会費無料のクレジットカードに、旅行傷害保険が自動付帯するカードは多くありません。

仮に旅行傷害保険が付帯するとしても、補償を受けるには旅費や宿泊費などをカードで決済する必要があります。

しかし、エポスカードの海外旅行傷害保険は、カードを持っているだけで補償を受けられるのです。

死亡・後遺障害を除けば保険会社の補償とも合算されるため、海外旅行中の万が一に備えたい人はEPOSカードを発行しましょう。

補償エポスカード保険会社の保険(一例)補償額
傷害死亡・後遺障害500万円5,000万円5,000万円*
※保険金額が大きい保険会社の保険が適用される
疾病治療費用270万円300万円570万円
賠償責任(免責なし)2000万円1億円1億2,000万円
携行品損害(免責金額1事故3,000円)20万円120万円140万円

明日、海外旅行に出発する場合でも直接店頭に出向くことで即日発行が可能なため、急ぎの場合にもおすすめです。

エポスカードの基本情報

年会費永年無料
申込条件18歳以上の人(高校生を除く)
国際ブランドVisa
審査時間店舗に出向く場合:即日
Web申し込み:約1週間
ポイント付与レート200円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円
旅行傷害保険海外:最高2,000万円(自動付帯)
国内:なし
ショッピング保険年間50万円まで*
※年間利用料として別途1,000円必要
追加カードおよび年会費家族カード:☓
ETCカード:無料
電子マネー・スマホ決済・Apple Pay・Google Pay
キャッシング最大50万円*
※金利:年18.0%

セゾンカードインターナショナルは最短5分でデジタルカードを発行できる│ETCカードも即日発行可能

高校生を除く18歳以上の人であれば、誰でも申し込みができるセゾンカードインターナショナルの審査対応時間は24時間、最短5分*でデジタルカードの発行が可能です。

デジタルカード発行後は、スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にてカード番号やセキュリティコードを確認できます。

すぐにネットショッピングや非接触決済が可能な店舗で利用できる*ため、大変便利です。

※非接触決済が可能な店舗で利用する場合は、Apple Payの登録が必要です

今すぐデジタルカードを発行したい人は、スマートフォンからセゾンカードの公式サイトにアクセスした上で申し込みましょう。

デジタルカード発行から約1週間後に、ナンバーレスのプラスチックカードが自宅に届きます。

なお、デジタルカードは発行せずに、はじめからプラスチックカード*を発行することも可能です。

※カードの券面にカード番号や氏名などが印字されています

プラスチックカードの即日発行を希望される場合は、Webから申し込んだあとに全国のららぽーとなどに設置されているセゾンカウンターに直接出向きましょう。

参照元:セゾンカウンター一覧 セゾン公式HP

来店できない場合でも、審査結果メールが到着した日の翌日から最短5営業日*後にプラスチックカードが自宅に発送されます。

※営業日:月曜日〜土曜日

参照元:セゾンカード公式サイト-お申し込みの流れ詳細

ETCカードの即日発行も可能

セゾンカードインターナショナルは、セゾンカウンターへの来店でETCカードも即日発行できます。

ETCカードの利用で高速道路の利用料金を抑えることが可能なため、急に遠出することが決まった場合は、セゾンカードインターナショナルとETCカードの同時申し込みをしましょう。

ETCカードを即日発行する方法は以下の通りです。

  1. セゾンカードの公式サイトから申し込む
  2. 申し込みの際、ETCカードは「申し込まない」を選択する
  3. カード受取方法は「セゾンカウンターで受け取る」を選択する
  4. 審査終了後、メールが届く
  5. メール到着後、セゾンカウンターへ出向く
  6. ETCカードを即日発行したい旨を伝え、発行手続きをする

なお、セゾンカウンターでセゾンカードおよびETCカードを即日発行する際は、本人確認書類および口座番号がわかる通帳などが必要です。

セゾンカードインターナショナルの基本情報

年会費永年無料
申込条件18歳以上の人(高校生を除く)
国際ブランド・Visa・Mastercard・JCB
審査時間最短即日
ポイント付与レート1,000円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=約5円(ギフト券への交換の場合)
旅行傷害保険
ショッピング保険
追加カードおよび年会費家族カード:無料
ETCカード:無料
電子マネー・スマホ決済・Apple Pay・QUICPay・iD
キャッシング1〜300万円*
※金利:年12.0〜18.0%

審査なしで利用できるおすすめデビットカード6選

審査に不安がある人は、審査なしで利用できるデビットカードの発行をおすすめします。

デビットカードは、クレジットカードのように毎月の利用金額を後払いしないため、お金の管理がしやすい利点があります。

さらにポイントの付与やキャッシュバックを受けられるサービスが付帯するデビットカードが多く、このようなカードを利用すると、現金払いよりもお得にショッピングができます。

加えて、キャッシュカードの機能も備わっているため、海外のATMでデビットカードを挿入するだけで現地通貨を引き出せる点も嬉しいポイントです。

一方キャッシングは利用できない上に、多くの場合、家族カードやETCカードは発行できません。

また、公共料金や各種支払いの引き落としにも利用できません。

クレジットカードの審査に不安がある人は、デビットカードの特徴をしっかり理解した上で申し込みを検討しましょう。

ここでは、審査なしで利用できる以下6つのデビットカードを紹介します。

  • 楽天銀行デビットカード
  • セブン銀行デビット付きキャッシュカード
  • イオン銀行キャッシュ+デビット
  • SMBCデビット
  • 三菱UFJデビット
  • PayPay銀行 Visaデビットカード

以下で紹介するデビットカードは、ポイント還元率が高いものや国内外の旅行傷害保険が付帯するなど、利用するメリットがあるカードばかりです。

自分自身の都合に合った、最適なデビットカードを見つけましょう。

楽天銀行デビットカードは楽天銀行の口座開設が必須│貯めたポイントは決済時に利用可能

楽天銀行デビットカードは、16歳以上の人であれば誰でも審査なしで利用できます。

ただし、楽天銀行デビットカードを利用するには、楽天銀行の口座開設が必須です。

楽天銀行の口座を開設していない人は、楽天銀行の口座開設と同時にデビットカードの申し込みをしましょう。

楽天銀行デビットカードは、申し込みから約1週間〜10日ほどで自宅に届きます*。

※楽天銀行の口座開設も併せて申し込んだ場合は、楽天銀行の口座を開設した後、1週間〜10日後にデビットカードが発行されます

楽天銀行デビットカードはVisa、Mastercard、JCBの国際ブランドに対応しており、いずれの場合もタッチ決済が利用可能です。

タッチ決済が可能なコンビニなどではカードをかざすだけで決済できるため、大変利便性がよいといえます。

常時ポイント1%還元│貯めたポイントは決済時に利用できる

楽天銀行デビットカードは、どこのお店で利用しても常時1%のポイント還元を受けられます。

加えて楽天市場でのお買い物時には、ポイント還元率が2%にアップします。

貯めたポイントは、50ポイントから楽天銀行デビットカードの決済時に利用可能*です。

※貯めたポイントを決済時に利用するには、事前に楽天銀行公式サイト、または楽天銀行アプリの「ポイント利用設定」から手続きしておく必要があります

クレジットカードである楽天カードより受けられるサービスは少ないものの審査なしで利用できるため、普段の買い物で効率よくポイントを貯めたい人は、楽天銀行デビットカードを発行しましょう。

なお、楽天ポイントを貯めるには「楽天会員リンク登録」を行った上で、「ハッピープログラム」へのエントリーを済ませる必要があります。

楽天銀行デビットカードの利用で楽天ポイントを貯められるよう、事前に楽天銀行アプリ、もしくは楽天銀行公式サイトから手続きしておきましょう。

楽天銀行デビットカードの基本情報

年会費永年無料
申込条件16歳以上の人
国際ブランド・Visa・Mastercard・JCB
カード発行までにかかる時間1週間〜10日
ポイント付与レート100円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円
旅行傷害保険×
ショッピング保険×
電子マネー・スマホ決済楽天ペイ

セブン銀行デビット付きキャッシュカードには電子マネーnanaco機能も搭載

セブン銀行デビット付きキャッシュカードは、16歳以上のセブン銀行の口座開設をしている人であれば、誰でも審査なしで利用できます。

利用を希望される場合はセブン銀行のアプリ、またはセブン銀行の公式サイトから申し込みましょう。

セブン銀行の口座を開設されていない人は、セブン銀行デビット付きキャッシュカードの申し込みと口座開設の同時申し込みが可能です。

セブン銀行デビット付きキャッシュカードは、申し込みから約2週間後に自宅に届きます*。

なお、セブン銀行の口座開設も併せて申し込みした場合は、セブン銀行の口座開設から約2週間後にデビットカードが発行されます。

セブン銀行の口座開設が遅くなるほどデビットカードの発行も遅くなるため、なるべく早くデビットカードを入手したい人は、最短10分で口座開設ができるMyセブン銀行アプリから口座開設をしましょう。

デビットカード発行後は、全国のJCB加盟店で利用できます。

電子マネーnanaco機能も搭載

セブン銀行デビット付きキャッシュカードには、デビットカード機能・キャッシュカード機能に加えてnanaco機能も搭載されています。

セブン銀行デビット付きキャッシュカード1枚だけ持って、JCB加盟店で買い物ができます。

他にもセブン銀行ATMでの各種取引や支払い、電子マネーも利用できるためカードの枚数を減らしたい人にもおすすめです。

加えて、200円を利用するごとに1ポイントのnanacoポイントが付与される点も嬉しいポイント。

さらにセブンイレブンや西武そごう、7net利用時にはポイント還元率が1%に上がり、200円に付き2ポイントのnanacoポイントが付与されるため効率よくポイントを貯められます。

貯めたnanacoポイントは電子マネーnanacoに交換した上で、セブンイレブンやイトーヨーカドーなど全国のnanaco加盟店での支払い時に利用可能です。

通常のポイント還元率は0.5%と高くありませんが、普段からセブンイレブンなどをよく利用する人は、効率よくポイントを貯められるセブン銀行デビット付きキャッシュカードを利用しましょう。

なお、セブン銀行デビットカードの有効期限は7年間ですが、この間に一度もデビット機能を利用しないとデビット機能が消える可能性があります。

お客さまによるデビット取引のご利用が当社所定の期間中に一度もないなど、当社が引続きのご利用を不適当と判断した場合、当社は更新カードを発行しないことがあります。この場合、カードの有効期限が経過した後、当該カードのデビット機能はご利用できなくなりますが、キャッシュカード機能は引続きご利用いただけます。

引用元:セブン銀行-デビットサービスに関する規定

セブン銀行デビットカードを活用して効率よくポイントを貯めたい人は、定期的にデビット機能を利用しましょう。

セブン銀行デビットカードの基本情報

年会費永年無料
申込条件16歳以上の人
国際ブランドJCB
カード発行までにかかる時間約2週間
ポイント付与レート200円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円
旅行傷害保険×
ショッピング保険×
電子マネー・スマホ決済nanaco

イオン銀行キャッシュ+デビットはイオンカードセレクトと同等のサービスが利用可能

イオン銀行キャッシュ+デビットは、中学生を除く15歳以上の人であれば誰でも審査なしで申し込みができます。

ただし、利用するにはイオン銀行の口座開設が必須です。

イオン銀行の口座を開設していない人は、イオン銀行の公式サイトから口座開設と併せて申し込み手続きをしましょう。

イオン銀行キャッシュ+デビットは、申し込みから約2週間後に自宅に届けられます。

カードが届いたあとは全国のイオンなどに設置されているイオン銀行ATMで入出金ができる他、JCBの加盟店で決済時に利用できます。

イオンカードセレクトと同等のサービスを受けられる

イオン銀行キャッシュ+デビットを発行した人は、以下の通りクレジットカードのイオンカードセレクトと同等のサービスを受けられます。

  • 通常のポイント還元率は0.5%
  • イオングループでの利用時にはポイント還元率が1%にアップ
  • 毎月10日の「ありが10デー」はポイント2.5%還元
  • 貯めたポイントは電子マネーWAONにチャージ可能
  • 毎月20・30日のお客様感謝デーにイオンで買い物をすると5%オフ

上記のサービスに加えて、イオン銀行キャッシュ+デビットをイオンシネマで提示すると常時300円の割引サービスが受けられる他、毎月20・30日には1,100円で映画鑑賞ができます。

普段からイオンを利用する人であれば、審査なしでイオンカードセレクトと同等のサービスを受けられるイオン銀行キャッシュ+デビットを発行しましょう。

なお、イオン銀行キャッシュ+デビットはデビット機能・キャッシュカード機能に加えて、電子マネーWAONの機能も搭載されています。

イオン銀行キャッシュ+デビットを1枚所有するだけで、銀行ATMでの入出金やさまざまな場面での決済が可能なため、カードの枚数を減らしたい人や財布を持たずにお出かけをしたい人にもおすすめです。

イオン銀行キャッシュ+デビットの基本情報

年会費永年無料
申込条件15歳以上の人(中学生を除く)
国際ブランドJCB
カード発行までにかかる時間約2週間
ポイント付与レート200円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円
旅行傷害保険×
ショッピング保険×
電子マネー・スマホ決済・Apple Pay・WAON

SMBCデビットは三井住友銀行の口座を所有している人に限り即時発行が可能

SMBCデビットは、三井住友銀行の口座を持つ15歳以上の人であれば誰でも審査なしで利用できます。

三井住友銀行の口座を開設している人は、三井住友銀行のアプリから即時発行が可能です。

アプリ内でカード番号が表示されたあとは、すぐにネットショッピングなどで利用できます。

すでに三井住友銀行の口座を開設している人で今すぐデビットカードを発行したい場合は、以下の手順で申し込みをしましょう。

  1. 三井住友銀行アプリを開きログインする
  2. ホーム画面に表示されている「SMBCデビット」をタップする
  3. 「SMBCデビットを申し込む」をタップし、必要情報を入力する

SMBCデビットを利用するためには、三井住友銀行の普通預金口座が必須です。

三井住友銀行の口座を開設していない人もデビットカードと銀行口座開設の同時申し込みができるため、利用を希望される場合はインターネットから申し込み手続きをしましょう。

SMBCデビットが自宅に届くのは、申し込みから約1週間〜10日後です。

カードが届いたあとは、全国のVisa加盟店で利用できます。

0.5%のポイント還元・0.25%のキャッシュバックの選択が可能

SMBCデビットを発行した場合、以下いずれかのサービスの選択が可能です。

  • 利用金額に対して0.5%のポイント還元
  • 利用金額に対して0.25%のキャッシュバック

少しでも多くのポイントを貯めたい場合は、0.5%のポイント還元を選択するとよいでしょう。

貯めたポイントは、1ポイント=1円として好きな商品との交換や決済時に利用できます。

ポイントの交換手続きが面倒な場合は、0.25%のキャッシュバックを選択しましょう。

0.25%のキャッシュバックを選択した場合、SMBCデビットの1ヶ月の利用金額の0.25%分が三井住友銀行口座に自動で入金されます*。

※毎月1日〜末日までの利用分に対して、0.25%分が翌月20日に自動で入金されます

例えば1ヶ月に3万円を利用した場合、75円が自動で入金されます。

キャッシュバックの金額は大きくありませんが、ポイントの交換手続きが面倒な人におすすめです。

他にもSMBCデビットには、海外での利用時に適用されるショッピング保険が付帯します。

商品の破損や盗難などショッピング中の万が一にも備えられるため、海外旅行中のショッピングを安心して楽しみたい人はSMBCデビットを発行しましょう。

SMBCデビットの基本情報

年会費永年無料
申込条件15歳以上の人
国際ブランドVisa
カード発行までにかかる時間1週間〜10日
ポイント付与レート200円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円
旅行傷害保険×
ショッピング保険年間100万円まで*
※海外での利用時に限る
電子マネー・スマホ決済・Google Pay・PayPay・楽天ペイ

三菱UFJデビットに申し込むには三菱UFJ銀行の口座開設が必須│ショッピング保険・旅行傷害保険が付帯

三菱UFJデビットは、中学生を除く15歳以上の人であれば誰でも審査なしで利用できます。

ただし、申し込める人は三菱UFJ銀行の普通預金口座を持っている人に限られます。

三菱UFJ銀行の普通預金口座を持っていない人は申し込み手続きができないため、まずは三菱UFJ銀行のアプリ、もしくは三菱UFJ銀行の窓口に来店して口座開設をしましょう。

口座開設が済んだあとは、三菱UFJ銀行の公式サイトからデビットカードの申し込み手続きが可能です。

口座番号などの必要情報を入力して、手続きを済ませましょう。

三菱UFJデビットカードは、申し込みから約1週間〜10日後に自宅に届きます。

利用金額の0.2%が毎月自動でキャッシュバックされる

三菱UFJデビットを利用すると、0.2%のキャッシュバックを受けられます。

キャッシュバックは毎月1日〜末日までの利用金額分の0.2%が、自動的に翌月の25日*に三菱UFJ銀行口座に入金されるのです。

※銀行休業日の場合は翌営業日

還元率は低いものの、現金払いをするよりお得にショッピングを楽しめます。

ショッピング保険や旅行傷害保険が付帯

三菱UFJデビットには、ショッピング保険や旅行傷害保険が付帯します。

ショッピング保険や旅行傷害保険が付帯するデビットカードは多くないため、旅行やショッピング時の万が一に備えたい人は三菱UFJデビットを発行しましょう。

ただし、付帯保険は選択する国際ブランドによって以下のように内容が異なります。

VisaJCB
海外ショッピング保険年間100万円まで(自己負担額5,000円)年間100万円まで(自己負担額1万円)
国内ショッピング保険年間100万円まで(自己負担額5,000円)×
海外旅行傷害保険×最高3,000万円
国内旅行傷害保険×最高3,000万円

ショッピング時の盗難や商品破損に備えたい人はVisaを、旅行中の怪我やトラブルに備えたい人はJCBを選択しましょう。

三菱UFJデビットの基本情報

年会費永年無料
申込条件15歳以上の人
国際ブランド・Visa・JCB
カード発行までにかかる時間1週間〜10日
ポイント付与レート×
ポイント交換レート×
旅行傷害保険海外:最高3,000万円(利用付帯)
国内:最高3,000万円(利用付帯)
※JCBのみ
ショッピング保険年間100万円まで(JCBは海外のみ)
電子マネー・スマホ決済・Apple Pay・Google Pay

PayPay銀行 VisaデビットカードはPayPay銀行の口座開設以外の手続き不要│手数料を抑えたい人におすすめ

PayPay銀行 Visaデビットカードは、中学生を除く15歳以上の人であれば誰でも審査なしで利用できます。

PayPay銀行の口座を開設するとデビット機能付きのキャッシュカードが発行されるため、すでにPayPay銀行の口座を開設されている人はデビットカードとして利用可能です。

PayPay銀行の口座を開設していない人は、PayPay銀行の公式サイトから口座開設手続きをしましょう。

カードが届くのは申し込みから最短5日後で、カード受け取り後は国内外のVisa加盟店で利用できます。

500円の利用につき1円のキャッシュバックを毎月自動で受けられる

PayPay銀行 Visaデビットカードを利用すると、500円の利用につき1円のキャッシュバック(還元率0.2%)を受けられます。

対象の期間は毎月1日〜末日までで、翌月15日にPayPay銀行の口座に自動で入金されます。

例えば1ヶ月に1万円を利用した場合、翌月15日に20円がPayPay銀行の口座に自動で入金されるのです。

クレジットカードのようにポイントを貯めて利用できませんが、現金払いよりお得にショッピングができます。

ATMでの入出金手数料や振込手数料を抑えられる

PayPay銀行 Visaデビットカードは、他社のデビットカードよりキャッシュバックの還元率は低めです。

さらに旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しないため、一見するとPayPay銀行 Visaデビットカードを利用するメリットは感じられません。

しかし、PayPay銀行の口座を開設することで以下の通り、ATM手数料や振込手数料を抑えられます。

  • 毎月1回目の入出金はATM*手数料無料
  • 3万円以上の入出金は何度でもATM*1手数料無料
  • 振込日の指定ができる「振込予約」が可能
  • PayPay銀行宛の振込手数料は無料

※セブン銀行ATMや三井住友銀行ATMなど、全国の約9万5,000台のATMが対象です

普段からATMや振り込みをよく利用される人は、口座開設をするメリットがあるといえるでしょう。

さらにPayPay銀行口座から他行宛に振り込む場合、金額に関わらず一律145円で利用できる点も嬉しいポイントです。

参照元:PayPay銀行公式サイト-入出金・ATM

以下の表は、三井住友銀行の他行宛の振込手数料と比較したものです。

銀行名振込手数料
三井住友銀行3万円未満:220円
3万円以上:440円
PayPay銀行145円

参照元:三井住友銀行公式サイト-振込手数料

デビット機能の利用でキャッシュバックを受けたい人、ATMでの入出金手数料や振込手数料を抑えたい人はPayPay銀行Visaデビットカードを発行しましょう。

PayPay銀行 Visaデビットカードの基本情報

年会費永年無料
申込条件15歳以上の人
国際ブランドVisa
カード発行までにかかる時間最短5日
ポイント付与レート×
ポイント交換レート×
旅行傷害保険×
ショッピング保険×
追加カード×
電子マネー・スマホ決済Google Pay

過去に延滞がある人でも申し込める│おすすめデポジットカード2選

最後に過去に延滞がある人や審査に不安がある人でも申し込める、以下2つのデポジットカードを紹介します。

  • Nexus Cardデポジットタイプ
  • デポジット型ライフカード

デポジットカードは、はじめに預ける保証金額が利用限度額となり、一般的なクレジットカードのように毎月の利用金額分を後払いします。

返済が滞った場合は保証金から支払われますが、未払いがない場合、保証金はデポジットカードを解約した時に返金されます。

デポジットカードの最大の特徴は、過去に延滞がある人でも申し込みができることです。

その旨は、ライフカードの公式サイトにも記載されています。

過去に延滞がある方

初めてクレジットカードを作る方審査に不安のある方などにおすすめです。

引用元:ライフカード株式会社公式サイト

審査は行われますが、はじめに預ける保証金が信用となるため、過去に金融事故を起こした人や収入が低い人でも審査に通る可能性があります。

デビットカードだけでは不十分という人は、デポジットカードの申し込みも検討しましょう。

なお、デポジットカードは高額な年会費がかかるものが多いですが、ここで紹介する2つのカードは比較的年会費が安価です。

Nexus Cardデポジット型の保証金額は5〜200万円│最大の強みは審査に通りやすいこと

18歳以上*の人であれば誰でも申し込みができるNexus Cardデポジット型は、収入が少ない人や他社借入がある人におすすめのクレジットカードです。

※20歳未満の人が申し込みをする場合は、親権者の同意が必要です

その旨は、Nexus Cardの公式サイトにも記載されています。

こんな方におすすめ

カードの審査が不安、嫌な思いをした

引用元:Nexus Card公式サイト

申込人の属性や個人信用情報が信用となる一般的なクレジットカードとは違い、はじめに預ける保証金が申込人の信用となるため、通常は審査に通りにくい人も審査に通る可能性があります。

はじめに預ける保証金は、5〜200万円まで好きな金額の選択が可能です。

申し込みから約3週間後にNexus Cardデポジット型が自宅に届くため、カードを受け取った後は、すぐに保証金を指定銀行口座へ振り込みましょう*。

※3週間経過しても入金がなかった場合は、脱会処理に進む場合があります

参照元:Nexus Card公式サイト-よくあるご質問

保証金の入金が確認でき次第、カードの利用を開始できます。

最大の強みは審査に通りやすいこと

Nexus Cardデポジット型の最大の強みは、審査に通りやすいことです。

Nexus Cardデポジット型は年会費が1,375円(税込)、発行手数料が550円(税込)かかる上に*ポイント還元率も0.5%と高くないため、他社のクレジットカードより利便性は劣ります。

※年会費と発行手数料は、カード入会月の翌々月6日に引き落とされます

さらにETCカードも発行できない上に、旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しません。

しかし、収入が低い人や過去に金融事故を起こした人でも申し込みできる点は魅力といえるでしょう。

審査に落ちることを避けたい人は、Nexus Cardデポジット型に申し込みましょう。

Nexus Cardデポジット型の基本情報

年会費・発行手数料年会費:1,375円(税込)
発行手数料:550円(税込)
保証金5〜200万円
申込条件18歳以上の人
国際ブランドMastercard
カード発行までにかかる時間最短5日
ポイント付与レート200円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=1円(デジコのデジタルギフトに交換可能)
旅行傷害保険×
ショッピング保険×
追加カード×
電子マネー・スマホ決済×

デポジット型ライフカードの保証金は5万円〜│旅行やドライブに備えられる手厚い保険が付帯

デポジット型ライフカードは、20歳以上の人であれば誰でも申し込みが可能です。

保証金は5万円、もしくは10万円のいずれかを選択し、カード受け取り時に保証金と年会費(税込5,500円)*を支払います。

※2年目以降の年会費は、カードに紐付いている銀行口座から自動で引き落とされます

ETCカードの発行を希望される場合は、10万円の保証金を預ける必要があります。

申し込みはライフカードの公式サイトから行うことが可能で、審査に通れば申し込みから最短3営業日*でカードが発送されます。

※営業日:土日祝日を除く月曜日〜金曜日

参照元:ライフカード公式サイト

カード到着後は、国内外のMastercard加盟店で利用可能です。

付帯保険が手厚い│旅行やドライブが好きな人におすすめ

デポジット型ライフカードを利用するには、5,500円(税込)の年会費がかかりますが、旅行やドライブ中の万が一に備えられる以下の手厚い保険が付帯します。

保険内容補償額
海外旅行傷害保険(傷害死亡・後遺障害)最高2,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険(傷害死亡・後遺障害)最高1,000万円(利用付帯)
シートベルト傷害保険(死亡・重度後遺障害)最高200万円(自動付帯)*
※国内のみ

重度後遺障害とは

重度後遺障害は、以下のいずれかに該当する場合を指します。

  • 両目が失明したもの
  • 咀(そ)しゃくまたは言語の機能を全く廃したもの
  • その他身体の著しい障害により、終身常に介護を要するもの

参照元:ライフカード公式サイト-クレジットカード付帯保険

デポジット型ライフカードを持っているだけで、海外旅行中の怪我や病気など万が一のときにも補償を受けられるため、安心して海外旅行を楽しめます。

また、シートベルト傷害保険は自動車搭乗中の事故に対しても補償を受けられるため、ドライブ中の万が一にも備えられます。

国内旅行傷害保険は、旅費などをデポジット型ライフカードで決済する必要がありますが、国内旅行中に怪我をしたり事故に遭ったりした場合も補償を受けられます。

旅行やドライブが好きな人は、万が一のときに手厚い補償を受けられるデポジット型ライフカードに申し込みましょう。

デポジット型ライフカードの基本情報

年会費5,500円(税込)
保証金5万円・10万円
申込条件20歳以上の人
国際ブランドMastercard
カード発行までにかかる時間最短5日
ポイント付与レート1,000円=1ポイント
ポイント交換レート1ポイント=5円相当(ギフト券と交換する場合)
旅行傷害保険海外:最高2,000万円(自動付帯)
国内:最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険×
追加カードETCカード
電子マネー・スマホ決済・Apple Pay・Google Pay

年収0円の人もクレジットカードの審査に通る可能性がある

クレジットカードの入会申し込みをした際には、必ず審査が行われます。

どの信販会社でも法律に準じて審査を行うため、審査が甘い・ゆるいクレジットカードは存在しません。

しかし、クレジットカードの審査基準はカードのランクによって異なります。

ゴールドやプラチナなどランクが高いクレジットカードの審査に通るには一定以上の収入が認められないといけませんが、一般カードであればパートやアルバイト、専業主婦(主夫)の人も申し込みが可能です。

中には申し込み条件に収入要件を設けていない一般カードもあり、このようなカードであれば年収0円の人でも審査に通る可能性があります。

したがって、収入が低くて不安な人は、収入要件を設けていない年会費無料の一般カードに申し込みしましょう。

ただし誰でも審査に通るわけではなく、場合によっては審査に通らないこともあります。

どうしても審査落ちを避けたい場合は、審査なしで利用できるデビットカードや、はじめに預ける保証金が信用となるデポジットカードを検討してみてください。