SuicaとはJR東日本が提供しているICカード型の交通系電子マネーで、コンビニや飲食店、自動販売機、タクシーなどいろいろな店舗やサービスでSuicaが使えます。
Suicaとクレジットカードをひとつに合わせたものが、今回紹介するSuica付きクレジットカードです。
Suica付きクレジットカードは主にJR東日本がビューカードを発行しており、オートチャージ機能や定期券機能を付けられます。
JALやANAのSuica付きクレジットカードなら、ポイントだけではなくマイルも貯められます。
他にもビックカメラSuicaカードならクレジットカードを即日発行できますし、ビックポイントといった提携他社のポイントも同時に貯まります。
ビックカメラSuicaカードを即日発行するためには、20:00までにビックカメラ店頭で申込手続きが必要です。
この記事では、おすすめのSuica付きクレジットカードを10枚厳選して解説します。
さらに、Suica付きクレジットカードの特徴やメリット・デメリットも詳しく解説します。
- Suica付きクレジットカードの特徴|チャージでポイントが貯まりオートチャージも付けられる
- おすすめのSuica付きクレジットカード6選|ビューカードならスイカチャージで「JREポイント」がお得に貯まる
- ビューカードが発行しているSuica付きクレジットカードならJRのサービス利用で「JREポイント」が貯まる|貯めたポイントはSuicaチャージや買い物で利用可能
- 提携カード会社のビューカードはJREポイントが貯まらない|提携会社のポイントがお得に貯まる
- JALカードSuicaはJREポイントとJALマイルを貯められる|旅行・出張が多い人におすすめ
- ビックカメラSuicaカードはビックカメラユーザーにおすすめ|ビックカメラで最大11.5%のポイント還元率
- ビュー・スイカカードは定期券機能が付いているから通勤・通学におすすめ
- ルミネカードならルミネとニュウマンでの買い物が5%OFF|「LUMINE STYLE」で宿泊施設が最大90%OFF
- イオンSuicaカードはイオングループ店舗でポイント2倍|WAONポイントのSuicaチャージも可能
- ANA VISA SuicaカードはVポイントとANAマイルのSuicaチャージが可能|コンビニとマクドナルドでポイント3倍
- おすすめのSuica付きゴールドカード2選|ゴールド会員特典やポイント還元率「最大10.0%」が魅力
- Suica付きクレジットカードのメリット|「オートチャージ」「スイカチャージで1.5%ポイント還元」「定期券機能」が便利でお得
- Suica付帯クレジットカードのデメリット|年会費無料が少なくオートチャージも3つエリアのみ
- Suicaチャージでおすすめのクレジットカード(Suica機能なし)|ポイント還元率は常に1.0%以上で貯まる
Suica付きクレジットカードの特徴|チャージでポイントが貯まりオートチャージも付けられる
Suica付きクレジットカードならSuicaにチャージするだけでお得にポイントを貯められます。
さらにビューカードのSuica付きクレジットカードならSuicaチャージだけでポイント還元率が通常の3倍の1.5%になり、1,000円ごとに15ポイント付与されます。
貯めたポイントはSuicaにチャージでき*、コンビニやスーパーなどでSuicaを使って買い物すれば再びポイントが貯まるため、ポイントの二重取りも可能です。
※クレジットカードによってはポイントを使ったSuicaチャージができない場合があります
そのため普段からSuicaカードやモバイルSuicaを使っている人なら、Suica付きクレジットカードを発行することをおすすめします。
Suica付きクレジットカードなら「オートチャージ機能」を付けられる
Suica付きクレジットカードであれば、カード入会時の申込フォームに「オートチャージサービスを申し込む」にチェックを入れることで「オートチャージ機能」を付けられます*。
※web申込・郵送申込どちらも可能
ただしSuica機能が付いていないクレジットカードを選んだ場合はオートチャージ機能を付けられません。
カード発行後でも「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」からオートチャージ機能を付けられる
Suicaカードなど、カードタイプのSuicaにオートチャージ機能を付ける場合には、駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」による設定が必要です。
ただしカード受け取り後にオートチャージ機能を変更・停止する場合は「VIEW ALTTE」で設定が必要です。
Suica付きクレジットカードなら「多機能券売機」や「VIEW ALTTE」からチャージ可能
Suica付きクレジットカードなら、駅に設置してある「多機能券売機」や「VIEW ALTTE」からチャージ可能です。
Suica機能が付いていない他のクレジットカードの場合には、駅の「多機能券売機」や「VIEW ALTTE」からはチャージできません。
参照元:JR東日本公式サイト(クレジットカードを使ってSuicaに入金(チャージ)ができますか。)
そのため駅でSuicaチャージしたい人にもSuica付きクレジットカードは便利に使えます。
その他にもSuica付きクレジットカードをモバイルSuicaやSuicaアプリに登録すれば、スマートフォンからいつでもチャージできます。
Android端末ならモバイルSuica、iPhoneならSuicaアプリをそれぞれインストールしてからSuica付きクレジットカードを登録するだけです。
Suica付きクレジットカードにチャージする方法は3つあります。
- 駅に設置してある「多機能券売機」「VIEW ALTTE」からチャージする
- 「モバイルSuica」にクレジットカード情報を登録してチャージする*1
- 「Suicaアプリ」にクレジットカード情報とSuicaを登録してチャージする*2
※1モバイルSuicaが初めての人は事に会員登録も必要です
※2WalletアプリはiPhoneのみです
参照元:JCB公式サイト(Suicaにクレジットカードでチャージする方法とそのメリットとは?)、三井住友カード公式サイト(Suicaにクレジットカードでチャージする方法)
それでは、おすすめのSuica付きクレジットカードを見ていきましょう。
おすすめのSuica付きクレジットカード6選|ビューカードならスイカチャージで「JREポイント」がお得に貯まる
おすすめのSuica付きクレジットカードは以下の6枚です。
クレジットカード(カード会社) | 年会費(税込) | ポイント還元率 | チャージタイプ | オートチャージ機能 | ポイントを使ったチャージ | 定期券機能 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
JALカードSuica(ビューカード) | 2,200円* ※初年度無料 | 0.5%〜 | ・カードタイプ・モバイルSuica | ○ | ○ | ☓ | 「JREポイント」と「JALマイル」が貯まる |
ビックカメラSuicaカード(ビューカード) | 524円* ※年1回の利用で翌年無料 | 1.0%〜(JREポイント+ビックポイント) | ・カードタイプ・モバイルSuica | ○ | ○ | ☓ | 「JREポイント」と「ビックポイント」が同時に貯まる |
ビュー・スイカ・カード(ビューカード) | 524円 | 0.5%〜 | ・カードタイプ・モバイルSuica | ○ | ○ | ○ | 「定期券機能」を付けられる |
ルミネカード(ビューカード) | 1,048円* ※初年度無料 | 0.5%〜 | ・カードタイプ・モバイルSuica | ○ | ○ | ○ | 「ルミネ」「ニュウマン」で5%OFF |
イオンSuicaカード(イオンカード※提携カード会社) | 無料 | 0.5%〜 | ・カードタイプ・モバイルSuica | ○ | ○ | ☓ | イオン店舗でポイント2倍 |
ANA VISA Suicaカード(三井住友カード※提携カード会社) | 2,200円* ※初年度無料 | 0.5%〜 | ・カードタイプ・モバイルSuica | ○ | ○ | ☓ | コンビニ※₁・マクドナルドでポイント5倍 |
Suica付きクレジットカードは「ビューカード(JR東日本)が発行しているクレジットカード」と「ビューカードの提携カード会社が発行しているクレジットカード」の2つに分けられます。
ビューカードが発行しているSuica付きクレジットカードならJRのサービス利用で「JREポイント」が貯まる|貯めたポイントはSuicaチャージや買い物で利用可能
ビューカードが発行しているSuica付きクレジットカード(ビュー・スイカカード)であれば、きっぷや定期券の購入、Suicaチャージやオートチャージなど、JR東日本のサービスを利用することで「JREポイント」が「1.5〜5.0%」ほどお得に貯まります。
ポイントアップの条件 | ポイント還元率のアップ |
---|---|
・「えきねっと」できっぷの予約時決済 ・モバイルSuicaでグリーン券・定期券を購入 | 0.5%→5.0% |
・オートチャージ ・モバイルSuicaチャージ | 0.5%→1.5% |
貯めたJREポイントは「1ポイント=1円」として利用でき、Suicaチャージとして交換が可能です。
さらにJR東日本グループが運営するショッピングサイトのJRE MALLや駅ビル、加盟店舗などで使えるだけではなく他にもSuicaグリーン券や商品などにも交換できます。
JREポイントの利用先 | 交換レート |
---|---|
Suicaにポイントチャージ | Suicaに「1ポイント=1円分」でチャージ可能 |
駅ビル*での買い物利用 ※アトレ、アトレヴィ、プレイアトレなど | 会計時「1ポイント=1円分」として利用可能 |
JRE MALLでの買い物利用 | 会計時「1ポイント=1円分」として利用可能 |
Suicaグリーン券に交換 | 1枚あたり600ポイントで購入可能* ※一度に最大10枚まで |
商品に交換 | ・お米カード(550円相当):750ポイントで交換可能 ・ハーゲンダッツギフト券(2個分):850ポイントで交換可能 ・吉野家ギフトカード(5,000円相当):5,500ポイントで交換可能など*※一部掲載 |
商品交換は「1ポイント=1円」として利用できませんが、キャンペーン期間中であれば「4.200ポイント=5,000円分」など、Suicaチャージよりもお得に交換できる場合があります。
提携カード会社のビューカードはJREポイントが貯まらない|提携会社のポイントがお得に貯まる
ビューカードの提携カード会社(イオンカード・三井住友カード)が発行しているSuica付きクレジットカードの場合には、JR東日本のサービス利用ではJREポイントが貯まりません。
そもそも、提携カード会社のSuica付きクレジットカードは、ポイントプログラムが以下のように異なります。
Suica付きクレジットカードのカード会社 | ポイントプログラム |
---|---|
ビューカード | JREポイント |
ビューカードの提携カード会社 | 提携カード会社のポイントプログラム (WAONポイント・Vポイントなど) |
ただ、「WAONポイント」や「Vポイント」といった、提携カード会社のポイントは貯まるため、以下のように普段の買い物などでお得にポイントが貯まります。
Suica付きクレジットカード (提携カード会社) | ポイントアップの条件 | ポイント還元率のアップ |
---|---|---|
イオンSuicaカード | イオングループ店舗利用時 | 0.5%→1.0% |
ANA VISA Suicaカード | コンビニ※₁・マクドナルドの利用 | 0.5%→1.5% |
そのため、ビューカードと提携カード会社では、同じSuica付きクレジットカードでも、ポイントプログラムや付帯サービスなどが異なります。
Suica付きクレジットカードを選ぶ際には、まずはビューカードと提携カード会社のどちらにするか、ご自身の利用シーンやライフスタイルに合わせて選びましょう。
JALカードSuicaはJREポイントとJALマイルを貯められる|旅行・出張が多い人におすすめ
JALカードSuicaは、旅行や出張が多い人におすすめのSuica付きクレジットカードです。
JALと提携しているSuica付きクレジットカードのため、普段の買い物でJREポイントとJALマイルの両方が貯められます。
カード会社 | ビューカード |
年会費 | 2,200円(税込)初年度無料 |
チャージタイプ | ・カードタイプ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイント・マイルを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ☓ |
ポイント・マイル還元率 | ・JREポイント:0.5%〜 ・JALマイル:0.5%〜 |
JREポイントとJALマイルのポイントアップや特典が充実
JREポイントとJALマイルのどちらも普段の買い物などで貯められ、還元率はどちらも「0.5%」です。
ポイント・マイル | 貯まりかた |
---|---|
JREポイント | 1,000円につき5ポイント付与(還元率0.5%) |
JALマイル | 200円につき1マイル付与(還元率0.5%) |
JREポイントのポイント還元率は0.5%ですが、「えきねっと」でのきっぷの購入やモバイルSuicaへのチャージなどで「1.5〜5.0%」にアップします。
ポイント特典 | ポイント還元率(付与) |
---|---|
・「えきねっと」できっぷの予約時決済 ・モバイルSuicaでグリーン券 ・定期券を購入 | 0.5%→5.0% |
・オートチャージ ・モバイルSuicaチャージ | 0.5%→1.5% |
JREポイント加盟店の利用 | ・決済:100円につき3ポイント ・提示:100円につき1ポイント ※別途1,000円につき5ポイント付与されます |
さらにJALマイルも入会搭乗ボーナスなど、通常のフライトマイル以外にもボーナスマイルがもらえます。
マイル特典 | ボーナスマイル |
---|---|
入会搭乗ボーナス | 最大1,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 最大1,000マイル |
搭乗ごとのボーナス | 最大10%プラス |
ちなみに、「えきねっと」とは、JR東日本が提供している、乗車券や指定席をオンラインで予約・購入できるウェブサイトのことです。
会員登録は必要ですが、事前の予約購入であれば最大半額の値段で乗車券を購入できます。
JREポイントとJALマイルどちらもSuicaチャージに交換できる
JALカードSuicaは、JREポイントとJALマイルのどちらもSuicaチャージとして交換できます。
JREポイントであれば1ポイント単位、JALマイルであれば10,000マイル単位でそれぞれSuicaへチャージ可能です。
交換先 | 交換レート |
---|---|
JREポイント→Suicaチャージ | 1ポイント→1円のSuicaチャージ |
JALマイル→Suicaチャージ | 10,000マイル→10,000円のSuicaチャージ |
JREポイントをSuicaへチャージするには、JREポイントの公式サイトから申し込み、翌日以降に「自動券売機」を利用するだけです。
参照元:JREポイント公式サイト(Suicaにチャージする)
JALマイルの場合には、JAL公式サイトから申し込み、翌日以降に「VIEW ALTTE」からチャージ可能です。
JALカードSuicaの年会費は2,200円(税込)ですが初年度は無料で利用でき、旅行傷害保険も国内・海外ともに1,000万円まで補償されます。
申込年齢 | 18歳(高校生を除く) |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | ・国内:最高1,000万円(利用付帯)・海外:最高1,000万円(自動付帯) |
家族カード | 年会費1,100円(税込) |
ETCカード | 年会費524円 |
ビューカードの旅行傷害保険は利用付帯と自動付帯があり、海外であれば事前に旅行会社などへ連絡をしなくても海外旅行中の治療費などは自動的に保険の適用になります。
ただし国内旅行の場合は利用付帯の傷害保険になるため、電車やバスなどの公共料金の料金をビューカードで支払わなければ保険の適用にはなりません。
ビックカメラSuicaカードはビックカメラユーザーにおすすめ|ビックカメラで最大11.5%のポイント還元率
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラをよく利用する人に向いているSuica付きクレジットカードです。
ビックカメラSuicaカードは、20:00までにビックカメラ店頭で申込手続きを完了させれば即日発行が可能です。
1,000円ごとにJREポイントとビックポイントがそれぞれ同時に5ポイントずつ、合計10ポイントが付与されるため実質ポイント還元率は1.0%です。
年会費は初年度無料で、さらに年1回でも利用すれば翌年度の年会費も無料になります。
カード会社 | ビューカード |
年会費 | 524円(税込)年1回の利用で翌年無料 |
チャージタイプ | ・カードタイプ ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイントを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ☓ |
ポイント還元率 | 1.0%〜(JREポイント0.5%+ビックポイント0.5%) |
ビックカメラで最大11.5%のポイント還元率
ビックカメラ店舗でのカード払いは通常8.0%のポイント還元率ですが、ビックカメラSuicaカードであれば現金払いと同様に10.0%のポイント還元率が適用されます。
- ビックカメラSuicaカード
- ビックカメラJ-WESTカード
- ビックカメラJQ SUGOCA
- コジマ×ビックカメラカード
さらにビックカメラ店舗ではSuicaによる支払いが可能なため、仮にビックカメラSuicaカードへチャージしたSuicaで支払えば最大11.5%のポイント還元率にアップします。
例)
ビックカメラ店舗利用分のポイント還元率「10.0%(ビックポイント)」
+
Suicaチャージ分のポイント還元率「1.5%(JREポイント)」*
=最大11.5%
※JREポイント1.5%の適用は「モバイルSuica」または「オートチャージ」のみです。
たとえばビックカメラで10万円の商品を購入すれば、ビックポイントは「1万ポイント」JREポイントは「1,500ポイント」が付与され、「合計1万1,500ポイント」が貯まります。
ポイントアップの条件 | ポイント還元率 | ポイント付与 |
---|---|---|
「ビックカメラSuicaカード」から10万円分をSuicaチャージ | 1.0%→1.5%(JREポイント) | 1,500ポイント(JREポイント) |
Suica(10万円チャージ済)を使ってビックカメラで10万円の商品購入 | 1.0%→10.0%(ビックポイント) | 1万ポイント(ビックポイント) |
合計 | 11.5% | 1万1,500ポイント |
貯めたビックポイントはSuicaチャージにも使える
ビックカメラSuicaカードで貯めたビックポイントは、ビックカメラの買い物だけでなくSuicaチャージにも使えます。
チャージするには、ビックカメラ公式サイトまたはビックカメラ店頭での申し込みが必要ですが1,500ビックポイントからチャージ可能です。
交換先 | ポイント交換 |
ビックポイント→Suicaチャージ | 1,500ビックポイント→1,000円相当のSuicaチャージ |
ビックポイントをSuicaチャージしてしまうと1ポイントの価値が下がってしまいますが、Suicaであれば駅の改札やコンビニ、自動販売機などビックカメラ以外にも利用できます。
「えきねっと」や「モバイルSuicaチャージ」でもポイントアップ
ビックカメラSuicaカードは、ビューカードのSuica付きクレジットカードのため「えきねっと」や「モバイルSuicaチャージ」などでもポイントアップできます。
なかでも上記で紹介しているビックカメラ店舗利用によるポイントアップは「最大11.5%」のためよりお得にポイントが貯まります。
ポイント特典 | ポイント還元率(付与) |
---|---|
ビックカメラでチャージしたSuicaによる支払い | 1.0%→最大11.5%(ビックポイント+JREポイント) |
・「えきねっと」できっぷの予約時決済 ・モバイルSuicaでグリーン券 ・定期券を購入 | 1.0%→5.0%(JREポイント) |
・オートチャージ ・モバイルSuicaチャージ | 1.0%→1.5%(JREポイント) |
JREポイント加盟店の利用 | ・決済:100円につき3ポイント ・提示:100円につき1ポイント ※決済利用は1,000円につき別途5ポイント付与されます |
なお、ビックカメラSuicaカードは、家族カードの発行はできませんがETCカードは発行可能です。
カード会社 | ビューカード |
申込年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
国際ブランド | ・VISA・JCB |
旅行傷害保険 | ・国内:最高1,000万円(利用付帯) ・海外:最高500万円(自動付帯) |
家族カード | – |
ETCカード | 年会費524(税込) |
ビュー・スイカカードは定期券機能が付いているから通勤・通学におすすめ
ビュー・スイカカードは定期券機能を付けられるSuica付きクレジットカードのため、普段から定期券を使っている人は便利に使えます。
さらに通勤や通学などで普段から定期券を使っている人であれば、ビュー・スイカカードに乗り換えることでお得にポイントが貯められます。
カード会社 | ビューカード |
年会費 | 524円(税込) |
チャージタイプ | ・カードタイプ ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイントを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ○ |
ポイント還元率 | 0.5%〜(JREポイント) |
年会費は「524円」と定期券機能付きクレジットカードのなかでもリーズナブル
定期券機能が付いているクレジットカードはいくつかありますが、なかでも「ビュー・スイカ」カードの年会費は524円とリーズナブルです。
定期券機能付きの主なクレジットカード | 年会費(税込) |
---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 524円 |
JRE CARD (Suica定期券付) | 524円 |
ルミネカード | 1,048円 |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 2,200円 |
Primeカード | 2,200円 |
ビューゴールドプラスカード | 11,000円 |
年間524円の支払いであれば、年会費が発生するクレジットカードといっても、それほど大きな負担にはなりません。
ビュー・スイカカードで定期券を購入すると1,000円につき5ポイント(JREポイント)が付与されます。
さらにモバイルSuicaに登録して定期券を購入すれば1,000円につき50ポイントが付与されます。
参照元:ビューカード公式サイト(“モバイルSuica”でポイントがダブルでたまる!)
定期券機能をビュー・スイカカードに付けるには多機能券売機を利用する
「ビュー・スイカ」カードに定期券機能を付けるには、駅の「多機能券売機」から設定できます。
「多機能券売機」から定期券を購入して、タッチパネルに表示される「お手持ちのSuicaを利用する」を選択すれば「ビュー・スイカ」カードに定期券情報が印字されます。
「多機能券売機」は定期券の「発行替え」もでき、今まで使っていたSuicaカードの定期券情報を「ビュー・スイカ」カードへ移し替えることも可能です。
参照元:ビューカード公式サイト(Suica定期券機能の ご利用方法)、JR東日本公式サイト(多機能券売機でのSuica定期券の購入方法)
「ビューサンクスボーナス」でボーナスポイントがもらえる
「ビュー・スイカ」カードは「ビューサンクスボーナス」という年間利用額によるボーナスポイントがもらえます。
年間利用が30万円以上あれば250ポイントのボーナスポイントが付与され、70万円、100万円、150万円の順にボーナスポイントがそれぞれ増えていきます。
年間累計利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
30万円 | 250ポイント |
70万円 | 1,250ポイント |
100万円 | 2,750ポイント |
150万円 | 5,250ポイント |
ビューサンクスボーナスがあるのは「ビュー・スイカ」カードを含め以下3枚のみで、同じビューカードのJALカードSuicaやビックカメラSuicaカードには付帯されていません。
- 「ビュー・スイカ」カード
- 「ビュー・スイカ」リボカード
- 「ビューカード」
参照元:ビューカード公式(ビューサンクスボーナスとは何ですか?)
その他にも「ビュー・スイカ」にはカードモバイルSuicaでの定期券購入やオートチャージなどでポイントがアップします。
ポイント特典 | ポイント還元率(付与) |
---|---|
ビューサンクスボーナス | 年間250〜5,250ポイント付与 |
・「えきねっと」できっぷの予約時決済 ・モバイルSuicaでグリーン券・定期券を購入 | 0.5%→5.0% |
・オートチャージ ・モバイルSuicaチャージ | 0.5%→1.5% |
JREポイント加盟店の利用 | ・決済:100円につき3ポイント ・提示:100円につき1ポイント ※決済利用は1,000円につき別途5ポイント付与されます |
さらにビュー・スイカは、家族カードとETCカードのどちらも発行が可能です。
申込年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
国際ブランド | ・VISA・JCB・MasterCard |
旅行傷害保険 | ・国内:最高1,000万円(利用付帯) ・海外:最高500万円(自動付帯) |
家族カード | 年会費524円(税込) |
ETCカード | 年会費524円(税込) |
ルミネカードならルミネとニュウマンでの買い物が5%OFF|「LUMINE STYLE」で宿泊施設が最大90%OFF
ルミネカードは、ショッピングセンターのルミネやニュウマンをよく利用する人ににおすすめのSuica付きクレジットカードです。
ルミネやニュウマンでの買い物がいつでも5%OFFになり、定期券機能も付けられます。
カード会社 | ビューカード |
---|---|
年会費 | 1,048円(税込)初年度無料 |
チャージタイプ | ・カードタイプ ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイントを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ○ |
ポイント還元率 | 0.5%〜(JREポイント) |
貯めたJREポイントをルミネ商品券へ交換できる
ルミネカードはビューカードが発行しているクレジットカードのため、ポイントはJREポイントが貯まります。
貯まったJREポイントはルミネの商品券に交換可能です*。
※他の商品にも交換可能です
- 2,000ポイント→2,000円分
- 3,600ポイント→4,000円分
- 8,400ポイント→10,000円分
さらにルミネやニュウマンでの年間利用金額が20万円以上の人にもルミネの商品券がもらえます。
ルミネやニュウマンの年間利用金額 | ルミネ商品券の額面 |
---|---|
20万円〜50万円未満 | 1,000円分 |
50万円〜70万円未満 | 2,000円分 |
70万円〜100万円未満 | 3,000円分 |
100万円以上 | 5,000円分 |
レジャーや買い物での優遇サービスが充実
ルミネカードには「LUMINE STYLE(ルミネスタイル)」という優遇サービスがあり、国内外20万ヶ所以上もの施設やサービスを優遇価格で利用できます。
主に宿泊施設やアミューズメントパークなどの料金割引があり、最大90%OFFといった特別料金も用意されています。
- 国内約22,000軒の宿泊施設が最大90%OFF
- リゾートメニューが会員優待特別料金
- アミューズメントパークなどレジャー施設が会員優待特別料金
「えきねっと」や「Suicaチャージ」でもポインアップ|年会費は初年度無料
ルミネカードでも「えきねっと」でのきっぷ購入やオートチャージなどでのポイントアップが可能、最大「5.0%」までポイント還元率がアップします。
ポイント特典 | ポイント還元率(付与) |
---|---|
・「えきねっと」できっぷの予約時決済 ・モバイルSuicaでグリーン券 ・定期券を購入 | 0.5%→5.0% |
・オートチャージ ・モバイルSuicaチャージ | 0.5%→1.5% |
JREポイント加盟店の利用 | ・決済:100円につき3ポイント ・提示:100円につき1ポイント ※決済利用は1,000円につき別途5ポイント付与されます |
ちなみにルミネカードの年会費は1,048円(税込)ですが初年度は無料となっています。
申込年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
国際ブランド | ・VISA・JCB・MasterCard |
旅行傷害保険 | ・国内:最高1,000万円(利用付帯) ・海外:最高500万円(自動付帯) |
家族カード | – |
ETCカード | 年会費524円(税込) |
イオンSuicaカードはイオングループ店舗でポイント2倍|WAONポイントのSuicaチャージも可能
イオンカードが発行しているイオンSuicaカードは、イオングループ店舗をよく利用する人にお得なSuica付きクレジットカードです。
イオングループ店舗で買い物すればポイント2倍、さらに貯めたWAONポイントはSuicaへチャージでき、モバイルSuicaやオートチャージにも対応しています。
カード会社 | イオンカード(ビューカード提携) |
年会費 | 無料 |
チャージタイプ | ・カードタイプ ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイントを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ☓ |
ポイント還元率 | 0.5%〜(WAONポイント) |
イオン店舗でポイント2倍|貯めたポイントはSuicaチャージに交換できる
通常イオンSuicaカードのポイント還元率は0.5%ですが、イオン店舗を利用すれば2倍の1.0%です。
利用先 | ポイント還元率 |
---|---|
イオングループ店舗利用時 | 0.5%→1.0% |
イオングループ以外の店舗・サービス | 0.5% |
そのためイオングループ店舗でイオンSuicaカードを使って買い物すれば「200円で2ポイント」が貯まります。
利用先 | ポイント付与の割合 |
---|---|
イオングループ店舗 | 200円→2ポイント |
イオングループ以外の店舗 | 200円→1ポイント |
さらに貯まったWAONポイントは、アプリのイオンウォレットから1,000ポイント単位でSuicaチャージが可能です。
交換先 | ポイント交換 |
---|---|
WAONポイント→Suicaチャージ | 1,000WAONポイント→1,000円相当のSuicaチャージ |
普段からイオンでの買い物が多い人ならイオンSuicaカードでよりポイントが貯まり、貯めたWAONポイントによってSuicaチャージも行えます。
きっぷ購入や Suicaチャージでのポイント還元率は0.25%と低い
イオンSuicaカードは、きっぷ購入やSuicaチャージなどでのポイント還元率は0.25%と低めです。
利用方法 | ポイント還元率 |
---|---|
・多機能券売機でのSuicaチャージ ・My SuicaやSuica定期券などへのオートチャージ ・モバイルSuicaの利用 ・みどりの窓口や各種券売機の利用など | 0.5%→0.25% |
ビューカードならSuicaチャージで1.5%のポイント還元率にアップしますが、イオンSuicaカードの場合には利用分の0.25%しかWAONポイントに還元されません。
とはいえ、イオンSuicaカードは本会員だけでなく家族カードやETCカードも年会費無用のため、付帯カードを発行するなど、利用シーンによってはビューカードよりもお得になる場合があります。
申込年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
国際ブランド | ・VISA・JCB・MasterCard |
旅行傷害保険 | ・国内:最高1,000万円(利用付帯) ・海外:最高500万円(自動付帯) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ANA VISA SuicaカードはVポイントとANAマイルのSuicaチャージが可能|コンビニとマクドナルドでポイント3倍
ANA VISA Suicaカードは、コンビニとマクドナルドをよく利用する人におすすめのSuica付きクレジットカードです。
コンビニ(セブン‐イレブン・ローソンなど)とマクドナルで利用すれば、ポイント還元率が3倍の1.5%にアップします。
三井住友カードとANAカードの提携カードのため、VポイントとANAマイルがそれぞれ貯まり、どちらもSuicaへチャージ可能です。
カード会社 | 三井住友カード・ANAカード(ビューカード提携) |
年会費 | 2,200円(税込)初年度無料 |
チャージタイプ | ・カードタイプ ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイント・マイルを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ☓ |
ポイント・マイル還元率 | ・Vポイント:0.5%〜 ・ANAマイル:0.5%〜 |
VポイントとANAマイルはSuicaチャージに使える
普段の買い物などでANA VISA Suicaカードを利用すれば、200円ごとに1ポイント付与されます。
さらにANAグループ航空券や提携店を利用すれば、100円または200円につき1マイルが貯まります。
ポイントプログラム | 付与の条件 | ポイント(マイル)還元率 |
---|---|---|
Vポイント | ショッピング利用など | 0.5% |
ANAマイル | ・ANAグループの航空券購入 ・ANAカードマイルプラスの提携店 ・対象商品の利用 | 0.5〜1.0% |
貯めたVポイントとANAマイルは「1ポイント(マイル)=1円」として、それぞれSuicaチャージに交換可能です。
VポイントによるSuicaチャージは「Vポイントアプリ」から1,000ポイント単位、ANAマイルを使ったSuicaチャージはANA公式サイトから10,000マイル単位でそれぞれ申し込めます。
ポイント・マイル | チャージレート | チャージ単位 |
---|---|---|
Vポイント→Suicaチャージ | 1ポイント=1円相当 | 1,000ポイント単位 |
ANAマイル→Suicaチャージ | 1マイル=1円相当 | 10,000マイル単位 |
コンビニとマクドナルドでポイント還元率2.5%にアップ
ANA VISA Suicaカードは、コンビニやマクドナルドでの利用で「2.5%(Vポイント)」のポイント還元率にアップします。
ポイント特典 | ポイント還元率 |
---|---|
コンビニ(セブン‐イレブン・ローソンなど) マクドナルドの利用 | 0.5%→2.5%(Vポイント) |
さらにポイントアップする店舗を3つまで指定でき、ポイントUPモールなどでもポイントアップが可能です。
ポイント特典 | ポイント還元率 |
---|---|
選んだ3つ店舗でポイントアップ | 0.5%→1.0%(Vポイント) |
ポイントUPモール(ネットショッピング) | ポイント2〜25倍(Vポイント) |
さらに、モバイルSuicaへのチャージやオートチャージでもVポイントが付与されます。
ANA VISA Suicaカード、SMBC CARD Suicaでのチャージ・定期券購入・特急券購入・Suicaグリーン券購入のご利用分は、ポイントが付与されます。
引用元:三井住友カード公式サイト(カードを利用しても、ポイントが付かないことはありますか?)より
ANAマイルも「搭乗ボーナスマイル」で10.0%のボーナスマイルを貰える
ANAマイルに関しても「搭乗ボーナスマイル」があり、通常のフライトマイルとは別に10.0%のボーナスマイルを受け取れます。
マイル特典 | ボーナスマイル |
搭乗ボーナスマイル | 10%(ANAマイル) |
たとえばANA VISA Suicaカードで3万円のフライトチケットを購入すれば、3,000マイルのボーナスマイルをもらえます。
ANA VISA Suicaカードは家族カードを付帯できませんが本会員は初年度無料、旅行傷害保険はどちらも自動的に適用されます。
ANAカードには、会員の皆様に安心してご旅行いただくために「旅行傷害保険」が自動的に付保されています
引用元:ANAカード公式PDF(ANAカード 旅行傷害保険のご案内 )より
申込年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
国際ブランド | VISA |
旅行傷害保険 | ・国内:最高1,000万円(自動付帯) ・海外:最高1,000万円(自動付帯) |
家族カード | – |
ETCカード | 550円(税込)初年度無料 |
おすすめのSuica付きゴールドカード2選|ゴールド会員特典やポイント還元率「最大10.0%」が魅力
おすすめのSuica付きゴールドカードは、以下の「ビューゴールドプラスカード」と「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」の2枚です。
クレジットカード (カード会社) | 年会費 (税込) | ポイント還元率 | チャージタイプ | オートチャージ機能 | ポイントを使った チャージ | 定期券機能 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ビューゴールドプラスカード(ビューカード) | 11,000円 | 0.5% | ・カードタイプ ・モバイルSuica | ○ | ○ | ○ | ・ポイント還元率は「最大10.0%」 ・ボーナスポイントは「最大10,500ポイント」 |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード(ビューカード) | 20,900円 | 0.5% | ・カードタイプ ・モバイルSuica | ○ | ○ | ☓ | ・JALマイルが常に2倍で貯まる ・ポイント還元率は「最大10.0%」 |
どちらもビューカードのゴールドカードになり「えきねっと」の利用やモバイルSuicaでグリーン券を購入すれば、ポイント還元率は10.0%で付与されます。
さらにJALカードSuica CLUB-AカードゴールドならJALマイルも貯まり、ポイントとマイルを使ったSuicaチャージも可能です。
ビューゴールドプラスカードとJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードには、一般カードにはない色々なゴールド会員特典が用意されています。
ゴールド会員特典 | 特典内容 |
---|---|
ビューゴールドラウンジサービス | 東京駅構内にある「ビューゴールドラウンジ(座席数34席)」を利用できる |
ステーションプラス・ファミリースマイル | JR東日本の駅校内、駅周辺の店舗やサービスをお得に利用できる(割引サービスなど) |
空港ラウンジ無料サービス | 国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で利用できる |
空港手荷物サービス | 空港の手荷物、宅配、レンタルモバイルなどが割引料金になる |
イベント・会員誌 | 年数回、ゴールドカード会員限定のイベントや会員誌の提供 |
参照元:ビューカード公式サイト(ビューゴールドラウンジ)、ビューカード公式サイト(ゴールドカード ご優待特典)、ビューカード公式サイト(ゴールドカード限定 会員誌&イベント)
東京駅構内にはビューゴールドラウンジがあり、ビューカードのゴールド会員でなら、新幹線や特急列車の出発(90分前)まで、ラウンジ内でゆっくりくつろげます。
さらにビューカードのゴールドカードには、ステーションプラスとファミリースマイルという2つのポイント優遇サービスがあり、駅周辺にある店舗やサービスをお得に利用できます。
他にもビューカードのゴールドカードには、国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できる付帯サービスもあります。
ビューゴールドプラスカードは定期券機能を付けられる|ポイント還元率は最大10.0%ボーナスポイントも最大10,500ポイント付与
ビューゴールドプラスカードは、ビューカードが発行しているSuica付きゴールドカードのなかでも、定期券機能を付けたい人におすすめです。
JREポイントは最大10.0%で付与され、年間利用金額によるボーナスポイントも最大10,500ポイント付与されます。
カード会社 | ビューカード |
年会費 | 11,000円(税込) |
チャージタイプ | ・カードタイプ ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイントを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ○ |
ポイント還元率 | 0.5%〜(JREポイント) |
JREポイントのポイント還元率は最大10.0%|ボーナスポイントも最大10,500ポイント
ビューゴールドプラスカードは「えきねっと」でのきっぷ購入などで最大10.0%のポイント還元率にアップします。
一般カードの「えきねっと」利用時のポイント還元率は5.0%ですが、ビューゴールドプラスカードであれば10.0%のためよりポイントを貯められます。
ポイント特典 | ビューゴールドプラスカード | 一般カード(「ビュー・スイカ」カードなど) |
---|---|---|
・「えきねっと」できっぷの予約時決済 ・モバイルSuicaでグリーン券を購入 | 0.5%→10.0% | 0.5%→5.0% |
モバイルSuicaで定期券を購入 | 0.5%→6.0% | 0.5%→5.0% |
さらにオートチャージによる1.5%のポイントアップもあり、JREポイント加盟店でも別途ポイントが貯まります。
ポイント特典 | ポイント還元率 |
・オートチャージ ・モバイルSuicaチャージ | 0.5%→1.5% |
JREポイント加盟店の利用 | 決済:100円につき3ポイント 提示:100円につき1ポイント ※決済利用は1,000円につき別途5ポイント付与されます |
ビューゴールドボーナスで最大10,500ポイント付与
ビューゴールドプラスカードは、年間累計額によるボーナスポイントも充実しています。
一般カードのボーナスポイントは最大5,250ポイントですが、ビューゴールドプラスカードであれば最大10,500ポイントのボーナスポイントがもらえます。
年間累計利用額 | ビューゴールドボーナス (ビューゴールドプラスカード) | ビューサンクスボーナス (一般カード) |
---|---|---|
30万円 | – | 250ポイント |
70万円 | 1,500ポイント | 1,250ポイント |
100万円 | 3,500ポイント | 2,750ポイント |
150万円 | 6,500ポイント | 5,250ポイント |
200万円 | 10,500ポイント | – |
ビューゴールドプラスカードの申し込み年齢は20歳以上ですが、旅行傷害保険は国内・海外ともに5,000万円まで補償されます。
申込年齢 | 20歳以上 |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | ・国内:最高5,000万円(利用付帯) ・海外:最高5,000万円(自動付帯) |
家族カード | 1枚目は年会費無料 (2枚目から年会費3,300円税込) |
ETCカード | 年会費524円(税込) |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードはポイントとマイルを貯めたい人におすすめ|「JALマイルが常に2倍」JREポイントも「最大10.0%」
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、「JRAポイント」と「JALマイル」の両方を貯めたい人におすすめのSuica付きゴールドカードです。
JALカードSuicaシリーズのなかでもステータス性の高いクレジットカードになるため、JREポイントがお得に貯まり、JALマイルは一般カードの2倍で貯まります。
カード会社 | ビューカード |
年会費 | 20,900円(税込) |
チャージタイプ | ・カードタイプ ・モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ○ |
ポイント・マイルを使ったSuicaチャージ | ○ |
定期券機能 | ☓ |
ポイント還元率 | ・JREポイント:0.5%〜 ・JALマイル:0.5%〜 |
JALカードショッピングマイル・プレミアムでJALマイルが常に「2〜4倍」で貯まる
JALカードには「JALカードショッピングマイル・プレミアム」というマイル特典サービスがあり、JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードであれば、無料で自動入会できます。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | JALカードSuica(一般カード) | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 年間3,300円(税込) |
通常は200円につき1マイルの付与ですが、JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードであれば「JALカードショッピングマイル・プレミアム」が適用されるため200円につき2マイル貯まります。
JALカードショッピングマイル・プレミアム | 通常 |
---|---|
200円につき2マイル付与 | 200円につき1マイル付与 |
さらにJAL特約店を利用すれば、200円につき4マイルが付与されるため、一般カードよりもマイルがどんどん貯まります。
JALカードショッピングマイル・プレミアム | 通常 |
---|---|
特約店:200円につき4マイル付与 | 特約店:200円につき2マイル付与 |
ボーナスマイルは最大25%プラス|JREポイントも最大10.0%付与
ボーナスマイルも一般カードより多く、初めての搭乗で5,000マイル、毎年の搭乗で2000マイルが貯まり、搭乗ごとでも最大25%プラスでマイルが貯まります
ボーナスマイル | JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | JALカードSuica(一般カード) |
---|---|---|
入会搭乗ボーナス | 最大5,000マイル | 最大1,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 最大2,000マイル | 最大1,000マイル |
搭乗ごとのボーナス | 最大25%プラス | 最大10%プラス |
JREポイントのポイント還元率も高く「えきねっと」でのきっぷ購入などで最大10.0%で貯まります。
ポイント特典 | ポイント還元率(付与) |
---|---|
・「えきねっと」できっぷの予約時決済 ・モバイルSuicaでグリーン券 ・定期券を購入 | 0.5%→10.0% |
・オートチャージ ・モバイルSuicaチャージ | 0.5%→6.0% |
JREポイント加盟店の利用 | 決済:100円につき3ポイント 提示:100円につき1ポイント (別途1,000円につき5ポイント付与されます) |
貯めたJREポイントとJALマイルは、一般カードと同様にSuicaチャージも可能です。
交換先 | 交換レート |
---|---|
JREポイント→Suicaチャージ | 1ポイント→1円のSuicaチャージ |
JALマイル→Suicaチャージ | 10,000マイル→10,000円のSuicaチャージ |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードの年会費は20,900円とやや高めですが、JALグループの航空利用などが多い人ならお得に利用できます。
申込年齢 | 20歳以上 |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | ・国内:最高5,000万円(利用付帯) ・海外:最高1億円(自動付帯) |
家族カード | 年会費8,800円(税込) |
ETCカード | 無料 |
続いて、Suica付きクレジットカードのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
Suica付きクレジットカードのメリット|「オートチャージ」「スイカチャージで1.5%ポイント還元」「定期券機能」が便利でお得
Suica付きクレジットカードであれば、クレジットカードとSuica(カードタイプ)を一つにまとめられるため財布のなかをスッキリできます。
その他にも以下のメリットがあります。
- オートチャージを付けられるから残高不足の心配なし
- Suicaチャージでポイント還元率「1.5%」にアップ(ビューカード限定)
- JAL・ANAのSuica付帯クレジットカードならマイルも貯まる
- 定期券機能を付けられる(一部のビューカード)
では、詳しく解説します。
オートチャージ機能を付けられるから残高不足の心配なし
Suica付きクレジットカードのメリットは、クレジットカード申し込み時にオートチャージ機能を付けられることです。
オートチャージ機能を付ければSuicaの残高不足を気にすることがなくなります。
さらにSuica付きクレジットカードならオートチャージ機能の初期設定も不要になります。
そのためSuica付きクレジットカードは、チャージ残高が1,000円以下になると自動的に3,000円がチャージされます。
チャージ残高が1,000円以下になると自動的に3,000円がチャージされるように設定されたカードがお手元に届きます。
引用元:ビューカード公式サイト(オートチャージのお申込み・設定方法)より
カード申し込み時にオートチャージ機能を付けるには、申込フォームの「オートチャージサービス申込選択」の項目で「申込む」にチェックを入れるだけです。
参照元:ビューカード公式サイト(カード入会申込)より
オートチャージの設定を変更するには、駅のATM「VIEW ALTTE」または「モバイルSuica」*から行えます。
※「モバイルSuica」は会員登録とクレジットカード情報の登録が必要です。
ビューカードのSuica付きクレジットカードなら「VIEWプラス」でポイント還元率が「1.5〜10.0%」にアップ(ビューカード限定)
ビューカードが発行しているSuica付きクレジットカードであれば、チャージやオートチャージだけでポイント還元率は通常の3倍の1.5%にアップします。
さらにビューカードを登録したモバイルSuicaによって定期券やグリーン券を購入すれば、ポイント還元率は最大10.0%になります。
対象サービス | ポイント還元率 (ゴールドカード) | ポイント還元率 (一般カード) |
---|---|---|
・「えきねっと」でJRのきっぷを予約時決済 ・「モバイルSuica」でグリーン券を購入 | 10.0% | 5.0% |
「モバイルSuica」で定期券を購入 | 6.0% | 5.0% |
・「モバイルSuica」にチャージ・オートチャージ ・「Suica」にオートチャージ | 1.5% | 1.5% |
上記は「VIEWプラス」というビューカード独自のポイント優遇サービスになり、JREポイントがよりお得に貯められます。
特に「えきねっと」や「モバイルSuica」の利用であればポイント還元率は「5.0〜10.0%」とかなり高めです。
以下は「VIEWプラス」適用時の獲得ポイントの一例ですが、仮にビューゴールドプラスカードで「えきねっと」から12,000円の乗車券を購入すれば、JREポイントが1,200ポイントも獲得できます。
利用例 | ゴールドカードの獲得ポイント (ポイント還元率10.0%) | 一般カードの獲得ポイント (ポイント還元率5.0%) |
---|---|---|
新幹線の乗車券(12,000円) | 1,200ポイント | 600ポイント |
利用例 | ゴールドカードの獲得ポイント (ポイント還元率10.0%) | 一般カードの獲得ポイント (ポイント還元率5.0%) |
---|---|---|
グリーン券(3,000円) | 300ポイント | 150ポイント |
定期券(10,000円) | 1,000ポイント | 500ポイント |
利用例 | ゴールドカードの獲得ポイント (ポイント還元率1.5%) | 一般カードの獲得ポイント (ポイント還元率1.5%) |
---|---|---|
チャージ・オートチャージ(10,000円) | 150ポイント | 150ポイント |
なお、「VIEWプラス」のポイント特典を受けるには、JREポイントサイトの会員登録(無料)を行い、さらにJREポイントサイトにビューカードとSuicaの両方を登録する必要があります。
- JREポイントサイトへの会員登録(無料)
- JREポイントサイトにビューカードとSuicaを登録
JREポイントサイトに新規登録する場合には、ビューカードも一緒に登録でき、その後はSuicaのID番号を登録するだけで「VIEWプラス」のポイント特典を受けられます。
参照元:JREポイント公式サイト(ビューカードの利用で貯める)
JALやANAと提携しているSuica付きクレジットカードならマイルも貯まる
Suica付きクレジットカードには、JALカードやANAカードといった航空会社のクレジットカードと提携しているものがあります。
航空会社と提携しているSuica付きクレジットカードであれば、ポイントだけでなくマイルもお得に貯まります。
さらに飛行機に乗らなくても普段の買い物などでマイルを貯められるため、いわゆる「陸マイラー」にはおすすめです。
航空会社が発行しているSuica付きクレジットカードは、今回紹介しているものを含め以下の4枚があります。
航空会社のSuica付きクレジットカード | カード会社 | ポイント・マイル |
---|---|---|
・JALカードSuica ・JALカードSuica CLUB-Aカード ・JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | ビューカード(JR東日本) | ・JREポイント ・JALマイル |
ANA VISA Suicaカード | 三井住友カード | ・Vポイント ・ANAマイル |
JALのSuica付きクレジットカードはビューカード(JR東日本)が発行していますが、ANAのSuica付きクレジットカードは三井住友カードが発行しています。
そのため、JR東日本のサービスやSuicaチャージなどでJREポイント貯めたいのであれば、JAL提携のSuica付帯クレジットカードを検討しましょう。
参照元:JALカード公式サイト(JALカードSuicaは3種類…)、ANA公式サイト(交通系IC一体型カード)
一部のSuica付きクレジットカード(ビューカード)なら定期券機能を付けられる|他の鉄道会社やバスの定期券も登録可能
ビューカードが発行しているSuica付きクレジットカードであれば、定期券機能を付けられるものがあります。
以下はビューカードが発行しているSuica付きクレジットカード一覧ですが、一般カードであれば「ビュー・スイカカード」「ルミネカード」「JREカード」などに定期券機能を付けられます。
クレジットカード名 | 年会費(税込) | 定期券機能 |
---|---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 524円 | ○ |
「ビュー・スイカ」リボカード | 無料 | ○ |
ルミネカード | 1,048円 | ○ |
JREカード(Suica定期券付き) | 524円 | ○ |
JALカードSuica | 2,200円 | – |
ビックカメラSuicaカード | 524円 | – |
大人の休日倶楽部ジパングカード(ミドルカード) | 4,362円(2,624円) | – |
ゴールドカードの場合には「ビューゴールドプラスカード」のみに定期券機能を付けられます。
クレジットカード名 | 年会費(税込) | 定期券機能 |
---|---|---|
ビューゴールドプラスカード | 11,000円 | ○ |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | 20,900円 | – |
定期券機能を付けるには、駅の「多機能券売機」から登録でき、カード裏面に定期券情報が印字されます。
ちなみに、定期券機能を付けられるSuica付きクレジットカードであれば、JRの他にも他社の鉄道路線やバスの定期券も合わせて登録可能です*。
※他の鉄道会社のみの定期券は登録できません
※一部のバス事業者でのみ登録可能です
Suica付帯クレジットカードのデメリット|年会費無料が少なくオートチャージも3つエリアのみ
Suica付きクレジットカードのデメリットは以下のものが挙げられます。
- Suicaカード残高をSuica付きクレジットカードに引き継げるのは「定期券機能付きビューカード」のみ
- 年会費無料のSuica付きクレジットカードが少ない
- オートチャージ機能は「首都圏エリア」「仙台エリア」「新潟エリア」の3エリアのみ
では、詳しく解説します。
Suicaカード残高をSuica付きクレジットカードに引き継げるのは「定期券機能付きビューカード」のみ
Suica付きクレジットカードを発行するうえで気になるものに「今まで使っていたSuicaを引き継げるのか」ということがあります。
この場合、Suica付きクレジットカードに引き継げるのは「定期券機能付きビューカード」のみです。
定期券機能が付いていない「JALカードSuica」や「ビックカメラSuicaカード」では、今まで使っていたSuicaを引き継ぐことができません。
仮に定期券機能が付いていないビューカードを発行する場合には、今まで使っていたSuicaを使い切るか、みどりの窓口での払い戻しが必要です。
参照元:ビューカード公式サイト(Suicaの入金(チャージ)残額をSuica付きビューカードに引き継ぐことはできますか?)
年会費無料のSuica付きクレジットカードが少ない
Suica付きクレジットカードは年会費無料のものが少なく、ビューカードであればリボ払い専用の「ビュー・スイカ」リボカードのみです。
クレジットカード名 | 年会費(税込) |
---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 524円 |
「ビュー・スイカ」リボカード | 無料 |
ルミネカード | 1,048円 |
JREカード(Suica定期券付き) | 524円 |
JREカード(Suica付き) | 524円 |
JALカードSuica | 2,200円 |
ビックカメラSuicaカード | 524円 |
大人の休日倶楽部ジパングカード | 4,364円 |
大人の休日倶楽部ミドルカード | 2,624円 |
ビューゴールドプラスカード | 11,000円 |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | 20,900円 |
提携他社が発行しているSuica付きクレジットカードであればイオンSuicaカードなどが年会費無料です。
しかし提携他社のSuica付きクレジットカードは少なく、以下の5枚しかありません。
クレジットカード名(提携会社) | 年会費(税込) |
---|---|
イオンSuicaカード(イオンカード) | 無料 |
ANA VISA Suicaカード(三井住友カード・ANAカード) | 2,200円 |
横浜バンクカードSuica(横浜銀行) | 無料 |
横浜バンクカードSuicaゴールド(横浜銀行) | 11,000円 |
みずほマイレージクラブカードセゾンSuica(みずほ銀行・クレディセゾン) | 無料 |
参照元:ビューカード公式PDF(各カードの機能比較表)、ビューカード公式サイト(提携他社の発行するビューカード一覧)
ただし提携他社のSuica付きクレジットカードはVIEWプラス対象外のため、チャージやオートチャージでのポイントアップはできません。
オートチャージ機能は「首都圏エリア」「仙台エリア」「新潟エリア」の3つのエリアのみ
Suica付きクレジットカードであればオートチャージ機能を付けられますが、利用できるのは「首都圏エリア」「仙台エリア」「新潟エリア」の3エリアのみです。
その他のエリアの場合にはオートチャージは使えず、駅でのチャージかモバイルSuicaによるチャージに限られます。
さらに新幹線や他の鉄道会社の自動改札機もオートチャージが使えないため、それらの路線を利用するときにはチャージ残高の確認が必要です。
参照元:ビューカード公式サイト(オートチャージご利用可能の場所・エリア)
各社交通系ICカードは相互利用ができるため、西日本エリアのICOCAエリアやPiTaPaエリアでの乗車や買い物などは可能です。
参照元:JR東日本公式サイト(西日本エリア(ICOCAエリア・PiTaPaエリア))
Suicaチャージでおすすめのクレジットカード(Suica機能なし)|ポイント還元率は常に1.0%以上で貯まる
Suicaチャージでポイント還元率が常に1.0%以上で貯められる、おすすめのクレジットカードを2枚解説します。
Suica機能は付いていませんが、以下のオリコカード・ザポイントとリクルートカードならポイント還元率は常に1.0%以上です。
クレジットカード (カード会社) | 年会費 (税込) | ポイント還元率 | チャージタイプ | オートチャージ機能 | ポイントを使ったチャージ | 定期券機能 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
オリコカード・ザポイント(オリコカード)* ※Suica機能なし | 無料 | 1.0% | モバイルSuica | ☓ | ☓ | ☓ | ・入会後6ヶ月間は「2.0%」のポイント還元率 ・家族カードやETCカードも無料 |
リクルートカード(リクルートカード)* ※Suica機能なし | 無料 | 1.2% | モバイルSuica | ☓ | ☓ | ☓ | ・ポイント還元率は常に「1.2%」 ・リクルートのサービス利用でポイントアップ |
どちらもモバイルSuicaへのチャージによってポイントが貯まり、さらに年会費も無料です。
ただ、Suica機能は付いていないため、オートチャージやポイントを使ったSuicaチャージはできず、モバイルSuicaを利用したチャージのみです。
モバイルSuicaへのチャージはアプリをインストールしてクレジットカード情報を登録すればOK
「オリコカード・ザポイント」と「リクルートカード」からSuicaチャージするには、モバイルSuicaを利用するしかありません。
モバイルSuicaをご利用いただければ、お手持ちの端末でクレジットカード決済での入金(チャージ)が可能です。
引用元:JR東日本公式サイト(クレジットカードを使ってSuicaに入金(チャージ)ができますか。)
モバイルSuicaによるチャージ方法は、Android端末とiPhoneで初期設定などが異なりますが、基本的にはアプリをインストールしてクレジットカード情報を登録するだけです。
ただしモバイルSuicaを初めて使うときは、クレジットカード情報を登録する前に年会費無料のモバイルSuica会員の登録が必要です。
参照元:モバイルSuica公式サイト(簡単ステップで登録完了! モバイルSuica をはじめよう!)、モバイルSuica公式サイト(2020年2月26日をもちまして年会費は無料となりました。)
モバイルSuicaを使うときの注意点としては、端末やOSなどが古いとモバイルSuicaに対応していない場合があります。
端末の種類 | 対応端末 |
Android端末 | 「Android OS 5.0以上」の「おサイフケータイ」対応端末 |
iPhone | 日本国内で発売された「iPhone 7」以降のiPhone (海外は「iPhone 8」以降) |
Apple Watch | 日本国内で発売されたApple Watch Series 2 (海外は「Apple Watch Series 3以降」) |
オリコカード・ザポイントのポイント還元率は常に「1.0%」|入会後6ヶ月間は「2.0%」のポイント還元率
オリコカードが発行しているオリコカード・ザポイントは、ポイント還元率が常に1.0%と高く、普段からポイントをたくさん貯めたい人に推奨の一枚です。
Suica機能は付いていないためオートチャージなどはできませんが、Suicaチャージは可能、ポイントも1.0%のまま貯まります。
参照元:オリコカード公式サイト(オリコのチャットサポートについて)
カード会社 | オリコカード |
年会費 | 無料 |
Suica機能 | ☓ |
チャージタイプ | モバイルSuica |
オートチャージ機能 | ☓ |
ポイントを使ったSuicaチャージ | ☓ |
ポイント還元率 | 1.0%〜(オリコポイント) |
入会後6ヶ月間は2.0%のポイント還元率|Suicaチャージも2.0%が適用
オリコカード・ザポイントの入会後6ヶ月間は2.0%のポイント還元率が適用されます。
利用条件などは特になく、普段の買い物や公共料金の支払いなど、どのような利用でも入会後の6ヶ月間はポイント還元率が2.0%です。
特典期間 | ポイント還元率 |
---|---|
入会後6ヶ月間 | 1.0%→2.0% |
さらにモバイルSuicaへのチャージでも2.0%のポイント還元率が適用されるため、カード発行後はよりお得にチャージできます。
仮に2.0%のポイント還元率の時に10,000円分をモバイルSuicaにチャージすれば、200ポイントが付与されます。
例)ポイント還元率:2.0%の時
オリコカード・ザポイントから、
モバイルSuicaに「10,000円」をチャージ→200ポイント付与
※モバイルSuicaへのチャージは1回10,000円までです。
参照元:モバイルSuica(Suicaへの入金)
オリコモール経由でのネットショッピングならポイント還元率1.5%以上
オリコカード・ザポイントにはポータルサイトの「オリコモール」があり、普段利用しているAmazonや楽天などを利用するだけでポイント還元率がアップします。
通販サイト | ポイント還元率 |
---|---|
Amazon | 1.0%→最大4.0% |
Qo10 | 1.0%→2.0% |
楽天市場 | 1.0%→1.5% |
Yahoo!ショッピング | 1.0%→1.5% |
ベルメゾンネット | 1.0%→1.5% |
通販サイトごとにポイント還元率は異なりますが、Amazonの場合には「最大4.0%」のポイント還元率です。
家族カードやETCカードの年会費も無料で発行可能
オリコカード・ザポイントは年会費無料で発行でき、家族カードやETCカードも年会費無料で発行可能です。
ただし旅行傷害保険は付帯されていないため、旅行が多い人は以下で解説するリクルートカードを検討しましょう。
申込年齢 | 18歳以上(高校生は除く) |
国際ブランド | ・JCB・MasterCard |
旅行傷害保険 | ・国内:- ・海外:- |
家族カード | 年会費無料 |
ETCカード | 年会費無料 |
リクルートカードはポイント還元率が常に1.2%|モバイルSuicaのチャージも1.2%のポイント還元率
リクルートが発行しているリクルートカードはポイント還元率が1.2%とかなり高く、よりポイントを貯めたい人に向いています。
Suicaチャージのポイント付与は月30,000円までと上限がありますが、モバイルSuicaのチャージによってリクルートポイントを貯められます。
電子マネーチャージご利用分については、ご利用金額の合算で月間30,000円までがポイント加算の対象となります。
引用元:リクルートカード公式サイト(リクルートカードにおける電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について)より
カード会社 | リクルートカード |
年会費 | 無料 |
Suica機能 | ☓ |
Suicaのチャージタイプ | モバイルSuica |
Suicaのオートチャージ | ☓ |
ポイントを使ったSuicaチャージ | ☓ |
ポイント還元率(ポイント名) | 1.2%〜(リクルートポイント) |
モバイルSuicaチャージも「1.2%」でポイントが貯まる
リクルートカードのポイント還元率は常に「1.2%」のため、仮に10,000円分をモバイルSuicaにチャージすれば120ポイントが付与されます。
例)
リクルートカードからモバイルSuicaに
「10,000円」をチャージ→120ポイント付与
さらにリクルートカードは年会費無料で発行でき、通販サイト「ポンパレモール」や宿泊予約サイト「じゃらん」を利用することでポイントアップも可能です。
ポンパレモールやじゃらんでポイント還元率が3.2〜4.2%にアップ
リクルートが運営しているネットショッピングのポンパレモールで購入した商品の支払いをリクルートカードで支払えば、ポイント還元率が4.2%になります。
リクルートのネットーサービス | ポイント還元率 |
---|---|
ポンパレモール(通販サイト) | 1.2%→4.2% |
他にも宿泊予約サイトの「じゃらん」で予約した宿泊費をリクルートカードで支払えば、ポイント還元率が3.2%になります。
リクルートのネットーサービス | ポイント還元率 |
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じゃらん(宿泊予約サイト) | 1.2%→3.2% |
貯めたリクルートポイントはSuicaチャージに使えませんが、Pontaポイントまたはdポイントへそれぞれ交換可能です。
リクルートポイントの交換先 | 交換レート |
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リクルートポイント→Pontaポイント | 1ポイント→1ポイント |
リクルートポイント→dポイント | 1ポイント→1ポイント |
海外の旅行傷害保険は2,000万円まで補償があり、家族カードも無料で発行できます。
ETCカードに関しては、JCBのみが無料で発行可能です。
申込年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
国際ブランド | ・VISA・JCB・MasterCard |
旅行傷害保険 | ・国内:最高1,000万円(利用付帯) ・海外:最高2,000万円(利用付帯) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | ・VISA/MasterCard:1,100(税込) ・JCB:無料 |